小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

蛇鷲さんの返信一覧。最新の投稿順1ページ目

元記事:ヒーローと悪者の世間の認識

お久しぶりです。

群像劇的なヒーローものをやるにあたって現在「この戦いが世間からどのように認知されているか」という所の置き所に少し困っております。

・世界規模でかつ両陣営に数百人違い人数がいて「世間は(及び行政は)何も知らない」のはいくらなんでも無理がある
・ネームドの構成員にも所謂youtuberみたいなのがいる(自分がヒーローやってる事を秘匿するとは到底思えない)
・敵側のモデルがQアノンでネットを介して広まった所が無視し難い

自分としては一種自警団的なものを題材にしたものとしてやっていきたい所はあり、できれば政府の管理下に行くのは避けたいのですが、遅かれ早かれどこかで折り合いをつけざるを得ないという結果になります。
一応ヒーローサイドには外星人が置いといた管理AIの存在もあり、それが情報統制や記憶操作をしているというのも検討したのですが、それを以ってしても秘密でやり倒すのが無理があるという気がしています。
なにかいいやり方はあるでしょうか。

上記の回答(ヒーローと悪者の世間の認識の返信)

投稿者 蛇鷲 : 1 投稿日時:

回答失礼いたします。
 当方自身も悪役主役のものを企画中であり、その活動をいかに隠蔽するか考えてきました。そこで、若干の認識違いは承知の上で、「ヒーローと悪役の戦いをどう世間の目から隠すか」について当方の考えを記述します。
 ありがちなものですが以下の三つの案があります。むしろそれだけしか思いつきませんでした。
1)常人が感知できないところ(異空間など)で戦闘が行われる
 例としてはウルトラマンネクサスのメタフィールドや、仮面ライダードライブのどんよりが挙げられます。
 ただいささか安易すぎる気がしますし、一般人が偶然戦いに巻き込まれる、という展開ができません。何よりもおそらく質問者様が求めている回答ではなさそうだと感じます。
2)組織力で情報操作などを行いもみ消す
 例としてはこれまたウルトラマンネクサス、また戦姫絶勝シンフォギアシリーズが挙げられます。やり方としては該当する情報を消していく、わざと偽情報を流して戦いのこともうさん臭く思わせる、目撃者の記憶を消したり秘密保持の誓約書を書かせて口を封じる、などいろいろあります。特にネクサスには宇宙人が残した大規模な記憶消去装置が登場するため、質問を読んだとき真っ先にこの手法が思い浮かびました。
 問題点は、たいてい政府がバックについている大規模な組織が行う手法のため、これも質問者様の求めている回答ではなさそうということです。ただザ・コアという映画では、秘密計画に関する情報をネットから消していく仕組みをハッカーが一人で作り上げていたため、自警団規模でも宇宙人が残した管理AIがあればやれそうかとは思います。
3)目撃者皆殺し
 例は無数にありますが、変わったところだと、小説版仮面ライダーZXで暗黒結社バダンが2)の方法と組み合わせる(あちこちのお偉いさんが構成員にされており、情報が来てもそこで握りつぶされる+情報に触れたものは残らず消される)ことで組織の存在を外部から隠しとおしていました。
 問題点は何よりも悪役しかできない方法であることです。

 なお質問者様が挙げた3つの点について、各個参考(?)にできそうな事例を知っているので紹介いたします。
>>世界規模でかつ両陣営に数百人近い人数がいて~
 萬画版仮面ライダーおよびスカイライダー原案では、仮面ライダーの存在は都市伝説として世間に知られているものの、日本政府がショッカーと同等かそれ以上のあくどいことを計画ししかもそれをショッカーに乗っ取られたため、行政はその存在を明らかにすることができない、という状況が推測できます。
>>ネームドの構成員にも所謂youtuberみたいなのがいる
 Rの付く小説なのですが、自分の正体を明らかにしたヒーローがマスコミや周囲の人間によってプライバシーを根こそぎ公開されてしまい、その結果世間から姿を消す羽目になったことが数件あったため誰も正体を明らかにしなくなった、というものがあります
>>敵側のモデルがQアノンでネットを介して広まった所が無視し難い
 [ネットを介して広まった]という点のとらえ方が違うのかと思いますが、ブラックジェネラルさんという漫画で、見たら洗脳される映像をネットで広めようと敵側が企画したことがありました。この場合、広まった映像を見てしまえば世間にいる一般人から敵側の構成員になってしまうため、世間側への情報漏洩はなくなってしまいます。

 何らかの一助になれば幸いです。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ヒーローと悪者の世間の認識

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元記事:軍事小説について

自分は軍事小説を書いていますが、ゴリゴリの初心者で物語の流れや設定は大まかに考えてあるのですが、細かい設定、また自分は軍などの知識があまりなく、登場するヘリコプターのことをただ「ヘリ」と書いているのですがどのようにすればいいのでしょう?

上記の回答(軍事小説についての返信)

投稿者 蛇鷲 : 3 人気回答! 投稿日時:

 失礼いたします。
 知識があまりないというのなら具体的な兵器の名前などは出さず、ただ「ヘリ」などと書いたほうが無難かと思います。ミリタリーは「生半可な知識で挑戦すると袋叩きにあう」「どこまで理解と知識を積み上げればいいのか、明確な一線がない」(とあるラノベ作家の談)分野ですので、へたに細かく描写するよりは大雑把にまとめてしまったほうがまだ叩かれないのではないかと思います。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 軍事小説について

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元記事:主人公が戦う立場・理由作り

「怪物や異能などは空想の存在である現代社会の世界観」で「突如特別な力に覚醒した一般家庭の主人公」が、「世間に公表されていない正体不明の怪物の集団」と戦うとした場合、
どのような戦う理由(事情)を作りますか?

様々な世界観で主人公とその仲間が敵対する者たちとバトルする作品は数多くあります。
が、その主人公の多くは10代(よくて20代前半)の子供です。
仮に異能力が当たり前に存在する世界観でも、戦闘を想定した訓練などしたこともない一般家庭の出自が設定になっているキャラクターも少なくありません。
そんな子供が「怪物と戦う!」「裏社会の犯罪者から友達を守る!」と言っても現実的な目線で見れば危険すぎます。

「戦闘の訓練を受けたことがない、特別な力を手にしただけの子供」が、「死ぬかもしれない前線に挑み続けるだけの立場」をどう作りますか?
それともそこまでの背景まで自問自答するのは野暮なのでしょうか。

上記の回答(主人公が戦う立場・理由作りの返信)

投稿者 蛇鷲 : 1 投稿日時:

失礼します。
 現実では子供を手早く兵士に変える場合、①顔見知りを殺させることで元いた共同体に帰れなくする(+殺人への抵抗感を奪う)、②暴力による服従、③薬物による理性や恐怖感の麻痺、の組み合わせが多いのですが、おそらくそういった回答は求めているものではないでしょう。

 手っ取り早く理由づけするなら、『復讐のため』でしょうか。
以前何かで、「外国の作品には、力があるならそれを善のために使わなくてはという義務感で戦うキャラも多いが、日本にはそういうタイプは少なく、復讐など利己的に近い理由で戦うキャラが多い」との評を読んだ覚えがあるので、高尚なお題目を唱えるよりは復讐や愛、破滅願望など俗っぽい理由の方がウケがよいかと考えます。

 第二案としまして、『みっちり軍事訓練を受けて死を恐れない兵士に作り替えられる』というのはどうでしょう。
求められている回答とは違うかとは思いますが、
【「戦闘の訓練を受けたことがない、特別な力を手にしただけの子供」が、「死ぬかもしれない前線に挑み続けるだけの立場」をどう作りますか?】
と聞かれた場合、こういった回答もありなのではと思います。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 主人公が戦う立場・理由作り

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元記事:怪獣の設定について

怪獣があの大きさで潰れず動き回れるのは、物質と反物質、暗黒物質で肉体が構成されているからと説明したいのですが、

なにぶん作者が馬鹿なので設定が破綻する未来しか見えないのです。

どうしたらうまく説明できるのか、知恵と知識を借りたいです。

よろしくお願いいたします。

上記の回答(怪獣の設定についての返信)

投稿者 蛇鷲 : 4 人気回答! 投稿日時:

失礼します。
 古いものになるのですが、大友昌司の怪獣図解(怪獣の断面図に毒液袋などの特殊器官が書かれている、たぶん有名な図解)を参考にされてはいかがでしょうか。
小難しいことを書くよりも、『反重力袋で体を軽くしている』とか『頑丈な怪獣骨で支えている』くらいに単純な方がいいと思います。

 後、反物質を身体の構成材に使うのはよした方が良いです。反物質は重さ等ほとんどの部分で通常の物質と変わらず、そのくせ普通の物質と接触すると大爆発を起こすのでメリットがないからです。そしてウルトラマンガイアの14話(反物質怪獣アンチマター登場)でそのあたりのことをもっと詳しく説明しているので、怪獣が好きな人から同じような指摘が来ることは十分予想できるからです。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 怪獣の設定について

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元記事:ファンタジー衣装を考えたいのですが、どんな本を読めばいいでしょうか。

異世界に出てくるキャラクターのデザインをしたいです。個人的に用件としては以下の4つがあります。

1. なるべくキャッチーでスタイリッシュに
 ツイステとかきららファンタジアとか、その辺の衣装ぐらいには分かりやすく、かっこよくしたいです。

2. 少なくともその章のうちでは登場人物全体で最低限の一貫性がある
 一人だけ衣装が浮くようなことが無いようにしたいです。

3. 既存の文化に似すぎない
 現代的/西洋的/日本的/中国的/中東的/アメリカといった文化からそのまま捻らずに借りてきたようなのは避けたいです。

4. なるべくその場で調達できる資源で作りたい
 想定している文明レベルは、近代的自我がもたらされる以前の地球上のあらゆる場所での発明品を使うことのできる世界であり、場所はまだ決めてはいませんが、日本かイギリスのような気候になると予想しています。できることならこの範囲で可能な限りの衣装を考えたく、魔法やスキルといった超自然的要因に頼るのは本当に最後の最後にしたいです。

この問題を解決するには1.と2.に関しては衣装デザインの知識が必要であり、3.がある種文化類型論のようなものの知識, 4.が地理と服飾史の知識が必要かと思います。特に重視したいのが1.および2.であり、ついで3, 4と続きます。

小説を書く上で外見のイメージは無駄だと思われるかもしれませんが、個人的に前キャラクター態とでも言いますか、それを深めるにしろ裏切るにしろ何かしら視覚的なイメージが欲しいと思った次第です(勿論、それを小説の挿絵として使うかどうかはまた別の議論が必要とは思いますが、少なくとも書く際の参考にしたいです)。

これらの条件を満たすキャラクターデザインを可能とするために、どのような資料を読めばいいでしょうか。教えてください。

上記の回答(ファンタジー衣装を考えたいのですが、どんな本を読めばいいでしょうか。の返信)

投稿者 蛇鷲 : 0 投稿日時:

アニメやゲームのイラストワークスや画集、設定資料集はいかがでしょうか?参考にするだけでなく読んでいても面白いものです。
素材云々はあまり気にしない方がいいかと。近代以前でも服自体の素材は布以外に紙や獣皮など自由度が高いですが、染料の方はそうはいかないので色に不自由することになります。

カテゴリー : キャラクター スレッド: ファンタジー衣装を考えたいのですが、どんな本を読めばいいでしょうか。

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元記事:SFで「時間旅行者が危険をおかしてでも見に行きたいと思えるような幻の作品」の設定に困っています

お久しぶりです。半年以上前に「歌手のキャラ(没後にコンピューター技術で再現される)の設定の作り方」に迷って相談した者です。アドバイスを上手く形にできなかったことで自分の力不足を痛感しています。

さて、年表にわずかな情報だけが書かれている作品『D-LIVE ROCK TO THE FUTURE』(※詳しくは別紙「モチーフとしている商業作品」を参照してください)を知ったことがきっかけで、最近頭を離れない設定は以下の通りです。
時間旅行者が登場する作品を想定していますが、その重要な要素となる「時間旅行者が危険をおかしてでも過去の時代まで見に行きたい、と思えるような幻の作品」の設定が上手く決まらなくて困っています。

『(仮題)未来から落ちてきたあいつ_ACT TO THE FUTURE』
【キーワード】
管理社会、時間旅行者、後世の年表に題名しか残らなかった作品

【イントロダクション】
 2096年、ヒトは肉体を捨て仮想空間上で生きていくことが当たり前となっていた。まるでオンラインゲームと現実の生活が一体化したような世の中。建前上では肉体が由来の苦しみ、病や老衰、容姿の悩みなどから解放されていたはずだったが、何もかもが記録されていることなどが原因の息苦しさを感じる人も存在する。
 近未来、2045年。過去には何度も何度も悲惨な出来事があったけれども、終わらない日常が続いていきそうな雰囲気の世の中。現実世界よりもロボットや人工知能、身体埋め込み式マイクロチップなどが一般に普及している時代。
 さて、後世に作られた年表に題名が残っていても内容が残らない作品はいつの時代にも存在する。そんな作品のひとつ『エンドレス・ワールド』の現物を探すため、人格を電子データ化した青年「登録名:キッド404NF(以下略)」がロボットにダウンロードされた状態で時を超えて2045年にやってくるが、不具合で意識を失ってしまう。
 そんなキッドを発見したのは近隣住民、最上アオイ(モガミ・アオイ)だった。

【想定できる設定・場面】
・本作品におけるタイムマシンの制限
本体を特定の場所に固定した状態で、人または物だけを別の時代に飛ばすという形式。
過去に飛ばした物体のみが未来に戻されるため、過去の物は一切未来に持ち帰れない。
別の時代に滞在できる時間には制限がある。

・本作品の劇中劇『エンドレス・ワールド』
企画および主催した「(株)EDEN」がまだ無名だったころの作品、と未来のマニアは知っている。どこかのデータベースに説明文だけは残っていたが内容そのものが不明。
後世に記録して残すことが難しい形式の作品という設定で、ジャンルは演劇またはリアル脱出ゲームなどを想定している。

上記の回答(SFで「時間旅行者が危険をおかしてでも見に行きたいと思えるような幻の作品」の設定に困っていますの返信)

投稿者 読むせん : 0

よく分んないけど・・・・萩尾望都の【海のアリア】かな?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
物語に重要な地位を占めるものが【ベリモン結晶】という奇跡の楽器系生命体です。

選ばれた演奏者がベリモンで音楽を奏でると、ベリモンがその演奏をテレパス機能で視聴者の脳内に送信。
 視聴者は素晴らしいまでの多幸感に包まれ、プロジェクター投影機すらなしで幻想すら見える音楽に陶酔します。

ドラッグや飲酒なんかより凄い快感で、しかも後遺症も出ない。むしろ視聴後は健康になる。未来の奇跡型ミュージックです。
ーーーーーーーーーーーーー
そんな奇跡の音楽ベリモンは生視聴、ライブでしかその効果を発揮せず、演奏者の死亡とともにその音楽も失われます。

録音すると、その奇跡は損なわれてしまうんです。
=============================
正直、ロボットに乗ってタイムトラベル系では、あまり価値あるものをテイクアウトできませんね。

音楽をテイクアウトとか録音でもすんの?録音機のない時代に戻って?

これが香りだとか味だとか、形に残せないもの、過去に残せないものならいいんですが・・・・
映画とかなら視聴後に見た人の心の中に何かを残しつつ、フィルム消失とかありそうですが・・・・。あとは出演俳優とか。夏目雅子ぉぉぉ。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: SFで「時間旅行者が危険をおかしてでも見に行きたいと思えるような幻の作品」の設定に困っています

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投稿日時:

元記事:リアリティがなくても面白い作品

学園ハンサムってゲームの超展開だらけの荒唐無稽なストーリーに爆笑して感銘を受けたんですが、リアリティがなくても面白い作品を目指すには何を心がけたらいいでしょうか?
荒木飛呂彦さんはジョジョ4部で岸辺露伴に「面白い作品にはリアリティが必要不可欠」と言わせていましたが。
というか「この作品の世界は気まぐれな神様がしょっちゅう戯れで世界の法則をいじくり回しています。だからキャラの言動・思考がおかしかったり、急に性格が変わったり、弱かった奴がいきなり強くなったり、以前に提示された世界の法則と矛盾していたりしても何もおかしくありません。言うなれば全てバグではなく仕様通りです。」みたいな設定を作ってあらかじめ明言しておけば、「この展開おかしい。整合性が取れてない。リアリティがない。」とか言われず、「そういう世界観ならいい。この作品の世界では何が起きようとリアルなんだな。」と納得してもらえるでしょうか?

上記の回答(リアリティがなくても面白い作品の返信)

投稿者 サタン : 1

>全てバグではなく仕様通りです。」みたいな設定を作ってあらかじめ明言しておけば、「この展開おかしい。整合性が取れてない。リアリティがない。」とか言われず、「そういう世界観ならいい。この作品の世界では何が起きようとリアルなんだな。」と納得してもらえるでしょうか?

偉そうに言えば、半分正解。
とはいえ持論でしかないけども、正確には「そういう世界観を作る」のが優先で、明言しただけでそれは作れない。
学園ハンサムは、たまに例に挙げるけど実は未プレイで実況動画をチラッと見てただけだったりする。
なのであんまり内容に深く切り込んでいけないけれど、印象だけで評価しても優秀な作品だと思う。
それは、まずタイトルがすごい。「学園ハンサム」この時点で「ふざけた内容のゲームだろうな」ってわかるでしょ。イラストはおふざけに拍車をかけてぶっ飛んでるし、プレイしなくったって「超展開」の作品だってわかる。
本編を一文字も読んでなくても、「リアリティがない世界観なんだな」という納得(リアリティ)を読者にプレイヤーに与えている。

「リアリティ」というのはこういうこと。
「現実的」という意味ではない。
「そういう世界観・展開が納得できる」という読者に「納得」を与えるための要素や道具、またその納得それ自体を、創作においてはリアリティと言うと思う。

だから、「この物語の世界観がぶっとんでいる」ということを如何に素早く読者に認識してもらうか、どのように「荒唐無稽なストーリーが面白味ですよ」と読者に伝えるか、それが問題。
そして最初に書いたけども、それは「明言する」というだけでは足らない。

個人的には、正直文字だけの小説ではキツいジャンルだと思う。
漫画やゲームでは「絵」というツールがあるから、何気ない普通の学生の通学風景を描いていても、その背景が廃墟になった東京だったりすると、この「普通の通学風景」と「廃墟の東京」というミスマッチな組み合わせが異化効果を生んで「普通ではない世界観」を演出できる。
一方で小説は文章だけだから、実際効果的に扱える道具は「言葉の先入観」と「物語・展開」しかない。
すると「展開」で読者の予想の斜め上を行くような手段を持ってくるしかなくて、センスが問われる。
例えば、うーん……
「女子高生二人が登校してる通学路」「二人は浮かれた恋バナのようなものをしている」「女子高生の一人が狙撃されてヘッドショットで即死する」
「残った女子高生は物陰へと逃げて、先程の恋バナはやっぱ間違いだった変だったと叫んで怒る」「スポーツバッグからマシンガンを取り出してやけくそに外へ出る」「そこへ背後から静かに後頭部へと銃を当てられ、絶命する」
「量子ポットから出てきた女子高生はVRが「恋愛シミュ」ではないとキレる」「時代設定は同じだし前文明のデータ発掘なんてこんなもの、との声でオペレーターが女子高生をなだめる」「全員が量子ポットから出てきて報告。発掘データに生存者は確認されなかった、量子データの海で迷子になった前文明の全人類を救出するなんて無謀だな、とボヤいた」
と、少し予想の斜め上を行きそうな感じで考えてみたけど、この通りぜんぜんぶっ飛んでない。
単に予想外の事態にさせて、それを納得できる形に収集しただけ。

絵がある漫画やゲームやアニメなら、ストーリーで突飛なことをさせても絵でまとめられるけど、小説は文字だけなので、まとめようとすると「まとまっちゃう」んですよね。
だから突飛なストーリーを思いついたなら、それをまとめたうえでどう崩すのかが重要じゃないかなぁ、とは思います。
例えば上の例で言えば、
「女子高生二人が登校してる通学路」は普通に通学シーンをするけど、あえて背景や世界観は描写せず、すると読者は先入観から日常モノっぽい普通の通学シーンを想像するから、「ヘッドショットで即死」からは、瓦礫に身を隠す とか 崩れた建物の中から とか背景の情報を書きまくる。
こうすっと、読者は「普通の平和な日本の通学シーン」を想像してたのに、全然違う終末っぽいものが出てくるから、混乱する。突然廃墟になったような違和感を与えて、「量子ポットから出てきた」ことでSFだと知ってもらい、先程の「突然廃墟になった違和感」はデータ世界の描写だと納得してもらえる(かもしれない)。

うーん。ここまで書きながら例はスレ主さんが求めてるものではない気がするんだけど、
とりあえず「リアリティ」は「現実的」ってことじゃないよ、「納得させる」ってことだよ、ということと、
小説においては、話をまとめようとすると表現ツールが文字しかない小説では「まとまっちゃう」のであまりぶっ飛んだ世界観は表現しにくい、ということと、
そのうえでやるならセンスとか技術とかいろいろ必要で、かなり難しいと思う、という感じです。

個人的には、ぶっ飛んでるってほどじゃないけど、おバカなラノベを書く人では阿智太郎が好きです。
「僕の血を吸わないで」でデビューして「住めば都のコスモス荘」はアニメ化もした。
例えば「住めば都のコスモス荘」では、主人公が宇宙人からパワースーツの性能試験のテスターに選ばれて地球に現れる宇宙犯罪者を捕まえようとするって内容なんだけど、
パワースーツには勇気や闘争心を高める洗脳ソングが流れてて誰でもヒーローになれるって設定なんだけど、犯罪者を追い払って一段落したときに洗脳ソングの洗脳機械に欠陥があって洗脳効果は無いって事が発覚し、じゃあ主人公は洗脳ソングのメロディにノッてるだけで犯罪者を追い払ったの、ってオチになる。
これは「んなバカなw」って現実味のない展開なんだけど、これのおかげで以後の展開では「主人公はノリやすいバカ」って事が強い説得力になって、どんな変な展開でも「この主人公だもんなw」で納得できるんよ。
創作において「リアリティ」っていうのはこういう「納得」のこと。

カテゴリー : その他 スレッド: リアリティがなくても面白い作品

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元記事:歴史とは関係ない作品に歴史要素を入れたい

 能力系走り屋小説を書いておりますが、かつて歴史要素を入れる予定でした。
 仮面ライダーゴーストのように歴史上の人物と融合してパワーアップするという設定でした。
「これは受ける」と考えて結構練り込んだのですが、詰め込みすぎや意味不明と言われてやめました。
 設定はこれです➡️https://www.pixiv.net/artworks/59189640
 歴史人(ヒストリアン)というものです

 これに今はネットを去った人から、「思い付いたものを設定として出そうとしている」「それでも歴史要素を入れたいなら「設定で出すべきではない」」と言われ、「歴史上の人物をモデルとしたキャラを書くべき」「FF7のクラウドとセフィロスの関係は宮本武蔵と佐々木小次郎を意識した」「名探偵コナンの現代の中国大返しみたいな話を書いた方がいい」とアドバイスされました。

 ただ、今でも歴史人という設定に未練はありますが、能力バトルに歴史要素を入れるなら他にアドバイスがありますか?
 皆様の意見が聞きたいです

上記の回答(歴史とは関係ない作品に歴史要素を入れたいの返信)

投稿者 大野知人 : 1

個人的には大分無理があるように感じます。
最近は避けていましたが、少し厳しいことを言わせてもらうと『かなり』ではなく、『小説でやるのは絶対にオススメしない』というレベルです。

①『設定としてごちゃつく』から。
 車×能力モノなんですよね、根っこは。でも、初見の読者からすると『車と超能力って、どういう関係があるんだ?』ってなっちゃうと思うんですよ。
 何が問題かっていうと、説明パートがこの時点で長すぎるんです。しかも、省きようがない。

 A:『車モノ』は自動車に詳しくない人の為に、適宜ドライビングテクニックや車の種類・改造・走りやすさについて語らねばならない。

 B:『能力モノ』は超能力を使って戦う以上、それがどんな能力でどんな制限があるか書かないと『俺が最強って言ったら最強なのー!』って小学生理論で勝負が決まっちゃうから、説明を増やさないと面白くない。

 A/Bの2点より、説明過剰になりがちなんです。ちなみに車の説明を省くと、『え、これ車である意味なくね? 超能力×陸上レースとかで良いじゃん』ってなる人がいっぱい出ると思います。
 で、ここでさらに説明が必要になる歴史要素が入る訳です。歴史キャラを登場させる以上、言動や服装を描写して『もしや○○では……!?』っていう展開はある程度せざるを得ないでしょう。っていうか、名前以外の要素が残っていない歴史人物だされても困る。
 そうなる以上『○○はこういう人物だった』という説明と、『○○は歴史通り、こんな言動をする』という描写を入れなきゃならない訳です。

 まとめると、『車の説明と描写』『超能力の説明と描写と弱点を用いた駆け引き』『歴史上の人物の説明と描写と逸話を活かした活躍シーン』の、全部を書いたうえで、『筋の通ったストーリー』や『主人公の精神的成長』を描く必要があります。
 しかも、ラノベというジャンルの都合上、そこそこ短いスパンでカタルシスがないといけないので、定期的に盛り上がりどころを作ったり、話がワンパターンにならないようにネタをころころ変え、そのすべてを説明しなければならない訳です。

 これ、本当に書ききれますか? 少なくとも俺がかつて似た様なてんこ盛りを作った時は、『小説じゃなくて設定集じゃん』と言われました。

②でもって、問題点はもう一個あります。『それ、小説でやる意味ある?』という事です。
 そもそも、車モノと言うのは漫画やアニメなどでビジュアルがあるからこそ盛り上がるのです。イラストの少ないラノベで勢いや臨場感を表現しようとすると、車に関する説明や描写を挟まねばならない分、それがデッドウェイトになって作品の勢いが損なわれがちです。でも、車モノのみであれば、ハンドル捌き次第で勢いのあるレースも描けるでしょう。

 ですが、そこに超能力モノと歴史人物の説明がドンと乗っかる訳です。
 いわば、フレームという文章量が耐えきれないほどのエンジンが3つ乗っている状態。レースの躍動感を出すには、重すぎるんです。設定が。
 
 これが漫画やアニメなら、映像表現などでうまく生かすことが出来るでしょう。
 ですが、文章一本のラノベでやる以上、どうしたって『説明の多さ』は物語の没入性を損ね、盛り上がりを欠く形になってしまいます。

 一応最終手段として『説明を放り投げた、何でもありのギャグコメディ』にしてしまう手もありますが、それは質問者さんの望む事ではないでしょう。

 以上、長々と語りましたが、今後の参考になれば幸いです。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 歴史とは関係ない作品に歴史要素を入れたい

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