小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

ハイさんの返信一覧。得点の低い順1ページ目

元記事:心が浮ついて手につかない

どこかで「人はそのときその瞬間の人生に必要なものにハマり、必要なくなったとき自然と離れる」と聞いたことがあります。それでいくと今の自分にとって長文の執筆というのは「耐えがたいほどに煮え滾って今にも弾けそうに昂った欲望」というレベルの魅力は既にないのでしょう。
書く習慣をつけるべく一週間くらい無理やり書いてみましたがちょぼちょぼと一日30分程度が限界でした。それもここ数日は手をつけてすらいません。
それでも賞をとってお金が欲しいのです。お金のことを考えれば一時的にやる気は出ますが、家に帰れば飯食って寝るような底辺テンションに戻っていて、我が事ながら参ります。
どうにかしてやる気というか、モチベーションを高める手段はありませんか?

上記の回答(心が浮ついて手につかないの返信)

投稿者 ハイ : 0 投稿日時:

ラノベ作家はお金を稼ぐには不適当です。
これは期待値の観点や実際のデータなどから容易に論破できます。

お金が目的なら、別の何かを探しましょう。探せばより楽でより稼げるものはいくらでもあります。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 心が浮ついて手につかない

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元記事:長編を書きたい

再びの質問、失礼します。
今、6万文字ほどの長編が書きたいと思っています。しかし、今まで書いた最高文字数は2万文字ほどです。
長編を書くために必要なことを教えてください。

上記の回答(長編を書きたいの返信)

投稿者 ハイ : 0 投稿日時:

不思議なことをおっしゃいますね。

6万文字を超えるのは本来、結果であって目的ではないのではありませんか?
どうしてもそれだけの文字数が必要になる物語を書きたくなってしまった、その結果ではないでしょうか。

勿論、コンテストなどの公募において規定文字数を満たす、または規定文字数に収める必要がある場合もありますが。今回のご質問はそれとは関係なさそうですし、上記の通り6万文字を超えてしまう物語の構想が浮かべば、自然にそれぐらいは超えられると思われます。

なのでそういう意味では、

『どうしても長編になってしまう、どうしても書きたい物語の構想とその欲求』

が、頭の中にあるかどうかの問題のような気がするのですが、いかがでしょう?

それでは、お悩みの解決になりましたら幸いです。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 長編を書きたい

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元記事:小説の分析って意味がありますか?

こんにちは。趣味で小説を書いている者です。ここの住民さんたちによって、なんとか習作を執筆している段階なんですが、なかなか筆が乗りません。嫌ということはなく、気分が上がらないというか。

それから前回のスレ、返信ができておらず申し訳ありません…。正直返信する気になるまで、気分が上がりませんでした(そればっかり)。
前回色々とまだ質問などがしたかったことと、親切に答えてくださったのに、私が愚図っているうちにスレが下がりました。また上げるというのも迷惑だろうと、触れずにいます。

本題に入ります。
小説などの作品を読み終えた後、心に引っかかったところ(全くないときもありますが)ならなんでもいいからノートに書く。

それがとても良いものであれば、なぜこういった発想が生まれたのだろう?と作中の世界観と合わせて想像を膨らませていく。そもそもの作品がどうやって生まれたのか?私ならこうやってそれに行き着く、といった風にです。

ちょっとしたものなら、それでも何故自分の琴線に触れたのか、それもノートに書く。
それだけだと雑学といった部類に落ち着くので、何故?何故?を納得の行くまで突き詰める。今すぐにやるのではなく、たまにノートを見返したときでもいいから、思いついたら書くといったように。

もちろん前提としては、分析なんて気にせずその作品を楽しむ、ということです。
これ、全く時間の無駄遣いですかね?ご回答よろしくお願いいたします。

上記の回答(小説の分析って意味がありますか?の返信)

投稿者 ハイ : 0 投稿日時:

もしかするとこれかも?

>そして私の好きなやり方が、もっと良い方法があるとわかると、急激に冷めてしまって…。趣味の領域に入るのに、不思議ですね。


『今やってる分析』
(自分のやり方、好きなやり方)

に対して、
『それよりも良い分析方法』
(自分のではない、好きでない)
があったら、自分の方法が無駄に感じられてしまうから、それは嫌だから『無駄』かどうか気になった。

って、ことかもですね。
これならロジック的な矛盾はないかと。

つまりは、『成果的な無駄』を気にしてのことではなくて、『自己肯定感などの自己評価にねざしたもの』だったのかも。
んー、『自己満足の阻害要因が気になった』と言い換えた方が良いかも?
(あと、もしかすると完璧主義の根っこも同じとこにあるのかも。完璧! =自己評価を保てる、みたいな(自己分析含む))

まあ、あくまで想像に過ぎませんが、お悩みの解決の一助となれば幸いです。
もし逆に、悩みを複雑にしてしまったらすいません。

ではまた機会がありましたら。

カテゴリー : 創作論・評論 スレッド: 小説の分析って意味がありますか?

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元記事:「現実世界の石器時代の人間」が「現代風の異世界」に転移する話を描きたいんですが

「異世界に転移する人間=現代人」とか「異世界=現代ほど文明が発達していない中世ヨーロッパ風の剣と魔法ファンタジー世界」という固定観念を壊したくて、「現実世界の石器時代の人間」が「現代風の異世界」に転移する話を描きたいんですが、「現代風の異世界」ってどんな風に描けばいいんですか?「現代ほど文明が発達していない中世ヨーロッパ風の剣と魔法のファンタジー世界」ならそれこそ腐るほど例がありますが、「現代風の異世界」は見たことがないのでいまいちわかりません。特に異能・超常要素とかなくても、魔王とかわかりやすい人外の悪役がいなくても、架空の土地だけで話が展開すれば「ちゃんと『現代風の異世界』してるな」とか思ってもらえるんでしょうか?
あと「現代風の異世界」を描いている作品があったら教えてほしいです。なおこのスレで言う「現代風の異世界」というのは「現実世界から枝分かれしたIFの世界」とかじゃなくて、「現実世界とは最初からまったく関係ない架空の世界」という意味です。

上記の回答(「現実世界の石器時代の人間」が「現代風の異世界」に転移する話を描きたいんですがの返信)

投稿者 ハイ : 0 投稿日時:

どういった回答を求められてるのかまだ掴みきれてないんですが、頭の体操と考えれば楽しめそうです。

現代で異世界となると、まず浮かんだのは魔法も剣も出てくるけど、永野護のファイブスター物語に近いイメージなのかなと。
星団も鉱物も生態系も別物ですし、設定上は大気成分の違いから空の色も微妙に異なってたかと。

次に浮かんだのは、現代からやや戻るかもですが、風の谷のナウシカとか、天空の城ラピュタが条件に当てはまるかな?

他、高河ゆんの『LOVELESS』も個人的にはかなり異世界レベルだと感じます。
世界自体はほぼ現代なんですが、全ての人間には生まれた時点では頭部に猫のような耳(聴覚を有するかはわかりません)がついているのですが、性行? を経験するとその耳を失うんですよね。
(聴覚のある耳、いわゆる普通の人間の耳は別途存在するし、こっちは性行でとれたりしない)
まあ、こちらは魔法っぽい力があるんですが、これが魔法と読んでいいのかちょっと判断がつかなくて、説明が入り組んでるのでご興味があれば読んでみてください。
ただ、BLに近い雰囲気ありますので、その点はご注意を。

ここまで漫画やアニメばかりになってしまいましたけど、小説で完全新作な異世界はそもそもハードルが高いと言いますか、世界構築にむちゃくちゃエネルギーを食いますのでお気を付けください。
世界構築だけでエネルギー使い果たして作品未完なんてざら、だそうです。

まあ、それだけにやりがいはあると思うので面白いとは思いますね。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 「現実世界の石器時代の人間」が「現代風の異世界」に転移する話を描きたいんですが

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元記事: プロローグを入れる、入れない場合

いつも大変お世話になっております。
まだ終わりそうにない長編小説を続けております、やとうと申します。
相変わらずコロナの感染では良くない状況が続いておりますが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

こちらは予想もしなかった一年をバタバタと過ごし、
創作の方は休載四天王並みの進行速度で細々続いている状況です。

作業する期間が所々で空いてしまいましたが、再開時に読み返し、以前には悩んだ部分が書けるなど、ゆっくりながらも進めています。
その中で構成に悩みが出てきたため、こちらでお話しをうかがえればとお邪魔しました。

現在書いている内容は
ヴィクトリア朝をモデルとした舞台で、異国から来たサムライが小公子を立派なお世継ぎにすべく守り育てる、というものです。
展開としては、

A 初対面初日に小公子襲撃、サムライが元気に突撃して解決。
 再度小公子の命を狙う伯爵家ご本家(親戚)にサムライがアポなし訪問、お世継ぎの宣戦布告。

B スパルタ教育と方針が合わず女教師と揉める様に我慢できず、反抗期な小公子が家出。
 小公子が逃げた先で、サムライの同郷や女教師の知り合いが関与する切り裂き事件に巻き込まれる。

C サムライ、女教師が一時休戦で小公子を助ける。ついでに本家にサムライの同郷などの連中が絡んでいることを知る。
 小公子は自分の家業の暗部が事件を引き起こしたことを知り、将来伯爵となり改善することを決意。
 サムライは小公子を立派なお世継ぎになるまで、守り育てると約束。故郷の因縁の敵は切る。

 というところまでをひとつの区切りとしてまず、プロットから小説へと文章を書き続けています。

最初は内容について考えていなかった、プロローグの存在についてどう扱うか悩んでいます。
入れた方が良いのか、必要なければ無しのままで始めてよいのか。

もし書くとすれば、プロローグは

・小公子の家の本邸(領地のお屋敷)へ向かう途中で襲撃をうけるもサムライが撃退。ヒロインがサポート。
・本丸潰す気マンマンのサムライが心配なヒロインと、親類に会う恐怖と不安が隠せない小公子。
・敵は全部任せとけ、とサムライがどっしり構える様子を見て小公子は「出会ったときからこの人は変わらないなぁ…」と過去を思い出す。

という流れで冒頭Aの内容へと続く、という形にしようと思います。

プロローグを書くときは、どのような内容、情報で物語の舞台を説明するのがよいか、足りないことはないかと迷います。

また、話の流れとしては今のプロローグに入れようとしている内容は、
中盤以降の展開の場面で、最後の決着をつけに行くところの少し前、というぐらいの位置です。

プロローグの内容についてはどのようにすると読者によって話が入りやすい、わかりやすいでしょうか。

・このまま使用する
・時系列が前後するような内容を含めるのは、避ける別の内容にする。
 または主人公についてもっとわかりやすい情報を入れるべき(過去、出自、理由など)
・必要なければ無しで進行していく

また、皆様は創作のときプロローグは制作中のどのタイミングで考え、決定していますか。
入れない場合はなぜ、そのように判断されましたか。
その際に心がけていることなど、創作の中でお気づきのことなどうかがえれば幸いです。

新年度が始まって皆様がお忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

上記の回答( プロローグを入れる、入れない場合の返信)

投稿者 ハイ : 0 投稿日時:

私個人の考えになりますが、結論から言えば『必要に応じて』になります。

じゃあ、どんな場合に必要になるかと言うと。
1 例えば話の冒頭にこれと言って目を引く展開がない場合。
2 あるいは、そういった展開を入れ忘れた場合。
3 もしくは、書き出しと後半の展開の雰囲気が違いすぎる場合。
などは、あったほうが良い、もしくは必要になるかと思います。

1,2は理解しやすいと思います。
読者は試し読みした時に、冒頭に興味を惹かれるような展開があるかどうかで購入するケースもあるわけで。ここを退屈にしておいてもあまり良いことはない、ですよね。
まあ近年のラノベはシュリンクフィルムがかけられた状態で販売されている場合もあるので、立ち読みなどで冒頭を見ていただけるかどうかは微妙ではありますが、古本屋や友人宅で手にとった場合などを考えると冒頭から興味を引けるようにプロローグを構築する、というのはやらないよりはやったほうが良いのではないでしょうか。
 もう終わってしまいましたが、こち亀の秋本治さんのドキュメンタリー? において、三ページまでに読者の気を引ける展開にすることを心がけている……とかなんとか言っていたような記憶があるので、重要なのは間違いないかと思われます。
(記憶違いがあったらすいません)

 ついでにいうと、良いプロローグで読者に高揚感を与えることが出来れば、読者はその気持のままで読み進むので、期待感補正とでも言えば良いのかな、作品全体を楽しませることが出来るので、もし元々の冒頭にそういった要素がないなら、プロローグを書いた方が良いんじゃないかと思います。

ただし、良いプロローグで期待感をぶち上げた分、続きがそれに応えられるような内容でない場合は失望に変わりやすいのでその点には注意、ですね。

3に関しては。
執筆した小説を世に出す場合、書籍の場合とネットで公開する場合とあるわけですが。特にネットの場合、ですね。
 例えば、ここラ研の場合ですと、作品の事前情報はタイトルと作者コメントぐらいしかないわけです。なので、結構読みすすめるまではジャンルが不明ってことが多々あるわけで。そういった意味で、この作品はこんなジャンルですよー、って意味でのプロローグが意外に大切になってくるんですね。
 以前に何度か、自作多作の両方でそういった経験をしましたが、ジャンルを勘違いしたまま読んでると作品を受け止め損なうんですね。

えー、わかりやすいかどうかはともかくとして。

御飯のおかずだと思って、塩味とか味噌味とかそのへんをイメージして食べたんだけど、実はそれデザートで、めちゃ甘い! なんだこれ?! って時の精神ダメージみたいな感じのことが、小説でも起こる、ってことです。

そういう意味で。作品の方向性が書籍のように表紙やあらすじで情報が得られない場合の対策としてのプロローグが必要になる場合がある、と理解してもらえると良いのではないかと。

 まあ、近年の小説投稿サイトですと、ジャンル分けとか、タグづけである程度はそういった勘違いを減らせるようになってますので、それらがあるのであればその意味での対策的プロローグは不要になるかと思われます

>プロローグの内容についてはどのようにすると読者によって話が入りやすい、わかりやすいでしょうか。
>・このまま使用する
>・時系列が前後するような内容を含めるのは、避ける別の内容にする。
 または主人公についてもっとわかりやすい情報を入れるべき(過去、出自、理由など)
>・必要なければ無しで進行していく

●うーん、すいませんがこればっかりは読んでみないとわかんないです。
ってのも、プロローグって割と勢いが大事だったりするので、プロットとか見ても判断のしようがなんです。その人の筆力の問題もありますし。
時系列の前後に関しては、作品によるかな、と言葉を濁しておきます。

とりあえず私自身の場合ですと、
・情報は極力絞る。読者がいきなり読むだけで手一杯にならないように。
・その延長線上で情報をぼかしすことで興味を引く。
・登場人物も最小限に。とにかく読者はまだ何も知らないって前提で。
・すっと入れる書き出しを心がける。
・プロローグの最後を、大事に。読者がすぐ次に読み進めたくなるように。

……結構抽象的な所があるのは恐縮です。
ロジカルではなくて、パションでどうにかするしかない部分も多いので、このあたりは先人のプロローグをたくさん読んでみてください。とりあえず十〜百個ぐらい見てみれば、おおよその型は覚えられるんではないかと。
……まあ、百は盛りすぎかもですが、とりあえず手持ちの作品のプロローグを全部見直すぐらいしても良いかと思います。

>また、皆様は創作のときプロローグは制作中のどのタイミングで考え、決定していますか。

●プロット段階から考えてはいますが、完成は執筆終了間際ってことが多いです。というのも、全体の内容を書くよりも難しいからです。
よく、書き出しが難しいという話がありますが。
その難しい書き出しをこなしつつ、読者が読みたくなるような内容にするのにいつも苦労します。情報量に制限もありますし。
二回三回と全直ししたりはザラですね。

>入れない場合はなぜ、そのように判断されましたか。

●短編とか掌編の場合は当然書きませんね。
読んで数ページ程度で方向性が理解できる場合がほとんどなので。

では、お悩みの解決の一助になりましたら幸いです。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: プロローグを入れる、入れない場合

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元記事:プロを目指す上で。

はじめまして、名無しの三平と申します。自分はひっそりとラノベを書いているのですが、やっていくうちに疑問に思ったことがあり、そこで皆様の意見を頂戴したいと思い、こうして掲示板に書かせていただいた次第です。

自分はプロを目指してるのですが、まだしがない新人であっても、読者に受けるものを書いていくべきでしょうか? それとも自分が思いついたネタをとにかく小説という形にしていくという反復(?)創作をしていくべきでしょうか?

現在、いくつもネタがあるものの、小説という形に落とし込むことに躊躇しています。どうか、皆様の意見をお聞かせ願いたいです。よろしくお願いします。

上記の回答(プロを目指す上で。の返信)

投稿者 ごたんだ : 0

この業界、「例外」が横行しているようですが、「埋没」をテーマにかたり

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: プロを目指す上で。

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元記事:変えられない生まれや環境を補うにはどうすればいいか(作者に嫉妬してしまう)

作品自体は面白いと思います。『指○物語』や『守○人』シリーズなど。しかし、作者を調べると、前者は言語学者(博士号)旦那は地理学者。そりゃ、独自の言語も作れるし、地図も作れるよねという。指輪物語はどう生まれたかのような本で読んだけれど、旦那に手伝ってもらいましたって書いてあったし。そういう作品の裏話。この作者はどう生まれたか、のような本を読むと、大学院行きました。(後者も、オーストラリアなどなどエスノグラフィーのために何度も足を運んだとかかれている)
 幼少期も親から本を読み聞かせてもらった。口承を伝えてもらった。食事を作ってもらった。古武術を習った(すべて後者)など、です。
 いや、中卒の作家もいるよ、ハ○ー・○ッターの作者は無職シングルマザーだよと来るでしょう。でも彼女は大学も出ているし、留学もしているし、幼少期はそれは素晴らしい幻想的な森の近くで暮らしています。

 いまさら学校に行くお金なんてないし、留学もできない。(お金の問題というより、現役時代にそれを後押ししてくれる、親の質、親ガチャの問題ですよね)
 自分の幼少期なんて本なんて読みやがって、賢ぶるな! などという親に育てられて本を読んでくれたことはおろか、家には5冊も本はなかった。本など買ってくれたこともない。食欲をかきたてるようなおいしそうな食事を作ってもらったこともない。親の家を出るまで既製品しか食べたことがなかった。そのわりに台所を使うことも禁じられて料理も覚えられなかった。近所に美しい森なんてなく、汚い住宅街で育った。
 ファンタジーあるあるの、おいしいご飯、美しい自然 親を敬って慎ましく暮らす、古きよき時代を感じさせる感じ? なんて到底自分には書けやしません。
 自分が書けるのは、親なんて全く尊敬しなくてむしろ愚か者だと思っていて、食べ物描写なんてなくて、そこらへんに生えている草や虫の名前なんて全く分からない、ファンタジーです。しかしそんなの読んで面白いか? って思うのです。
 作者についていろいろ言いましたが、ファンタジーを築いたなんて言われているくらいだから、やっぱり作品は面白いのです。王道は王道たりえるんです。自分が作るファンタジーはやっぱりまがい物です。
 絶対書けないのはやっぱり生まれや環境もあるんじゃないかと思ってしまいます。
 変えられない生まれや環境を補うために本も断言できるほどたくさん読んでいるし、映画も劇も見ていますが、やっぱりそんな努力では越えられない壁があるように感じます。別に指輪物語や守り人シリーズほど売れたい、有名になりたいってわけではないんですけど。そこそこすら叶わないのではないか、と重鎮たちを見ていると思ってしまいます。

 質問です。ファンタジー系を書く作家で、経歴があまりうらやましがられない人を教えてください。傷ついた心を慰めたいです。
 虐待ネタや貧困ネタを書くそれら過去を持つ作家もいるけれど、残念ながら自分は虐待されていないし自分には投資してくれなかったけれど貧困ではなかったので、(今では毒親とか経済的虐待とかあるけれど、他作品と比べると見見劣りします。他者に哀れまれたり、共感されたりするレベルではないです。中途半端な毒親育ちです)逆にそこまでいくとネタになるよね、というようなどん底作家も嫌です。
 良ければ、中途半端な不幸自慢をして、傷のなめ合いがしたいです。本当に心が折れそうなので追い打ちはかけないでください。

上記の回答(変えられない生まれや環境を補うにはどうすればいいか(作者に嫉妬してしまう)の返信)

投稿者 あまくさ : 1

私は小説を読むとき、作者がどんな人間なのかということにあまり興味を持ちません。気になるのは小説が面白いかつまらないかだけ。つまらなければ読むのをやめるし、面白ければ楽しい時間をすごせるので取り合えずわりと満足です。

で。
ここまでは読者としての私。しかしヘタクソなりに小説を書いてもいる人間なので、面白ければ次には「どうして面白かったのだろう?」と考えます。これは研究心とか向上心ではなく、クセになっているだけです。アニメを見てても「あ、いまフラグが立ったな」なんて思ったりしますからね。

まあ、その創作物が群を抜くほどエキセントリックだったりした場合に、「どういう性格の作者ならこんなことを思いつくんだろう?」くらいは思い、かるく興味を持つこともまったくなくはないですが。でも、そういう興味から作者の素性なりを調べても、それで創作の秘密がわかったためしなんてありゃしません。

言語学者ならすぐれたファンタジーが書けるってホントですか?w
だけど学者なんて世の中に掃いて捨てるほどいるじゃないですか。そういう人たちの大部分は、小説なんて書けないはずです。

創作の秘密って、創作物の中からしか見つけられないですよ。

主人公が物語の中である行動をとり、それによって読者が感動したとします。なぜ感動したかは、ストーリーを分析すれば分かります。伏線で読者をゆさぶり、期待感を生じさせ、あるタイミングで的確にツボをついて期待にこたえれば、人間ってやつはけっこう他愛なく感動したりするみたいですよ。
優れた作品を読んで、そういうカラクリのすべてが私に見抜けるなんて豪語はしませんが、なんとなく程度なら「ああ、あそこで伏線をはってたな」くらいは思うんですね。

作者がどんな人間なのかを調べ、それが作品のテクニックとどう関わっているのか分かるのならまだいいのですが。
作者が恵まれた境遇の人物だったと分かったところで、私にとって得るものはありません。
得るものが無いことを考えるのは時間の浪費だと、わりと思ってしまう方です。だから、そんなことに興味は持ちません。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 変えられない生まれや環境を補うにはどうすればいいか(作者に嫉妬してしまう)

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元記事:主人公の欠点

強くてハイスペックな主人公が大好きです。
だから弱くてダメな主人公は大嫌いです。
・体力なくて運動音痴
・喧嘩弱くてヒロインにボコボコにされる。不良にボコボコにされてヒロインに助けられる
・学校の成績悪い癖に勉強しようともしない
・要領が悪い
・察しが悪い
・普段から努力しようとしない
こういう主人公は大嫌いです。

しかし、主人公に欠点が無いと感情移入できないというのも事実です。
またシャーロック・ホームズのような、ワトソン視点みたいなのは書きたくないです。
弱くて頭悪くて情けない主人公の姿は見たくないし書きたくないのですが、その場合どんな欠点を描けばいいのでしょうか?

回答、ご意見をお待ちしております。
よろしくお願いします。

上記の回答(主人公の欠点の返信)

投稿者 サタン : 2

「欠点がある」と考えず、「問題がある」と考えれば良いでしょう。
例えば「主人公は史上最強。でも性格に難がある」とすると、この歪んだ性格が個性なので面白くなるわけです。
「欠点」にこだわりすぎてるように思います。

長所も短所も見方次第なので、強すぎる事自体が欠点になることだってあります。以前例に出したワンパンマンはまさに強すぎることが主人公の悩みでそれ故に満たされないという欠点(主人公の問題点)がありました。
欠点、問題点というのはモノの見方なので、なにも「劣ってるモノ」の事ではありません。
モノの見方となると、そもそも「どのように見るか」が決まってないとどうしようもありません。
物語によってキャラクターの見え方は変わるので、すなわち物語の大筋が出来てないとどうしようもないと思います。

例えば、よくあるのが「主人公の欠点は優しすぎることだ」というセリフですが、人間的に「優しいこと」は別に欠点ではないし劣ってるわけでもないし、それは単なる個性でしょ。
でも、こうしたセリフが出てくるのは主に戦闘モノでしょう。
戦闘面から見れば優しい性格には問題があるし、情に訴えられたら困るから欠点でしかない。
そして、その欠点とした優しさが物語の切っ掛けとなったり物語のまとめになったりする。
要するに、そういう物語の大枠、「こうやって物語が始まって、こういう切っ掛けがあって、主にこうこう事をして、ここで話がまとまる」という、しいて言えば「どういう話が書きたいか」が決まってないと、どうしようもないです。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公の欠点

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