小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

モネさんの返信一覧。得点の高い順3ページ目

元記事:独自に発達した3つの国が存在することにしてみては?

モネさん、こんにちは。
3つの世界が重なった異世界とすると、難しく感じるので、独自の発展を遂げた3つの国があることにしてみてはいかがでしょうか?

1つは魔法の国。
2つめは科学技術の進んだ国。
3つめは海の中で暮らす人魚の国。

といった感じです。

>世界は丸い円が3つ重なったように存在します

この設定を全面に出すとわかりにくく感じるので、バックグラウンドではこのような設定になっているとしておいて、「なぜかまったく文明の異なる3つの国が出現して、異世界人も混乱している」「主人公の転生もおそらくこの現象に関係している」などとすると良いのではないかと思います。

また、ラノベ「とある魔術の禁書目録」は、科学が発達したSF地味た都市に魔法使いの勢力が侵入してくるといった話なので、未読でしたら参考になると思うので、読んでみると良いかと思います。

上記の回答(独自に発達した3つの国が存在することにしてみては?の返信)

投稿者 モネ : 0 投稿日時:

返信ありがとうございます。

3つの国ですか、それでしたら上手く表現できそうですね。

この話しの要は、「全く異なる世界」と「意識が毎回別の肉体に変わる主人公」でしたので、バックグラウンドにその設定を置けば上手くいけそうですね。

ありがとうございます。そしてインデックス読んでみます。

今回もありがとうございます。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 重なった異世界の見せ方

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元記事:ゲームが題材の小説の返信

こんにちは。
ゲーム的世界観を舞台にした、なろうから書籍化されたラノベをいくつか読んでいますが、専門用語やゲームのバグを使った逆転劇というのは見たことがありません。

よく見かけるのは、キャラのスキルやステータスがパラメーター的に表示されること。スキルが天賦の才として神などから与えられ、熟練度によってレベルアップしていくなど、ゲームの世界を舞台にしたような小説です。

このようなゲーム的な世界観は、スマホゲームユーザーのようなライトゲームユーザーに対して物語をわかりやすく伝えるために効率的だから広まっているのだと思います。
専門用語やバグを利用するというのは、ライトユーザーではなく、ヘビーユーザー志向なので、書くのが難しい上に、受け入れられにくいと言えるでしょう。

上記の回答(ゲームが題材の小説の返信の返信)

投稿者 モネ : 0 投稿日時:

うっぴー様、ご返答ありがとうございます。

となると、僕が見てきたものはかなりコアなものだったのですね……、あ、そういえばバグを使った逆転劇も、主人公がそのゲームに関して詳しい描写があったような……。

専門用語はソードアート・オンラインでよく見かけたのでそうだと思ってましたが、もしかしたらコンピューターだったかも知れませんね、すいません。

ステータスとレベルですか、ありがとうございます。参考にさせて頂きます。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ゲームが題材の小説

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元記事:ゲームが題材の小説

ゲームを題材にした作品をいくらか拝見したことがあるのですが、あれって一見難しそうですよね。

専門用語とかゲームのバグを使った逆転劇とか、実際、難しいものなのでしょうか?
良ければご返答ください。
よろしくお願いします。

上記の回答(ゲームが題材の小説の返信)

投稿者 モネ : 0 投稿日時:

SFの弱点の解説や、本まで紹介してもらいありがとうございます!

こういった話しは中々相談相手を見つけるのが難しかったので、本当に感謝致します。

またご相談に訪れると思いますが、その時もよろしくお願いします。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ゲームが題材の小説

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元記事:ゲームが題材の小説の返信

こんにちは。現職でゲームプランナーをしている者です。

専門用語ですが、ゲーム開発で使われる用語はほとんど、ユーザーに知られることはありません。情報漏洩になるからです。ただ、どのエンジン(システム)を何を使っているかで特定は可能ですし、ネットで簡単に調べられます。

ユーザーがそのゲームだけで使っている用語は「ユーザーが勝手につけた」用語です。
例を挙げるとアーマードコアの小ジャンプや、ボーダーブレイクのAC慣性はその類です。

バグは当然のことがながら修正されます。しかし、再現性がわからないバグ、きわめて発生しにくいバク、バグのように見える仕様は放置されます。
上記以外ですと、開発者が発見できかなったバグはリリース時はよくあります。

バグではないですが、開発者が意図しなかった仕様の使い方をするユーザーはよくいます。先ほども挙げたAC慣性といい例と言えます。

上記の回答(ゲームが題材の小説の返信の返信)

投稿者 モネ : 0 投稿日時:

ゲームプランナー様、返信ありがとうございます。

ゲーム開発用語は情報漏洩になるんですか、初めて知りました。

放置されるバグもあるんですね。僕もテレビゲームで一度壺やら梯子やらの真ん中にキャラがはまってしまった経験があります。最近そのゲームを更新したので多分ないと思います。

アーマードコアはまだプレイしたことがないので何とも言えませんが、そういった裏技的な方法で勝利しようとする人もいるんですね。

僕が見た作品では、相手が持つ武器が突然消えて主人公が一方的に攻める場面でした。途中で主人公の武器も消失しましたが、なにより、主人公が作戦にバグも考えていたことに驚きましたね。

ためになりました。ありがとうございます。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ゲームが題材の小説

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元記事:新人賞応募の返信

 『話に若干ズレが生まれるかも知れません』というのはどういうこと? 話に一貫性が出るように改稿するんだったら普通に考えてむしろそれはズレを埋める過程なのでは?

上記の回答(新人賞応募の返信の返信)

スレ主 モネ : 0 投稿日時:

ご返事ありがとうございます。

すいません、説明不足でした。

連載スタイルで書いているので、1話ごとにまとまりがあります。もちろん次に繋がるのでストーリー全体にズレは起きません。

ですが、1話ごとにまとまりがあるためそれを消して全体を修正すると話が所々おかしくなり、話全体がズレていくんです。

当然ズレを埋めるのは普通なんですが、元々1話毎にまとめていたせいか、いざ繋げると違和感が目立つんです。

さらにズレを直そうとすれば、今度はストーリーそのものがズレていくという負の連鎖です。

なので、連載している小説の応募は諦めて、また別で、応募用の長編を書こうか悩んでいます。
ですが、正直書き続けてきた小説の方を応募したいというのが本音です。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 新人賞応募

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元記事:地の文が書けない

 寒くなってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 さて今回相談したいことは表題の通りです。正直に申しまして、[なぜかけないのか]どころか[そもそも何を書けばいいのか]すらわかりません。人並み以上に本は読んでいるのですがそれでもさっぱりです。
 以下に現在執筆中の短編の書けた部分を開示しますので、どういったことが足りないのかご教授願いたいです。
ーー以下小説ーー
 少女の前に少年が一人倒れている。
「どうしてこうなったのかって?これには深い事情があるんです」
そんなわけでしばらく時間はまき戻る。

 夜も更けてすっかり暗い林の中、荷物を背負った少年が立ち止まっていた。大きなリュックのためか背を丸め、ヘッドライトをつけた顔には困惑の色が浮かんでいる。
「いやいやこんな始まり方されたら誰だって困るよ」
「開幕早々メタ発言なんかしない」
少年に言葉を返したのはセミロングの少女。こちらは藪打ち用の鉈を持ってはいるがそれ以外の荷物は少なく、身軽な格好をしている。
「いやだって、ウルトラマン第二話みたいな始まり方じゃ真面目な作品とはだれも思わないよ」
「初代バルタン星人は十分真面目な話じゃない。比べるなんて脚本家の方に失礼よ」
「ぬぐ、けどもう少し雰囲気ってもんがさあ」
そんな会話をしつつ、少女が少年を先導し林の中を進む。
「ねえ奏、うちら少年少女って年かな?」
「燈、女性の年に触れないのはマナーだと思うのだけど」
あまりメタ発言ばかりだと話が進まないのですが。
「「お前が努力しろ」」
ごもっともで。
 生暖かい空気の中、ヘッドライトの明かりを頼りに燈と奏は進んでゆく。
「これ、状況説明した方がいいんじゃないかしら」
夜野燈はとある秘密結社所属の改造人間である。今回は幼なじみ兼別の支部所属の月影奏に「水中から白い触手を出すUMAを見せてあげる」言われ、半ば強引に連れ出されたのであった
「説明が雑、それに無理やりすぎるすぎる」
「そうね。これじゃ燈がUMAにつられて40秒で支度してついてきたってことがわからないわね」
「そうじゃなくて。はあ、それよりまだつかないの?」
「え~っと、沼にはもうついてもいいころなんだけど」
問われたことに対し言葉を濁す奏、その態度から燈は嫌な想像をする。
「まさか迷ってる?」
「だ、大丈夫よ。ちゃんとつく、もうすぐだから」
「はあ、もうUMAなんていいから帰りたいよ」
「ここまで来たら退くだけ損よ、口じゃなく足を動かして」
「そんな気質効果は損の元だよ。そもそも奏がいきなり言い出さなければうちが下調べして先導できたのに」
「そんなことされたら…っと、ついたわよ」
 話している間に藪を抜け、二人は林から沼のほとりに出る。
そこそこの大きさはあるが葦など水生植物は少なく、暗くよどんだ水面がよく分かる。
何かが出てもおかしくないという雰囲気に燈の顔色がより悪くなる。
「これはUMAよりも幽霊が出そう・・・あれ、他の人がいる?」
耳聡く人の声を聞きつけ沼の反対側を見る燈。そちらには懐中電灯と思しき明かりが数条動くのがみえる。
「あ~、ちゃんとした道を通れば向こうに出るんだ」
「ちょ、ちょっと待って。ちゃんとした道があるの知っててわざわざ林の中をえっちらおっちら歩かせたの?自分が方向音痴だって自覚してる?」
「だって、もしほかの人と会ったらここがなんなのかバレ…二人っきりになれないじゃない」
「ごまかし方が雑。ここ、UMAが出るんじゃなかったの」
燈の追求に奏は悪びれる様子もなくあっさり口を割る。
「ちゃんと出るわよ。UMAじゃなくお化けだけどね」
お化け。この言葉に燈の顔は青くなる。
「・・・帰る」

上記の回答(地の文が書けないの返信)

投稿者 あまくさ : 0

HNをよくお見かけするので、これまでにどんな質問をされていた方だったかなと思い、軽く読み返してきました。ニコニコ動画への投稿歴があり、そこでメタ発言がうけていたのですね。
物凄くなるほどと思いました(笑
示された冒頭の文章は、動画と小説の違いを測りかねているところに問題点があるかもしれません。

メタ発言そのものは必ずしもだめではないと思っているのですが、冒頭から多用しすぎでかなり読みにくくなっているようです。小説として読者に内容を効果的に伝えるにはどうしたらよいか。それをあれこれ考えれば、地の文は巧拙はべつとして自然にできてくるものです。

今少し時間がありませんので、夜にでも時間が取れたらもう少し詳しく説明できるかもしれません。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 地の文が書けない

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投稿日時:

元記事:小説がうまく書けなくて凹んだ時、どうやって立ち直っていますか?

こんにちは。
小説がうまく書けなくて凹んだ時、どうやって立ち直っていますか?
特に自信満々で投稿した作品がまったくダメだった場合、どうやって自信を回復させているか、お聞きししたいです。

ちなみに、私は好きな漫画や小説を読むことで、一時的に現実逃避して、立ち直っています。
気分転換にもなり、創作の勉強にもなるので、一石二鳥です。

上記の回答(小説がうまく書けなくて凹んだ時、どうやって立ち直っていますか?の返信)

投稿者 t : 0

読者からみたときの作品に対する客観的な評価を受け入れ、そのうえで自分の作品に感謝できればそれでいいと思います。結果は結果です終わったことを考えても仕方ありません。それよりも私だったら、日々上達できている実感があるかで判断しますね。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 小説がうまく書けなくて凹んだ時、どうやって立ち直っていますか?

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投稿日時:

元記事:作中で演劇が話題になる場合の、その演劇のあらすじの扱いは?

 ドラコンです。連日の投稿、失礼します。

 下記スレッドで質問した通り、「鉄道が存在する中華ファンタジーでの、天性の無邪気少女皇后の話」を書きたくなり、後述の通り、一場面を軽く書いてみました(まだ細部は煮詰まっていませんが)。

「中華ファンタジーの過去ネタ焼き直しについて」
 https://www.raitonoveru.jp/counsel/novels/thread/13039
 
 ●今回の話のあらすじ
 1、主人公の皇后(銀鈴)が、侍女に誘われて、コオロギ相撲賭博をして侍女共々逮捕される。しかも、後宮内では「蟲毒・呪詛をやっている者が居る」とのウワサの原因にもなる(ただし、蟲毒・呪詛は冤罪)。
 2、高圧的な取り調べを受ける(法廷コント)。
 3、牢内で、二百数十年前に、側室の嫉妬から投獄され、獄死した皇后の幽霊が現れる。そして、銀鈴は幽霊皇后に気に入られて、取り付かられる。

「真犯人の居ない(事件自体が起きていない)冤罪事件の立証方法は?」
 https://www.raitonoveru.jp/counsel/novels/thread/13078
 
 牢屋に入れられた皇后・銀鈴と侍女二人が、自分たちが出演した演劇を話題にしています。作中の後宮は、「劇団」の面が強いです。それに、「裏設定(?)」では、この劇≪新人女官伝(仮称)≫は、銀鈴に取り付く幽霊皇后を獄死させた側室の後日譚、です。
 
 そこで質問です。下記の通り、作中で演劇が話題になる場合、後述の≪新人女官伝≫のあらすじは、まとめて≪新人女官伝≫初出時に書いたほうが良いのでしょうか? それとも、セリフの合間に、そのとき必要な分だけ、地の文で挟み込んだほうが良いのでしょうか? ご教示いただけませんか?
 
 ●牢屋の一場面
 
「銀后さま、申し訳ありませんでした。私たちが誘ったばっかりに」
 ≪侍女A≫と≪侍女B≫は、銀鈴の前で正座し、深々と頭を下げた。
「何よ、改まって? いいの、いいの。面白くて、やったのはわたしだし。それに、わたしのほうこそ、ごめんなさい。わたしが一緒でなければ、怒られるぐらいで済んだのに」
 そう言って、銀鈴は≪侍女A≫と≪侍女B≫に向かって頭を下げた。
「それに、皇后扱いしないでよ。予審でも『吟味と処罰では皇后扱いしない』と言われたし、そもそも皇后の自覚ないし」
 銀鈴は、胸元に視線を落とした。
「今のわたしは二人と同じ、裁きを受ける罪人なんだし」
 胸には「囚人 張銀鈴」と書かれた名札が縫い付けてあった。 
 そして、銀鈴は立ち上がって、両腕を広げた。
「私の囚衣だけ、何でこんなにボロボロなのよ。二人のは新品よね? このくたびれ具合、つぎはぎ具合には見覚えがあるわよ。≪新人女官伝≫で、私が着ていた舞台衣装じゃない。変なところでケチケチせずに、新品を用意しなさいよ」
 囚衣は季節柄、麻。薄灰色で、膝丈の筒袖上衣に、同色の桍(ズボン)。背中には「囚」の一字が書かれている。上衣は帯はなく、衿と身頃に縫い付けられた紐で、前を止める。背中の「囚」の字と、胸の名札を除けば、色も形も、武術着、野良着、寝衣によく使われるものである。
 「まあまあ、銀鈴。似合ってるわよ」
 「≪新人女官伝≫での銀鈴は、ほんとに囚人役が似合ってたわよ」
「何よ、≪侍女A≫も、≪侍女B≫も。わたしがそんなに、悪人に見える? 皇后をバカにすると、後が怖いわよ? 仁瑜に言い付けてやるんだから」
「さっき、『皇后扱いしないでよ』『皇后の自覚ないし』って、言ってなかった? 都合の良いときだけ、自覚あるの?」
「そうそう。それに、銀鈴の≪新人女官役≫は、名演だったわよ。ほんとに、かわいそうで」
「それって、ほめてるの? けなしててるの? あのとき、さんざん虐めてくれた、二人に言われても、妙な気分よね。あれ、演技だったの? 本気でやってなかった? 少しでも手を止めると、思いっきり笞で打つし、『暑い』とこぼしたら、『涼しくしてあげる』と言って、庭掃除で使う桶の水をぶっかけてくるし。その上、桶の水がなくなったから、くみに行こうとすると、『使う水は、一杯だけ。それが規則!』とくみに行かせてくれなかったし。しかも、水なしで、たわしで石畳を磨いてもきれいにならないのに、『きれいになってない!』と笞打ちされるし」
「そういう台本だったから」
「それに銀鈴。その後、悪妃にまたがって、思いっきり『お馬さんごっこ』してたでしょう。あれは、見ていてスッキリしたわよ」
「しかも、悪妃役は皇太后さまでしょう。いくら、いつも『舞台の上では、外の身分は忘れなさい』っておっしゃっていても、あそこまではできないわよ。とてもじゃないけど、畏れ多くて」
 
 ●≪新人女官伝≫の配役・あらすじ
 
 ・配役
 
  ≪新人女官≫と公主(姫) 銀鈴
  悪妃と公主付侍女 皇太后 
  悪妃付侍女(≪新人女官≫の先輩) ≪侍女A≫≪侍女B≫
  公主付侍女頭 幽霊皇后
  
 ・あらすじ
  
 嫉妬から、讒言で幽霊皇后の投獄に成功し、幽霊皇后を死に追いやった悪妃は、そのたたりで毎夜悪夢にうなされていた。
 そのストレスのはけ口に、≪新人女官≫を虐待していた。ある朝、≪新人女官≫は悪妃に洗面用の水をぶっかけてしまい、それが「不敬罪」とされ、投獄される。
 ≪新人女官≫は、公開で百叩きの上、無期限の重労役の刑に処される。そして、労役として、悪妃宮中庭の石畳磨きを命じられる。
  連日の重労働と虐待、空腹に耐える≪新人女官≫は、夢の中で公主(姫)に転生し、同時に悪妃も公主付侍女に転生。そして侍女頭と共に、公主付侍女を「馬」にして、「お馬さんごっこ」をする。
 悪妃は連夜の夢の中での「馬」扱いの心労で、死亡。悪妃の讒言を聞き入れた≪悪帝≫も、長年の不摂生がたたって死亡。
 ≪悪帝≫のまたいとこの王子が新帝として即位。≪新人女官≫も釈放され、新帝付の侍女となる。その後、≪新人女官≫は新帝に見初められ皇后となる。
 
 ・設定補足
 一応、劇では「作中の王朝とは別の『架空王朝』での出来事」との体裁は取っている。

上記の回答(作中で演劇が話題になる場合の、その演劇のあらすじの扱いは?の返信)

投稿者 あまくさ : 2

それは劇中劇(作中劇)の重要度によるのでは。構想されているストーリーのどこにポイント(本筋)があるのか再確認してください。それに絡むかどうかで扱い方は変わります。

あらすじを拝見しますと、1・2・3のうち2は笑わせるためのネタ程度で本筋ではないように思われます。本筋になりそうなのは1か3のどちらか。ただ、1はアイデアとしては面白いですが、劇中劇《新人女官伝》との関係は薄いように思います。3の方は《新人女官伝》と直接つながっているので、1は前振りで、3がストーリーの肝と捉えるのが自然です。
仮にそういう比重であれば、《新人女官伝》は会話の合間程度で処理するのは少し不足ではないかと思います。起承転結のどこに置くのが最適かは内容次第なのでわかりませんが、ある程度まとまった叙述は必要になりそうだと思いました。

なお、余談ですが。

前の書き込みでもちらっと触れましたが、皇后が投獄されてしまうという展開に少し疑問を感じないでもありません。喜劇基調のドタバタ展開の一環としても、背景としてこの物語の中の皇后という身分がどういうものなのかという基本設定はなおざりにしない方がよいような気がします。

一般論としては、近代以前の君主の立場は法よりも上位にあるのが普通ではないかと。古代や中・近世にも「法治主義」の思想は存在したでしょうが、それはあくまで君主が民衆を支配するにあたって専制的権威や武力を用いるのではなく法律の原則によって行うという意味です。君主が民衆を一方的に支配することには変わりはなく、法律は支配のためのツールでしかありません。君主が用いるツールなのだから君主自身に向けられることはなく、君主も法によって裁かれるという観念はかなり近・現代的なんじゃないかと。
なので、君主やその家族は権力構造が安定している限り法で裁かれることはないように思います。陰謀や権力抗争などにより処刑されることは有り得ますが、そういう場合、法律は厳正に執行されるのではなく、単なる口実として使用されるだけかと。
したがって、皇后が投獄されるというイベントは仮にドタバタ展開として導入するにしても、一応シリアスな背景は示しておかないと不自然に見えてしまうのではないかと思いました。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 作中で演劇が話題になる場合の、その演劇のあらすじの扱いは?

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