突然登場した人物がラスボスになる展開についての返信
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突然登場した人物がラスボスになる展開について(元記事)
お久しぶりです。大野です。
俺は今文庫賞への応募を前提に探偵モノの短編連作を書いているんですが、序盤から登場するキャラクターを一巻分通しての黒幕に据えて展開していきたいと思って書いています。
ただ、そのままやるだけではなく、読者のメタ読みに対してミスリードを張って意外性を増したいと考えています。
『身近な人物がラスボス』に対する観念として、『突然現れたキャラ/匂わされていても終盤まで出てこなかったキャラがラスボス』みたいな物へのミスリードを入れたいと思っています。
そういった作品にみられやすい傾向・演出のやり方について、何かご意見貰えれば幸いです。
突然登場した人物がラスボスになる展開についての返信
投稿者 ふ じ た に 投稿日時: : 0
私が思い出した映画では「ラスボス」ではなく「裏切者」でしたけど、突然終盤で登場した人物が「実は…」みたいな展開はありましたね。
私が気が付いた押さえどころとしては、以下のとおりです。
1、「何か事件が起きる」
2、「裏切者は、1の事件とは直接関係ない立ち位置(読者にはそう見える)で、序盤に登場させる」「裏切者が不満に思っている何かを匂わせる(伏線)」
3、「中盤の最後で、裏切者がいるとわかる。裏切者へのヒントを出す」
4、「主人公が中盤の最後らへんで明らかになった理由でピンチ」
5、「最後らへんで突然裏切者として、序盤に出てきたキャラが登場する」
6、「裏切者が主人公の敵となった理由を述べる(2の伏線が必要)」
これをラスボスに置き換えると、使えるのでは?って思いましたけど、
何か足りない点や間違っていた点がありましたら申し訳ないです。
あと、個人の意見ですし、合わなかったら流してくださいね。
参考になった映画を言えればいいけど、ネタバレになりそうだから、控えておきますね。
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