突然登場した人物がラスボスになる展開についての返信
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突然登場した人物がラスボスになる展開について(元記事)
お久しぶりです。大野です。
俺は今文庫賞への応募を前提に探偵モノの短編連作を書いているんですが、序盤から登場するキャラクターを一巻分通しての黒幕に据えて展開していきたいと思って書いています。
ただ、そのままやるだけではなく、読者のメタ読みに対してミスリードを張って意外性を増したいと考えています。
『身近な人物がラスボス』に対する観念として、『突然現れたキャラ/匂わされていても終盤まで出てこなかったキャラがラスボス』みたいな物へのミスリードを入れたいと思っています。
そういった作品にみられやすい傾向・演出のやり方について、何かご意見貰えれば幸いです。
突然登場した人物がラスボスになる展開についての返信
投稿者 サタン 投稿日時: : 1
「身近な人物がラスボス」に対して「終盤まで出てこなかったキャラがラスボスなのでは」というミスリードを作りたい、ということでいいのかな。
であれば、単純に「ニックネーム」が強力な武器になります。
ラノベじゃないけど宮部みゆきの「模倣犯」がそんな感じだったかな。
例えば普段は「佐藤太郎」という名前で本編に出てて、ラスボスは匂わすだけじゃなく普通に「Mrシュガー」とかで出てくる。
小説は文字だけだから、「名前」が変わるだけでまったく別の人物になるので、「シュガー」というラスボスがいると思ったら「シュガー=佐藤」で序盤からいる身近な人間でした、という形。
カテゴリー : ストーリー スレッド: 突然登場した人物がラスボスになる展開について