小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

ドラコンさんの返信一覧。最新の投稿順26ページ目

元記事:文章力をあげる練習

自身の文章力を上げるために自分なりにこれはどうかなという練習があるのですが。

・ひたすら文章を読む
・プロの文章をパソコンで書き写す
・プロの文章を音読する。

これらの練習は有効でしょうか。

上記の回答(文章力をあげる練習の返信)

投稿者 ドラコン : 2 投稿日時:

 ドラコンと申します。

 私は、手書きで原稿用紙に書き写していました。少なくとも、句読点の打ち方や、改行のタイミングはつかめました。

 内容や、漢字・専門用語の多さ・少なさよりも、改行が少ないと、格段に読みにくくなります。致命傷と言ってもいいぐらいです。正直、漢文訓読体に近い、戦前制定の法律文のほうが、箇条書きなぶん、改行が多く、1、2ページ無改行の現代文よりも、まだ読めます。

 現代語でも1ページ以上の無改行はザラの『山海経』(高馬三良、平凡社ライブラリー)よりも、第1刷1941年で旧字・旧仮名遣いの『北京年中行事記』(敦崇、小野勝年訳、岩波文庫)のほうが、箇条書きに近い文体のため、改行が多く、まだ頭に入りましたからね。

 書き写しは、あくまでも「文章センスをみがく」ためですから、写本を作るわけではありません。少々書き間違えがあっても気にする必要はありません。

カテゴリー : その他 スレッド: 文章力をあげる練習

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元記事:テンプレを知るにはの返信

小説はしらんけど、内水融の『アスクレピオス』は医療マンガでジャンプでした。

医療系はドラコンさんを依頼☆召喚して中国の医療技術を聞き出す方がアカデミックかと思います。
―――――――――――――――――――
 たしかカストラート、および十字軍の折にトルコ軍に捕縛された青年は宦官小姓にするべくタマやらサオやらをぶち切られ、感染症で8割近く死んでいたが、中国での宦官の死亡率は2割を切っていたらしいと何かで見ました。

当時は細菌学や衛生学もウンコなので、ノストラダムスさんがワイン( アルコール)で街中を拭き始めた時、人々は彼をマジキチ認定したそうです。

細菌はアメリカの研究者か眼鏡屋が、たまたま顕微鏡クラスの超レンズを発明した日までギャグみたいなものでした。

―――――――――――――――――――
ファンタジーだと魔法と薬草ばっか使ってます。

上記の回答(テンプレを知るにはの返信の返信)

投稿者 ドラコン : 1 投稿日時:

 横やり失礼します。ドラコンです。

 読むせんさんへ
 
 >医療系はドラコンさんを依頼☆召喚して中国の医療技術を聞き出す方がアカデミックかと思います。
 
 このスレッドの質もの趣旨をお読みですか?
 
 >『中世ヨーロッパ風のファンタジー世界を舞台にした医療小説』って、どんなものがあるでしょうか?
 
 西洋風ファンタジー舞台の作品を質問されて、中華風の作品に誘導する必要がありますか? スレッド主のゆずきかさんから、「中華風でもいいから医療系ファンタジーを挙げてほしい」とのご質問があれば、読んだ範囲でご紹介はできます。
 
 ですが、私は中国医術に詳しいわけでもありません。仮に、ゆずきさんから医療関係のご質問があっても、十分にお答えすることはできません。まだ漢方薬よりも、中華料理なら、答えようもありますが。
 
 なお、一つだけ申し上げておきます。風邪薬は、ドラックストアで売られている一般的な風邪薬(西洋薬)は「症状を抑える(薬の効き目が切れると症状がぶり返す)」に対し、漢方薬は「根本治療」の思想と聞いています。ですので、漢方薬の風邪薬「葛根湯」を常備して、かかったかな? と感じた時に、「予防的」に飲むようにはしています。

カテゴリー : ストーリー スレッド: テンプレを知るには

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元記事:「現実世界の石器時代の人間」が「現代風の異世界」に転移する話を描きたいんですが

「異世界に転移する人間=現代人」とか「異世界=現代ほど文明が発達していない中世ヨーロッパ風の剣と魔法ファンタジー世界」という固定観念を壊したくて、「現実世界の石器時代の人間」が「現代風の異世界」に転移する話を描きたいんですが、「現代風の異世界」ってどんな風に描けばいいんですか?「現代ほど文明が発達していない中世ヨーロッパ風の剣と魔法のファンタジー世界」ならそれこそ腐るほど例がありますが、「現代風の異世界」は見たことがないのでいまいちわかりません。特に異能・超常要素とかなくても、魔王とかわかりやすい人外の悪役がいなくても、架空の土地だけで話が展開すれば「ちゃんと『現代風の異世界』してるな」とか思ってもらえるんでしょうか?
あと「現代風の異世界」を描いている作品があったら教えてほしいです。なおこのスレで言う「現代風の異世界」というのは「現実世界から枝分かれしたIFの世界」とかじゃなくて、「現実世界とは最初からまったく関係ない架空の世界」という意味です。

上記の回答(「現実世界の石器時代の人間」が「現代風の異世界」に転移する話を描きたいんですがの返信)

投稿者 ドラコン : 1 投稿日時:

 こんばんは、ドラコンです。ご投稿につき、私見を申し上げます。
 
 >「現代風の異世界」は見たことがないのでいまいちわかりません。特に異能・超常要素とかなくても、魔王とかわかりやすい人外の悪役がいなくても、架空の土地だけで話が展開すれば「ちゃんと『現代風の異世界』してるな」とか思ってもらえるんでしょうか?
 
 もし、そのような世界を作るのであれば、その架空国の歴史、文献史料、歴史家を徹底的に創作するのが一案です。

「国際信州学院大学」なる、【架空の大学】がネット上に構築された例があります。そして、この「国際信州学院大学」の先生に、50人分の予約を無断キャンセルされた、と主張する架空のうどん屋の【ネタツイート】がありました。多くの人が、「実在の大学の先生が実際に起こした事件」と勘違いしました。詳しくは下記リンク先のYouTubeの解説動画をご覧ください。

 https://www.youtube.com/watch?v=ZxYPvq1Elr4
 
 >あと「現代風の異世界」を描いている作品があったら教えてほしいです。

「現代風の異世界」ではなく、「中華風時代劇世界」ではありますが、山田さんの挙げられた、「特に異能・超常要素とかなくても、魔王とかわかりやすい人外の悪役がいなくても、架空の土地だけで話が展開」との条件に該当する作品を紹介します。

『後宮小説』(酒見賢一、新潮文庫)
 この作品は、ファンタジーモノですが、魔法、妖怪、怪物、仙人、魔王といったものは出てきません。歴史好きの作家が史料を調べて、現地取材をして書いた「大河小説」の体裁を取っています。細かい西暦の年号を挙げていますから、歴史年表を確認すれば、「架空の話」とすぐ分かります。ですが、年表を確認せず、中国史に疎いと、「昔の中国で本当にあったこと」と騙されますね。

 実際、私も子供のころに、アニメ版の『雲のように 風のように』を見て、その後十数年間「昔中国で本当に起きたことを基にした、平和教育の教材になる、教訓的なアニメ」との認識でした。なお、十数年後に再会して見たら、娯楽作品でした。

 現代モノでやるのであれば、25世紀人が2021年の出来事を書いた「大河小説」の体裁を取るのも、一試案です。もちろん、新聞記事、公文書、関係者の手記を創作し、これを引用する感じです。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 「現実世界の石器時代の人間」が「現代風の異世界」に転移する話を描きたいんですが

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元記事:「現実世界の石器時代の人間」が「現代風の異世界」に転移する話を描きたいんですがの返信

 こんばんは、ドラコンです。ご投稿につき、私見を申し上げます。
 
 >「現代風の異世界」は見たことがないのでいまいちわかりません。特に異能・超常要素とかなくても、魔王とかわかりやすい人外の悪役がいなくても、架空の土地だけで話が展開すれば「ちゃんと『現代風の異世界』してるな」とか思ってもらえるんでしょうか?
 
 もし、そのような世界を作るのであれば、その架空国の歴史、文献史料、歴史家を徹底的に創作するのが一案です。

「国際信州学院大学」なる、【架空の大学】がネット上に構築された例があります。そして、この「国際信州学院大学」の先生に、50人分の予約を無断キャンセルされた、と主張する架空のうどん屋の【ネタツイート】がありました。多くの人が、「実在の大学の先生が実際に起こした事件」と勘違いしました。詳しくは下記リンク先のYouTubeの解説動画をご覧ください。

 https://www.youtube.com/watch?v=ZxYPvq1Elr4
 
 >あと「現代風の異世界」を描いている作品があったら教えてほしいです。

「現代風の異世界」ではなく、「中華風時代劇世界」ではありますが、山田さんの挙げられた、「特に異能・超常要素とかなくても、魔王とかわかりやすい人外の悪役がいなくても、架空の土地だけで話が展開」との条件に該当する作品を紹介します。

『後宮小説』(酒見賢一、新潮文庫)
 この作品は、ファンタジーモノですが、魔法、妖怪、怪物、仙人、魔王といったものは出てきません。歴史好きの作家が史料を調べて、現地取材をして書いた「大河小説」の体裁を取っています。細かい西暦の年号を挙げていますから、歴史年表を確認すれば、「架空の話」とすぐ分かります。ですが、年表を確認せず、中国史に疎いと、「昔の中国で本当にあったこと」と騙されますね。

 実際、私も子供のころに、アニメ版の『雲のように 風のように』を見て、その後十数年間「昔中国で本当に起きたことを基にした、平和教育の教材になる、教訓的なアニメ」との認識でした。なお、十数年後に再会して見たら、娯楽作品でした。

 現代モノでやるのであれば、25世紀人が2021年の出来事を書いた「大河小説」の体裁を取るのも、一試案です。もちろん、新聞記事、公文書、関係者の手記を創作し、これを引用する感じです。

上記の回答(追記です。「国際信州学院大学」関連サイトの紹介)

投稿者 ドラコン : 0 投稿日時:

 追記です。

「国際信州学院大学」のウェブサイトは、問題になった後の現在でも公開されています。
 https://kokushin-u.jp/

 Yahoo!ニュースに同学のサイトの解説記事がありました。
 https://news.yahoo.co.jp/byline/ishiwatarireiji/20180422-00084311/
 
 無駄にレベルが高い、と突っ込まれていますが、対応の素早さには一目置かれています。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 「現実世界の石器時代の人間」が「現代風の異世界」に転移する話を描きたいんですが

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元記事:擬音の確認

中華系の作品のバトルシーンを書いている時に疑問なんですけど、
「バキッ」「スチャ」「ザクッ」「シュッ」等の擬音に違和感あるんですよね。
かといって「ぞくり」「すたすた」「げっ」の範囲だと表現も限られてくるし、「懼々」「垂!」とかもそうそう使えない。そういう作品を書く人ってそのへんのバランスどうとってるんですか?

上記の回答(擬音の確認の返信)

投稿者 ドラコン : 2 投稿日時:

 こんにちは、ドラコンです。

 中華モノは好きでよく読んでいます。ですが、擬音語・擬態語の表記は、それほど意識はしていませんね。カタカナだからといって、違和感があるわけでもありませんし。

 いつかの高校生さんの流儀でされて差し支えないでしょう。ただ、ひらがなだと他の文に埋没して、視認性が悪くなる、ということはあるかもしれませんが。

 中華っぽさを出すのであれば、「擬音語・擬態語がひらがか? カタカナか?」よりも、「タイトル、作中の地名・人名が中華っぽい」のほうが、影響が大きいです。

 以前、このサイトの管理人、うっぴーさん宛に中華モノの『薬屋のひとりごと』の文章を分析したメールを送ったところ、ブログへ転載していただきました。ご参考までに、リンクを貼っておきます。

 https://www.raitonoveru.jp/cms2/2019/08/01/45072/

カテゴリー : ストーリー スレッド: 擬音の確認

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元記事:ファンタジーに必要な経済学の資料

「狼と香辛料」のような本格的なファンタジーを作ろうと思っていて、大体14世紀ぐらいのフランスやイギリスでどのような貨幣経済や度量衡法があり、地域や歴史でどのように変わっていたのかを具体的に説明した書籍やサイト、また、一般的に経済がどのように変化するのかを説明したもの、そして、歴史に応じた貨幣の発達や世界の諸地域での貨幣の扱いを紹介したものを、探しています。
 何か参考になる資料はありますでしょうか。

上記の回答(ファンタジーに必要な経済学の資料の返信)

投稿者 読むせん : 2

あー・・・・十字軍がそれくらいなら「修道士カドフェル・シリーズ」はそれくらいか?・・・・・12世紀・中世盛期でした( ̄▽ ̄;)可能ならカドフェル面白いですよ。

少なくとも「聖女の遺骸求む」なんかは当時の教会のおふせ獲得のための、パンダ代わりの聖遺物獲得合戦のえげつなエピソードが書いてあったはず・・・・たしか大手教会に置いてあった「聖女のミイラ」の手にキスするふりして小指食い千切って【聖女の小指】を自分の教会の物にした修道士がやんややんや拍手喝采を受けたとか

なんかのエッセイではそのエピソードをカニバリズム的な意味合いに描かれていたから、お布施アップ目的で「がめた」という背景エピソードに納得しつつ呆れた記憶があります・・・日本の寺でもお布施目的の仏舎利あつめや名品収集はあったけど・・・

ほかにイングランドで義憤から犯罪をした修道士がスコットランドの国境超えて逃げてしまうとか(それで逃げ切れたし、しかもスコットランド人はイングランド人嫌いだから歓迎されてた)とか意外なエピソード多めだった気がします。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ファンタジーに必要な経済学の資料

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投稿日時:

元記事:地の文が書けない

 寒くなってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 さて今回相談したいことは表題の通りです。正直に申しまして、[なぜかけないのか]どころか[そもそも何を書けばいいのか]すらわかりません。人並み以上に本は読んでいるのですがそれでもさっぱりです。
 以下に現在執筆中の短編の書けた部分を開示しますので、どういったことが足りないのかご教授願いたいです。
ーー以下小説ーー
 少女の前に少年が一人倒れている。
「どうしてこうなったのかって?これには深い事情があるんです」
そんなわけでしばらく時間はまき戻る。

 夜も更けてすっかり暗い林の中、荷物を背負った少年が立ち止まっていた。大きなリュックのためか背を丸め、ヘッドライトをつけた顔には困惑の色が浮かんでいる。
「いやいやこんな始まり方されたら誰だって困るよ」
「開幕早々メタ発言なんかしない」
少年に言葉を返したのはセミロングの少女。こちらは藪打ち用の鉈を持ってはいるがそれ以外の荷物は少なく、身軽な格好をしている。
「いやだって、ウルトラマン第二話みたいな始まり方じゃ真面目な作品とはだれも思わないよ」
「初代バルタン星人は十分真面目な話じゃない。比べるなんて脚本家の方に失礼よ」
「ぬぐ、けどもう少し雰囲気ってもんがさあ」
そんな会話をしつつ、少女が少年を先導し林の中を進む。
「ねえ奏、うちら少年少女って年かな?」
「燈、女性の年に触れないのはマナーだと思うのだけど」
あまりメタ発言ばかりだと話が進まないのですが。
「「お前が努力しろ」」
ごもっともで。
 生暖かい空気の中、ヘッドライトの明かりを頼りに燈と奏は進んでゆく。
「これ、状況説明した方がいいんじゃないかしら」
夜野燈はとある秘密結社所属の改造人間である。今回は幼なじみ兼別の支部所属の月影奏に「水中から白い触手を出すUMAを見せてあげる」言われ、半ば強引に連れ出されたのであった
「説明が雑、それに無理やりすぎるすぎる」
「そうね。これじゃ燈がUMAにつられて40秒で支度してついてきたってことがわからないわね」
「そうじゃなくて。はあ、それよりまだつかないの?」
「え~っと、沼にはもうついてもいいころなんだけど」
問われたことに対し言葉を濁す奏、その態度から燈は嫌な想像をする。
「まさか迷ってる?」
「だ、大丈夫よ。ちゃんとつく、もうすぐだから」
「はあ、もうUMAなんていいから帰りたいよ」
「ここまで来たら退くだけ損よ、口じゃなく足を動かして」
「そんな気質効果は損の元だよ。そもそも奏がいきなり言い出さなければうちが下調べして先導できたのに」
「そんなことされたら…っと、ついたわよ」
 話している間に藪を抜け、二人は林から沼のほとりに出る。
そこそこの大きさはあるが葦など水生植物は少なく、暗くよどんだ水面がよく分かる。
何かが出てもおかしくないという雰囲気に燈の顔色がより悪くなる。
「これはUMAよりも幽霊が出そう・・・あれ、他の人がいる?」
耳聡く人の声を聞きつけ沼の反対側を見る燈。そちらには懐中電灯と思しき明かりが数条動くのがみえる。
「あ~、ちゃんとした道を通れば向こうに出るんだ」
「ちょ、ちょっと待って。ちゃんとした道があるの知っててわざわざ林の中をえっちらおっちら歩かせたの?自分が方向音痴だって自覚してる?」
「だって、もしほかの人と会ったらここがなんなのかバレ…二人っきりになれないじゃない」
「ごまかし方が雑。ここ、UMAが出るんじゃなかったの」
燈の追求に奏は悪びれる様子もなくあっさり口を割る。
「ちゃんと出るわよ。UMAじゃなくお化けだけどね」
お化け。この言葉に燈の顔は青くなる。
「・・・帰る」

上記の回答(地の文が書けないの返信)

投稿者 のん : 2

 こんばんは。こたつの中から返信しています、のんです。本当に寒いですね。

 蛇鷲様が地の文を書けないのは、書くことがないからです。もちろん書けることはたくさんあると思いますよ。作品の舞台背景とか設定とかキャラクターの見た目とか天気とか。けれどそれは重要なことではなく、重要でないことは出来る限り書かないほうがいいので、書くことがないんです。

 一人称でも三人称でも、地の文のことを語り手というと思うのですが、蛇鷲様の作品の場合は、語り手がすでにいます。登場しているキャラクターが台詞を使って語っていて、地の文のほうも台詞のようです。
 ドキュメンタリーやホームドラマのカメラマンやナレーターのような感じでしょうか。第三者として存在している人物による三人称、みたいな。

 私もよく、さあ書こうと思った物語の冒頭が書けなくて困ります。何を書いたらいいのか分からないし、どこから書いたらいいか分からないんです。蛇鷲様も同じようなことありませんか。

 全部私の体験談なんですが。上で言った重要じゃないから書かないほうがいいけど書けること、て沢山あるんです。そして結局そのうち必要になって書きます。
 書いていて、もしくは書こうとして、何をかいたらいいんだろうって思いませんでしたか。

 説明や設定のられつは嫌われるので、よりよい読みものを求めると展開しかかけません。物語の冒頭が、例えば『森のなかで寝ていた主人公が父娘と遭遇して敵対する』というようなものだったとします。

 どこから書きますか? 『森の描写から』か『主人公が寝ているところから』だとドツボに嵌まります。そこに展開はなく、どう頑張っても説明にしかならないからです。それでも上手くやる人は当然いるのですけれど。

 何度もいいますが、重要じゃないことはかかない方がいいです。『森の描写から』はじめるとして、そこに重要な情報はなにも転がっていません。ただ森であるとわかればいいので、極論、森の一言で終わります。
 そこに湖があるとか、木々から水が滴っているだとかは要らない情報です。例えあとで必要だとしても、それならあとで書けばいいだけで、何の伏線にもなりません。どこをどう描写しても重要じゃないので、重要なことを探して描写しようとしてもドツボです。

 次。『主人公が寝ているところから』。よく、物語は読者様を混乱させないため時系列順にとは言いますが、やっぱりここにも必要な情報はありません。寝ていたの一言です。
 あとで回想が必要なほど重要な情報があって、それを後出しにする必要がないなら、時系列順は安心安全です。が、そもそも回想の必要もないなら飛ばしましょう。

 面白い小説には展開しかありません。これを前提とすると、物語が展開するまでの『主人公が寝ているところ』とか『ドラえもんと出会う前ののび太』とか、書くことがありません。ちょっとのび太はキャラ紹介という意義がありそうですが。出会ってから紹介した方が問題解決までの弛みがなくていいでしょう。

 例に戻って『森で寝ていた主人公が父娘と遭遇して敵対する』では、主人公が父娘と遭遇して敵対した『すでに敵対してしまっている』ところから書き始めると楽です。
 『敵対した』という状況は異常事態なので興味をひかれやすく、また登場人物たちのもつ何を優先するかという価値観を描きやすいので、書けることが増えます。キャラクターの個性は重要なことですから。

 一度物語が動き出すと、そこには流れが生まれますよね。進む方向がわかれば、何が重要かがわかってきます。例では戦闘の流れが生まれます。
 攻撃するならどういった攻撃をするのか。逃げるのならどうやって逃げるのか。主人公の意思が定まれば、それをどう実現するのか、その助けになるヒントや実際の行動を地の文で描いていきます。

 例にあげた主人公ですと、先ずは状況把握だったので状況の描写でした。ただし森の描写はなく、敵対者と主人公のみの描写です。まだ逃げようとはしていませんでしたので。
 環境の描写は、それが物語に絡んでからか、ちょっと間が空いたときに伏線?として小出しにしとくくらいでいいと思います。まだ必要ありませんから。

 長くなりましたが蛇鷲様の書かれた小説に戻ります。展開が少ないですね。
 キャラクター同士の台詞の掛け合いというのも、1つの展開だと思います。これだけで成り立っているコメディなんかもあります。けれど状況設定をおろそかにしてはいけません。

 台詞は地の文に比べて書きやすいです。私はそうです。それは、事件でも災害でも好き放題おこせる地の文と違って、キャラクターの個性に反することは台詞に出来ないからです。
 『このキャラクターの台詞である』という、枷がすでについてるんですね。だからキャラクターの個性から方向性を見出だせます。

 書けることがたくさんあっても、重要でないことは書きたくないので、重要なことが何かわからないと書けないんです。だから地の文より台詞のほうが書きやすい。私はですが。

 しかし。書きやすいからといって上手く書けるわけではありません。まだまだ無駄が多いです。重要なことが何か見えていません。だから状況設定が大切なんです。さらに枷を増やしましょう。言えることがどんどん減って、地の文で何を書いたらいいのかがみえてきます。

 台詞が書けるなら地の文も書けるんです。状況設定をちゃんとして、展開できるようにしましょう。
 御作はお化け嫌いな子を騙して、肝試しのようなことをしようとしているのかな、と思うのですが。それが展開しだすのはどこからですか。騙して連れていっている(?)という部分は、後回しにすると回想をいれないといけないほど重要ですか。

 どうしても時系列順に書きたいときは、今回蛇鷲様が展開されている会話劇のように、状況的な展開は置いておいて、キャラクターを掘り下げるというのはとても有効な手段だと思います。
 物語てにき受け身な形式ぽいので、状況が動き出す前となると、キャラクターを掘り下げる以外ないんじゃないでしょうか。

 会話劇での地の文はテンポ調整が主です。ほぼ必要ありません。だから書けないのでしょう。地の文を増やすなら、会話劇は短めに。
 例えば雰囲気をだすために周りやキャラクターの表情を描くだとか。まあ、そういう怖さの演出、という方向だと展開ではなくメタなので、もう少しどうにかした方がいいのですが。

 一番手っ取り早いのは状況を動かすことですね。怖い話が書きたいのなら、怖いところ、か、怖がっているところ、を書きましょう。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 地の文が書けない

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投稿日時:

元記事:三人称視点について

 一人称寄りの三人称で小説を書いていたのですが、一人称でも替えがきくように思えてきました。
 一人称寄りの三人称は完全な三人称と違って主人公の知り得ないことは書けないと思ったからです。
 この視点にする利点はなんでしょうか。

上記の回答(三人称視点についての返信)

投稿者 サタン : 1

>一人称寄りの三人称
三人称一元視点ですね。
といっても、これは「三人称で視点を一人に固定してる作品をそう呼んでいる」というだけの話で、基本的には普通の三人称です。
ここで言う「普通の三人称」は、おそらくあんこさんの言う「完全な三人称」の事でしょう。
で。
その三人称を書くときに、作者が「よし、主人公に視点を固定して書こう」と決めただけの話が一元視点。

三人称は基本的に何でもアリなので、どのように書いても問題ないです。
でも、どのように書いても問題ないからこそ、適当に書くと無茶苦茶になってしまうため、「こうやって書こう」というルールを作者自身が決定します。
その作者の自分ルールの中で有名なのが一元視点と多視点、という話。

もともと創作の作法としてそういうルールがあるわけではありません。
なので、「一元視点の小説です」と売り出しているにも関わらず、思わぬ人気を博してシリーズ化した場合、作者が扱いに困って主人公以外の視点にしてしまう事も少なくないです。

なので利点は、しいて言うなら「三人称であること」それ自体です。
例えば三人称だと「主人公の死角からナイフが放たれる」とか書けますが、一人称では主人公の死角は主人公には見えないので書けません。
例えば「主人公は気が付かなかった」といった事も、三人称では書けますが一人称では気がついてない事は書けません。
そういう意味では三人称一視点で「知りえないこと」は問題なく書けます。
>一人称寄りの三人称は完全な三人称と違って主人公の知り得ないことは書けないと思ったからです。
この感想は、どなたの作品を参考にしたのかはわかりませんが、「一人称に近いルールで書こう」と決めた三人称を書かれてる作家の本を読んだため、そう思ったのではないでしょうか。
一元視点は、視点を一人に固定していれば一元視点なので、それ以外は普通の三人称と同じく主人公の知らないことも問題なく書いていけます。
一人称と三人称一視点で共通してるのは「視点を一人に固定している」という事だけです。
確かに「一人称寄り」と表現できますが、別に一人称に寄せる必要はありません。
言うなれば「どの程度寄せるか」は作者の好みや趣味趣向次第なので、一元視点と言っても作者によって微妙に程度は違います。
それこそ「主に主人公の視点であればOK」って思って抵抗なく別キャラの視点にする人もいるだろうし、「絶対に視点は動かさない」と思って一貫して主人公に固定する人もいるだろうし。
「主人公が知らない事は書かない」と決めてる人もいるだろうし、「主人公の周囲の状況は(他人の心情さえも)書いてOK」と思ってる人もいるだろうし。
一応、主人公の視点から感情が読み取れれば他人の心情も書けないことはないので「ヒロインの表情は~~と思ってるに違いなかった」とかその程度の話です。

まあ、こっからは個人的な意見だけども、
三人称では書ける、一人称では書けない、なんて事を書きましたが、別に「主人公の死角」は書けなくても一人称では「思いもしない場所からの攻撃」と書けばいいわけで、「主人公は気が付かなかった」は「何か変な気がするが、気のせいだろうか」と書けばいいだけで、ぶっちゃけ書き慣れると好みの問題でしかありません。
一人称では主人公が知りえない情報は書けませんが、「主人公は知らないが読者には情報が伝わる」という展開を用意すりゃ、主人公が知りえない情報は書くことが出来ます。
例えば、「女子トイレの前でモジモジしてる女の子」「その女の子が男子トイレから出てきた」といった事を書けば、彼女が変態キャラでない限り男の娘である事はなんとなく読者に伝わる。
そこで主人公が「女子トイレ混んでたのか」とか誤解すれば主人公には伝わってないけど読者には伝わってる状況が作れる。
書きようによってはどーにでもなるので、そもそも利点とかそういうのは特にないです。
あえて挙げるなら「この方法が書きやすい」という作者の好みに合うのが一番の利点でしょうか。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 三人称視点について

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