バランスの良い「なろう系」の主人公にしたい。の返信の返信
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バランスの良い「なろう系」の主人公にしたい。の返信(元記事)
ええと、生物(生命)を作ってはいけない理由ですが、
「生命を創造するのは、神だけだから」
です。
「魂がある存在を、勝手に作っては倫理的にどうなのか」
と、同じ問題だと思います。例えば「クローン問題」ですね。
もっともこれは、「生命(動物)には全て魂がある」と過程した場合ですし、植物にも意思があって魂があるのかという事になると、それはまた別の話になってしまいますので……。
もっとも、フィクションの中には、割と簡単に生命を作ってしまうものもあります。
美少女(の姿をした生命体)を作って、「お前、今から俺の召使いな」なんて事を、あっさりやっちゃう。
でも、倫理で言うと、それってどうなの?です。
たびたび例にしますが、「鋼の錬金術師」で、少女が犬に殺された猫を生き返らせる様に「イズミ」(エルリック兄妹の師匠)に懇願した時、それを諭す場面があります。
生命、少なくとも動物って、そんな簡単に作ったり消したりして良いものじゃないと思います。
私は、生命は生物とも言うけど、決して「物」扱いしちゃ駄目だと思うんですけどね。
だから、神にも「生命(動物)は作っては駄目」って言われます。
じゃあ、植物はどうなのか。食べる為にさつま芋を作り出しても良いのかって言われると、「収穫する時に切り離すのは、殺すと同じじゃないのか」って話になるから、またややこしくなるんですよ。
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投稿者 サタン 投稿日時: : 0
>「魂がある存在を、勝手に作っては倫理的にどうなのか」
そういう倫理観を表現したいならば、禁止にしたら書けないのでどうして禁止という設定にしたのかわからないです。
鋼の錬金術師を例に上げていますが、スレ主さんの理屈で言うとハガレンはキメラを作ることは出来ない、という設定になってるはずでは?
更に言えば、ハガレンの世界観では人体錬成は禁忌とされてるけど、出来ないことはないんですよね。ホムンクルスと呼ばれる存在がいるわけだし。
出来るけどやらない、出来るけど不可能に近い、そうであればその倫理観を表現することは出来るけど、設定で禁止されてると書きようがないので、「生命の創造禁止」はやめたほうがよいと思う。
結局それは物語のためにある設定ではないので、話を作るにあたって邪魔にしかならないと思う。
例えば、最初に、主人公はものの試しで動物か人間かを作ってしまい、出来ることを確認したあと消すことを躊躇って創造された生物は主人公の旅の伴になる。ものの試しでやってしまった事を後悔して、命ってそんな軽いものじゃないよなと主人公は「命はつくらない」と心に刻んだ。
そういうエピソードを作れないので、逆に「禁止」という設定でその倫理観を表現できるエピソードってどんなものを考えられてますか?
「倫理的にダメだと思う」という思想があるならば、「生命の創造は可能」として、それを「やらない・やってはいけない」というエピソードを作ったほうが良いと思うんですけど、設定で禁止にする意味って何かありますか?
カテゴリー : キャラクター スレッド: バランスの良い「なろう系」の主人公にしたい。