プロを目指す上で。の返信
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プロを目指す上で。(元記事)
はじめまして、名無しの三平と申します。自分はひっそりとラノベを書いているのですが、やっていくうちに疑問に思ったことがあり、そこで皆様の意見を頂戴したいと思い、こうして掲示板に書かせていただいた次第です。
自分はプロを目指してるのですが、まだしがない新人であっても、読者に受けるものを書いていくべきでしょうか? それとも自分が思いついたネタをとにかく小説という形にしていくという反復(?)創作をしていくべきでしょうか?
現在、いくつもネタがあるものの、小説という形に落とし込むことに躊躇しています。どうか、皆様の意見をお聞かせ願いたいです。よろしくお願いします。
プロを目指す上で。の返信
投稿者 大野知人 投稿日時: : 2
正直、作品を見てみないと何とも言えないかも。
質問者さんがどういうネタを持ってるのか知らないし、どういう文章を書く人なのか知らないし、『書きたいネタかどうか』でモチベがどれくらい変わるかも知らない。
強いて言うなら、『やる気が出る方を選べ』だね。『プロになりたい!』って思いと、『俺はこのネタをやりたい!』って思いと、どっちが強い?
以下余談。
ネタが面白くても文章が書けなきゃ話にならないし、そういう人は反復練習と『読みやすいかどうか』をひたすら考えることが必要になる。
小中高の授業をちゃんと受けただけで読みやすい文章を書ける人も居れば、大学院出た上で専門学校通ってても、『ん? どういう意味?』ってなる文章の人も居る。
逆に文章を書く能力が高くても、面白いネタが思いつかない人。こういう人はまずプロ・アマの作品をたくさん読んで、『こういうのが面白いんだな』『こういう風に書き換えた方が良いんじゃないかな』ってのをじっくり磨く必要がある。
それから文章が書けてネタが良くても、構成力が無い人が居る。折角のネタを無駄な所で消費しちゃったり、説明力高くても『その説明、今必要?』ってなる人。こういう人は自分の文章を丁寧に推敲することが必要かな。
今三つくらい上げたけど、他にもいろんな人間が居る。
このサイトで言う事じゃないかもしれないけど、人に聞いて分かる事よりも自分でやってみて、何度も繰り返した経験から理解できることの方が多いと思う。
自分の適性がわかんないなら、執筆も、読書も、推敲も全部、沢山やればいいと思う。で、その上で足りないのがどれか考えてみればいい。
このサイトに質問に来る人見てて思うのは、二つ。
『どうすればいいですか?』って聞く人は経験値が足りないから、どんな提案を貰っても自分の中に上手く納められない。だから、何を言われてもしっくりこない。
『いくつか案があるけど、どれが良いと思う?』って聞く人は色々やってみて、考えて質問してるから、アドバイスを貰えばすぐに吸収できるし、効率も段違いに良い。
説教臭いと思うかもしれないけど、基本的に努力は裏切りません。方向性が間違っていたり、スタートラインに個人差があったりはしますが、それでも必ず結果は出ます。
勿論、ゴールを決めてしまえば結果が出てないように見えることもあるでしょう。でも、それでも何もしないよりましです。
カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: プロを目指す上で。