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プロを目指す上で。(元記事)
はじめまして、名無しの三平と申します。自分はひっそりとラノベを書いているのですが、やっていくうちに疑問に思ったことがあり、そこで皆様の意見を頂戴したいと思い、こうして掲示板に書かせていただいた次第です。
自分はプロを目指してるのですが、まだしがない新人であっても、読者に受けるものを書いていくべきでしょうか? それとも自分が思いついたネタをとにかく小説という形にしていくという反復(?)創作をしていくべきでしょうか?
現在、いくつもネタがあるものの、小説という形に落とし込むことに躊躇しています。どうか、皆様の意見をお聞かせ願いたいです。よろしくお願いします。
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投稿者 サタン 投稿日時: : 1
>まだしがない新人であっても、読者に受けるものを書いていくべきでしょうか? それとも自分が思いついたネタをとにかく小説という形にしていくという反復(?)創作をしていくべきでしょうか?
どっちでもいいと思うけど、そもそも「読者に受けるもの」を書こうと思って書けりゃ世話ないので、前者の場合は正確には「読者に受けるものを書くためにはどうしたら良いか」になると思う。
その回答としては「自分が好きなものを読者に合わせていくのが大事だよ」って感じになる。
例えば、結構グロい猟奇犯罪とかが好きって場合は、ラノベだからラノベ的要素を加えて「呪われたアイテムを手にすると超人的な力を手に入れるが殺人衝動に駆られる」とかって感じにして、近年は異世界転生が流行ってるけど個人的に異世界のイメージじゃないから、「主人公は全ての呪われたアイテムを作った製作者の転生体ないし記憶保持者で、アイテムの回収をしている」という設定にしてアイテムに対して優位を取ってマウントで最強な感じで転生部分だけ流行に乗るか。
とまあ、こんな感じ。
「自分の好きなもの」を「相手に合わせる」というスキルを身につけるのが良いと思う。
それが出来ないとしても、思いついたネタをひたすら書いて読者からの感想をもらいまくればいずれ次第にそういうスキルが知らずに身につくから、まあ、どっちでもいいといえばどっちでも良いと思う。
個人的には自分が今なにをしてるのかを把握できるよう、近くの目標を見失いわ無いよう、「受けるものの書き方」を考えるのが良いと思う。
あと、これは持論も持論の余談だけども、
小説って文章が注目されがちだけど、想定してるシーンを書き起こすことは誰でも出来るし、割と上手い下手はないので、文章よりも構成力を磨いたほうが良い。
その構成力は、例えば「目が覚めると異世界に転移していた、と思ったら夢だった」とかしょーもないネタを「どれくらい面白くできるだろうか」と考えて、無理矢理面白くさせていく練習をしてみると身に付いてくる。
「こうすれば面白い」という部分が「伝えたいこと」で、それを表現するためにどうしたら効率的で最大限に誇張できるか、それを面白くもないしょーもない設定で演出しなきゃならんから、上手く構成しないと面白い仕上がりにならない。
そのため、割と鍛えられる。
こういう練習は掌編などでまとめても良いけど、できれば同じネタを何度も別パターンで作って見比べて検討考察できたほうが良いので、原稿用紙1枚程度のプロットでまとめて、プロットを書きまくると良い。
カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: プロを目指す上で。