たった一つ、気になったこと
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作品の評判に関する疑問(元記事)
どうも如月千怜です。また疑問が生じたのでスレッドを立てさせて頂きます。
今回は自作の評判に関しての話です。
去年の正月頃からノベルアッププラス(以下ノベプラ様)というサイトに登録して、最近はそちらでの活動をメインにしています。
それで一年くらいの間ラ研様で公開した作品を転載したり、そちらとラ研様で同時公開をさせて頂きました。
(初めて私を見る方向けに注釈しておきますが、ここでは鍛錬室の短編の間が私の主戦場です)
ただ両サイトでの評価の傾向にギャップが大きすぎて戸惑っています。
具体的にはラ研様で不評だった作品程ノベプラ様では好評なんですよね。
私が両サイトで掲載した作品の一つに「愛されなかった勇者」というものがあります。
ラ研様では「無用な固有名詞と設定が多すぎる。しかも全部そぎ落としたら途端に話が薄くなる」「悪役寄りの主人公が死ぬことで幕引きするなら、せめて主人公が自分の間違いに気づいてから逝くようにしてほしかった」「こういう必殺技は主人公のものにしましょう。それか主人公を倒したこのキャラクターを主人公に昇格させてください」(いずれも原文ではなく、私の意訳です)といった具合に酷評の嵐でした。
ちなみにいずれの評価も正しいものだと思っています。
ですがノベプラ様ではそんな欠陥だらけの作品なのに人気は衰えることなく伸び続け、今では短編作品の中でPV、ポイント共にナンバーツーです。
(逆にラ研様ではほとんど苦言を頂くことなく安定した平均点を頂いた作品に限って、ノベプラ様ではPVが閑古鳥だったということも一回だけありました)
もちろん集まる人が変われば評価者の性質が変わるのは当然のことだと思います。
ただ両方のサイトで評価が一致することがほとんどないというのは、さすがにびっくりしましたね。
(もちろん私はどちらの利用者が正しいとか、そんな議論をする気は全くございません)
自分の作品で満足してくれる人がノベプラ様に多くいる、という事実はもちろん大変嬉しいことなのですが、このギャップに関してはどうとらえればいいでしょうか?
たった一つ、気になったこと
投稿者 あまくさ 投稿日時: : 6
それでは、余計な挨拶はぬきにしますが、はなむけがわりに気になったことを一つだけ。
>例え相手に非があったとしても好ましいことではなかったと思います。
つまり、ここです。おそらく問題点のすべてだろうと言い切ります。
反省しているようにみえるときにも。
謝罪しているようにみえるときにも。
「例え相手に非があったとしても」
この一文が必ず入るんですね。書かれていない場合でも、そう思っていることが言外にわかってしまうんです。
これが私が気になったたった一つのこと。そして、ここでお会いしたときからずっと気になっていた、たった一つのことでもあります。
問題点は、たぶんこれだけ。
なぜ「例え相手に非があったとしても」と書いてしまうのか、色々な意味でよく考えてみることをお勧めします。
それでは、またいずれどこかで。
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