小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

蛇鷲さんの返信一覧。最新の投稿順15ページ目

元記事:主人公がやったら絶対ダメなことの返信

>主人公がやったら絶対ダメなこと

1)主人公の属性としてふさわしくない。

2)社会的に問題のある案件。

この二つはまったく別問題なので、わけて考える必要があります。

1の意味でなら、列記された項目は概ねすべて妥当だと思います。「倫理的にまずいことを嬉々としてやる主人公」という前提ですから。
一般的にラノベの主人公のほとんどは「正義感の強い、いいやつ」「ちょい悪気味ではあるけど、根はいいやつ」に設定されるので、あげられた項目はそういうキャラには相応しくないという話。つまり、コンセプトの問題に過ぎません。

ただし構想されている主人公が、本当はいいやつなのだけれど何らかの事情で「倫理的にまずいことを嬉々としてやる性格」になってしまっているという設定なら、多少制約は生じます。その場合、残虐な大量殺人などは案外許容範囲ですが、裏切り、差別、弱者への攻撃、卑怯な行為などは抑制する方がいいです。人格にそれなりの一貫性があり、いわゆる「悪に強い者は善にも強い」というフラグがあると、匙加減次第でむしろ読者に強く好感を持たれたりします。

創作論としてのみ考えるなら、結局のところその主人公を読者に愛してもらいたいのかどうかは、自分の胸によくよく聞いてみた方がいいですよ。
そもそも読者に嫌われる主人公が書きたいなら、列記された項目は当然すべてOKでしょう。思い切り振り切っちゃってください。

次。

2については、まったく別次元の話です。
現実にある差別や偏見などを助長しかねない表現などは、かなりの注意が必要です。
要するに蛇鷲さんの書かれた小説が原因で、誰かが殺されたり傷つけられたら責任がとれますか? という話ですから。
そういう意味では、

・差別色々
・薬物、銃器のばらまき
・ナチス礼賛
・ホロコースト、ユダヤ排斥

などは少なくとも慎重に扱う方がよいとは言えます。

上記の回答(主人公がやったら絶対ダメなことの返信の返信)

スレ主 蛇鷲 : 0 投稿日時:

返答ありがとうございます。
>>その主人公を読者に愛してもらいたいのかどうかは、自分の胸によくよく聞いてみた方がいいですよ
 当方万人受けなんてはなから考えておらず、某アニメよろしく「ついて来れる奴だけついて来い」なスタンスでいくつもりなので、そこのところは問題なさそうです。

>>要するに蛇鷲さんの書かれた小説が原因で、誰かが殺されたり傷つけられたら責任がとれますか?
 正直に言ってしまえば、知ったことではないですね。当方他人の不幸を喜ぶ小物なので。ただ自分に火の粉がかかるのは嫌なのでご指摘いただいた点はは慎重に扱うようにします。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公がやったら絶対ダメなこと

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元記事:主人公がやったら絶対ダメなことの返信

ジャンルを違える
面白くない
中途半端

演出の方針なら、どんどんやるべき!

ラノベの最大大手『電脳文章』なんか、そういった盲点や死角を突いた作品が好きですし、歴史ネタなんかはもっと好きでしょう!!

それと習作としても、その挑戦は身になると思います。
『電脳文章』でも、敵が作者や諸々のご都合に合わせるだけの"芯"のない矛盾したキャラになっているなんて優しい指摘はよく受けます。
全てのしわ寄せが来るんですよね、主人公って…
第一敲や、没設定がデウスエクスミラーでまんま敵やライバルの設定に流用され上のような失敗を回避したりするのです!

単純に、矛盾なく敵役を書く…これは凄いスキルですよ!!

上記の回答(主人公がやったら絶対ダメなことの返信の返信)

スレ主 蛇鷲 : 0 投稿日時:

返答ありがとうございます。
 竜頭蛇尾がまずいことは当方動画制作で身に染みたので、やるなら徹頭徹尾やるようにします。
 ジャンルですが、架空戦記の方はともかく、悪の組織物の方はどんなジャンルに当てはまるのか当方自身がわからないので何とも言えないです。
 面白くない・・・こればかりは精進してもどうしようもなさそうなので、受け入れてくれる人を見つけるしかなさそうです。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公がやったら絶対ダメなこと

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元記事:「現実世界の石器時代の人間」が「現代風の異世界」に転移する話を描きたいんですが

「異世界に転移する人間=現代人」とか「異世界=現代ほど文明が発達していない中世ヨーロッパ風の剣と魔法ファンタジー世界」という固定観念を壊したくて、「現実世界の石器時代の人間」が「現代風の異世界」に転移する話を描きたいんですが、「現代風の異世界」ってどんな風に描けばいいんですか?「現代ほど文明が発達していない中世ヨーロッパ風の剣と魔法のファンタジー世界」ならそれこそ腐るほど例がありますが、「現代風の異世界」は見たことがないのでいまいちわかりません。特に異能・超常要素とかなくても、魔王とかわかりやすい人外の悪役がいなくても、架空の土地だけで話が展開すれば「ちゃんと『現代風の異世界』してるな」とか思ってもらえるんでしょうか?
あと「現代風の異世界」を描いている作品があったら教えてほしいです。なおこのスレで言う「現代風の異世界」というのは「現実世界から枝分かれしたIFの世界」とかじゃなくて、「現実世界とは最初からまったく関係ない架空の世界」という意味です。

上記の回答(「現実世界の石器時代の人間」が「現代風の異世界」に転移する話を描きたいんですがの返信)

投稿者 蛇鷲 : 0 投稿日時:

 マンガですが、ドラえもんのもしもボックスで作られた世界が『現代風の異世界』をよく表していると思います。一応「(ドラえもんの)現実世界から枝分かれしたIFの世界」ではありますが、むしろそのせいで建物などパッと見は現実そのまま、一方で魔法があったり鏡や音がなかったりなど現実とは全く違うことがすぐわかるようになっています。
 この「現実と違うことがすぐにわかる」部分が異世界を舞台とするにあたっては大事かと思います。ただ架空の土地が舞台なだけでは、それが水中や空中などありえない箇所にでもない限り異世界とは思われづらいかと。

 またドラえもんには「過去の人が現代に来る」という投稿者様が書こうと思われている話に似たものもあります。参考となるかはわかりませんが一応情報までに。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 「現実世界の石器時代の人間」が「現代風の異世界」に転移する話を描きたいんですが

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元記事:二次創作を作ってもらう方法

自分は最低限の技術力すら持っていないのでアレなんですけども、一応知っておきたいので質問します。自作を売るために二次創作を利用するやり方として最適な方法とはなんでしょうか。

例えば東方やガゲプロ、その他動画共有サイトで有名なコンテンツの隆盛を見るに、キャラのイラストや大まかな性格が先に示されてからストーリーを語った方が取っ掛かりとしては良いように思うのですが、いかがでしょうか。

正直なところ、絵と性格(というか絵柄とかが変わってもそのキャラと分かるような、キャラの本質みたいなもの?)を面白おかしく描いて全面に押し出しさえすれば、読者はそのキャラに関する説明を求めるわけで、ある程度自分の好みに合わなくても読んでくれるんじゃないかと思います。
 で、それはタイアラでやるよりもボカロTVみたいに動画でやった方が理想に近い結果が出るのでは。理想ですけど。
 つまりはまず大まかな特徴を動画などの媒体で提示してその補足情報という形で小説を出せば良い。もしその小説が斬新で重厚で芸術的価値があるものなら人気と価値が揃う。完璧。美しい。

そもそもこれをやってる人がそんなに居ない時点でとてもコストのかかる売り方だとはおもうのですが、個人的に感じた問題としては以前みたいにファン層が「ここでしか味わえないんだから自分たちが支えてあげなきゃダメだ」みたいな連帯感を持ってくれるようなコミュニティがまだどこかにあるのかというのと、そもそもそれができたとして導入部分に無駄に時間がかかりすぎて満を持して書かれた小説に熱量がこもってなければただ人を熱中させただけになってしまうことでしょうか。

上記の回答(二次創作を作ってもらう方法の返信)

投稿者 蛇鷲 : 0 投稿日時:

 まずはっきりさせておきたいのですが、投稿者様は
Step1.キャラクターのデザインや性格などの紹介動画ないしイラストを制作、発表する
Step2.そのキャラクターが人気となり二次創作が広まった段階で小説を発表し、一気に人気作の座をつかむ
ということを考えており、それを成功させるにはどうすればよいのか?
を質問している、という認識でよろしいでしょうか?

 二次創作している者の独断的な意見ですが、たぶんそのアイデアはしくじります。理由は以下の三つ。
理由1、そもそも元となる一次の部分に魅力がないと二次創作なんてされないし、よしんば作られたとしても見向きもされない
 これが一番大きな理由です。付随して
理由2、イラストならともかく、素人のオリジナルキャラ紹介動画が人気になる可能性は高くない
ということも挙げられます。それで人気が出たなら小説を書くよりも動画制作の方に才を活かすべきです。
 投稿者様は例として東方を上げられましたが、あれはもともとゲームや楽曲自体の人気があって二次創作が多く作られ、それがまた人を呼んで知名度が上がる、ということを繰り返して現在の状況になったのです。決してキャラの魅力だけで人気を得たわけではありません。

理由3、二次創作する方もみる方も元ネタに興味があるとは限らない
 二次創作してて痛感したことがこれです。人気キャラを原作通りの立場で出しても変だといわれたり、通常の誤字脱字はツッコミが来るのにキャラの名前が違っていても気づかれない。そんなことがわりかしありました。また当方自身も、元ネタは知らないけど流行ってるから動画を作ろう、で行動したことが何度もあります。
 投稿者様は自作のキャラが『流行っているから』というだけで設定など気にかけずにネタにする同人ゴロめいた連中にいじられても平気でいられますか?

 否定する理由を三つも挙げた後ですが、投稿者様の考えに近い発展を遂げた例を一つ上げます。「ブラック★ロックシューター」です。元は一枚のイラストだったのが曲が作られ、マンガやアニメ、ゲームにまでなりました。
 ただ、これは元の作者が手掛けたのはデザインのみで設定等は元々なく、媒体ごとにストーリー等は大きく異なることも追記します。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 二次創作を作ってもらう方法

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元記事:上陸作戦と艦砲射撃

どうもこんにちは。いつもお世話になっています。

今回のスレで聞きたいのは軍隊の戦術に関する話です。
今執筆中の作品で主人公の滞在してる小島に艦隊が来て上陸作戦を行うというシーンを書くところなのですが、それに対して疑問があります。

地上部隊が上陸した後の海上からの砲撃はどこまで行われるものなのでしょうか?

作中世界の状況としては

・まだ帆船が主流の西洋風異世界
魔法の概念は存在している。上陸部隊にも少数だけど魔法使いの士官がいる
・計算機がない時代なので完璧な精度での砲撃はできない。ヒューマンエラーのリスクがつきまとう。
・射程距離をかせぐ技術はある程度発展しているので、長距離射撃をすることにはあまり困らない
・島の地理は沿岸以外は森に囲まれている。面積は小笠原諸島くらいというイメージ。
・軍の目的は魔物の掃討及び主人公(人外です)の抹殺。邪魔になるものは子供だろうが野生生物だろうが無差別攻撃で焼き払う。
・作戦終了後は島を占領して基地を作り、今後の侵攻作戦の補給路にする。

上陸した後、地上部隊が巻き込まれる可能性を意識しながら火力支援を行うか、ピッタリ砲撃を止めて戦闘艦は輸送艦の護衛を優先するのか……
皆様はどちらの方が軍隊として不自然がない作戦行動だと思いますか?
少なくとも私はどっちも一長一短だから決めかねています。

上記の回答(上陸作戦と艦砲射撃の返信)

投稿者 蛇鷲 : 0 投稿日時:

 砲撃支援をいつまで行うかというと、戦線が射程外まで前進するまでです。作者様が砲の射程を戦艦クラスと想定されるのならば、小笠原諸島くらいのサイズの島だったら最終盤まで続けるのも問題ありません。
 ただ、問題は射程ではなく通信です。目標を砲側に伝える手段がなければ長射程も宝の持ち腐れに終わります。魔法で伝達、もしくは決死隊が目標に肉薄して狼煙などで目標位置を示す、などの方法が使えないならば臨機応変な支援はできません。
 しかしながら、単純に進撃の支援を行うだけなら前線との通信手段が貧弱でも手段はあります。スケジュールを組んで着弾地点を前進させ、その後を歩兵が進むようにすればいいのです。現代まで多用された戦術ですが、前線で動きがあっても歩兵が独断で進撃できない、撃ち漏らしがあっても砲撃を呼び戻せない、といった欠点があります。
 計算機がないというのはさしたる問題ではありません。戦車砲のような直線に近い弾道での砲撃もしくは精密な誘導弾を使用するでもなければ、とりわけ間接砲撃は大なり小なり数うちゃあたるの面制圧です。第二次大戦当時だって、高射砲や艦砲など特殊な場合を除けば弾道計算に使えたのは計算尺くらいです。

 なお、誤射の可能性がある、という程度ならともかく、味方の損害を計算に入れて砲撃を行うというのは現実的ではありません。味方が防御側で堅固な陣地にこもっているから砲撃しても大丈夫、という場合ならともかく、混戦で味方撃ちしそうなときは砲撃は中止されます。味方諸共砲撃するというのはほとんど記録が見当たらないので、近現代のみならずとも創作の中だけと考えて良さそうです。

 また球形の実体弾の加害範囲は思っているほど狭くはありません。低い角度で地面にあて、水切りのように跳弾させることで左右方向はともかく前後方向に幅広く歩兵などを跳ね飛ばすという手法が実在します。ついでながら砲撃目標が森林地帯ならば、榴弾がなくとも鎖付きの砲弾(実在、本来は帆柱等が目標)で木々を吹き飛ばし、倒木や落ちてくる枝で相手にダメージを与えるといった戦術が使えそうです。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 上陸作戦と艦砲射撃

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元記事:名前について

カテゴリーがあっているかも分からないけれど、どうも。飴井凛です。
私には悩みがあります。
「名前」についてです。
名前を聞けば「あーあいつね」となる方もいるのでは無いでしょうか。
神崎菊
柴村果汁
柚木要
柚木仮名
簪椿
神木果音
神木京都
始音千尋
そして、飴井凛。
急に何?と思った方もいましょう。これは全て私が今まで使ってきた名前です。改名厨です。新しい名前をつけて、数日経つとその名前に嫌悪感を抱きます。「うわぁ、誰にも読んでもらえない小説家のなまえだぁ。」とか、「うわぁ、どうせ思考おかしいんだろうなぁ。」とか自分の短所を名前に詰め込んでしまいます。どうしたら、飴井凛のままでいられるでしょうか。嫌悪感に振り回される私が悪いのですが、振り回されないように何をすれば良いでしょうか?

上記の回答(名前についての返信)

投稿者 読むせん : 0

ヘイ、明けましておめでとうございます('ω')ノ

愛着障害の一種ちゃう?
いろいろ書いてあるさか、自分で検索して見て。

類型で言うと、【LINEのアイコンをコロコロと変える人 心理】かいな
ワタシの解釈で言うと「逃げ癖」と呼ばれるものや「リセット症候群」の表れにも見えますねー

名前なんて人に呼んでもらえなければ、ただの記号だし、悪事をやらかす時は犯人特定の目印になるから外しておきたい部分です。

変な言い方で言うと、賞とかに応募しないで、ずーと書きかけのままでいる小説家志願者も、似たような感情を抱いている事があるっぽい。

太宰治の短編【トカトントン】とか読んでみたら共感できて嫌気がさせるかもね
ーーーーーーーーーーー
とりあえず、そのモヤモヤに誰かが名称つけてくれているとええねー。

カテゴリー : その他 スレッド: 名前について

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投稿日時:

元記事:架空旅行記に明確な「悪役」は必要なのか? (スレッド「物語に「対立」「敵役」は必ず必要なのか?」のスレッド立て直し)

 ドラコンです。別スレッドで質問したのですが、荒れてしまったのと、質問の仕方自体も不適切だったようなので、改めてスレッドを立てさせていただきます。

 なお本件質問は、過去質問「中華風ファンタジーでの「小物のバカ殿末席皇族」キャラ作り」の再質問・補充質問になります。併せてご参照いただければ、幸いです。
 https://www.raitonoveru.jp/counsel/novels/thread/14578#google_vignette

 鉄道が存在する中華風ファンタジーを書こうとしています(キャラ・世界観は後述)。

 今回は、皇帝・皇后を主役に、御召列車をはじめ大量の鉄道ネタをぶち込んで、平成・令和の代替わりでの、天皇陛下の伊勢神宮参拝、明治以来の歴代天皇の地方行幸(特に明治天皇の殖産興業での地方視察)あたりを念頭に、想定チベットを舞台にした、「架空旅行記」との感じです。

 各地の聖地で祭祀を執り行い、行幸先での製塩場、絨毯工場、遊牧地の視察を考えています。

「物語は『対立』を描くと良い」との創作論があることは承知しています。ただ、明確な「悪役」が上手く作れません。

「架空旅行記」でも、明確な「悪役」は、特に仲間内ではなく、「外部からの攻撃」が、必要なのでしょうか。

 単に、「聖地(観光地)巡りをするだけ」の話になってしまいそうです。これでも良いのでしょうか。

「旅行モノ」のオチは、「目的地に着くか、家に帰れば終わり」なのは分かるのですが。

 一応、以下のようなことは考え付きました。ですが、バラバラのネタを上手くまとめられる自信がありません。

 主役が「皇帝・皇后」と大物すぎて、「小物感」が出せません。近現代社会でも、君主に危害を加えようとする行為は、「大逆罪」で死刑もあり得ますからね。

 ・日本の大逆罪(戦前の例)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%80%86%E7%BD%AA
 
 ・イギリスの大逆罪
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%80%86%E7%BD%AA_(%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9)

 ・江戸時代に朝廷から日光東照宮へ遣わされた「日光例幣使」( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%89%E5%B9%A3 )を念頭に、皇帝がお供えした線香やろうそくの燃えかす・灰、取り換えてお古になったお札を高値で売り付ける儀典担当の小役人(『水戸黄門』のネタにもあった)。『水戸黄門』のように、「おしのび」ならともかく、皇帝・皇后の「公式訪問」中に、小役人もこんなことをするのか? ジャイアンもスネ夫も、先生の前でのび太をいじめないだろうし。また、「おさがりのお供え」を高値で売り付けるのも、祭祀が終わった後だから、時系列的にどう絡めるのかが、考え付かない。

 ・末席の皇族が、皇帝・皇后への嫌がらせで、呪詛を行う。それが暴走して、300年前の悪皇后(玉雉)の霊を呼び出してしまう。玉雉も、使い捨てにするには惜しいので、『名探偵コナン』の江戸川コナンと怪盗キッドのような関係で、最後には「取り逃がす」感じにしたい。呪詛自体が、大逆罪になりかねないのが気になる。

【キャラ・世界観】

 ・張銀鈴(ちょう ぎんれい) 主人公、女、14歳、皇后、好奇心旺盛、天性の無邪気娘、食いしん坊。
 
 ・紀仁瑜(き じんゆ) 皇帝、男、18歳、美形で「女装していなくても『男装の麗人』に間違われる」。銀鈴との関係は「夫婦」というより「兄と妹」。祖父の祖母の皇后が、香々(後述)の弟のひ孫。
 
 ・皇太后 年齢不詳、仁瑜の実母、後宮劇団の娘役トップ女優(娘役なら、100歳越えの老婆から15、4歳の少女まで、役柄も悪役から悲劇の主人公まで何でも演じられる)。ある程度呪術にも通じている。
 
 ・薛霜楓(せつ そうふう) 総女官長兼皇太后と銀鈴の侍女頭、年齢未設定(先々帝の代から後宮仕え)、皇太后の姉分、仁瑜の養育係。
 
 ・越忠元(えつ ちゅうげん) 仁瑜の兄貴分、最高裁長官、後宮太学教師、25歳、男、今作は腹黒軍師か?
 
 ・昌芳雲(しょう ほううん) 判事見習、後宮太学教師手伝い、父は学者。呪術の素質あり。16歳、女、銀鈴や女官たちの姉分。
 
 ・芬秋水(ふん すうすい) 娘子軍(後宮の警備・牢獄の管理担当)の将軍、18歳、女、後宮太学の寮では銀鈴と同室で、親友。

 ・麹香々(きく こうこう) 300年前の人で、銀鈴を気に入り取り付く幽霊皇后、外見年齢25、6歳。野玉雉の嫉妬で投獄され、獄死させられた(表向き急病死)。冊封国・火昌王国(中国新疆ウイグル自治区を想定)の王女で、踊り子。西方(インド、ペルシャ、アラビアを想定)の呪術には多少通じてはいる。だが、東方(中国を想定)の呪術には無知。隣国・胡との軍事的緊張が高まったので、寿国からの保護を求めるための政略結婚。寿国後宮への入内は前々から計画されていたが、胡との関係緊張で、急遽皇后として迎えられた。
 
 ・野玉雉(や ぎょくち) 側室(位は貴妃)。皇后冊立一歩手前で、皇后の座を香々に奪われ嫉妬。初代皇帝の天下取りに貢献した「開国の元勲」の一族。初代皇帝のころは立派な一族だったが、代を経るにつれて劣化。一族全体が吉良上野介。とはいえ、初代皇帝が世話になった一族のため、皇帝や皇族といえども、手を出しづらい。後述の『梨妙音伝』での「悪妃」のモデル。
 
 ・紀広卓(きこ うたく)(元号で「業平帝(「ぎょうへい)」) 300年前の人物。男。女好きのバカ皇帝。董卓や袁術のような感じか? 人の話を妄信しやすい。玉雉と組んで香々の皇后位を剥奪しようとしたが、外交上の配慮で、宰相に阻まれた。玉雉ともども非業死。≪後宮女官伝」での「悪帝」のモデル。
 
 ・バカ皇帝の跡継ぎ(元号で「正光(せいこう)帝」) 300年前の人物。男。バカ皇帝のまた従弟。名君。広卓の女好きに嫌気がさして、皇后以外とは関係を持たない。その後の皇帝もこれに倣う。このため、官界に女性の登用が進む。後宮も女性官吏独身者寮になる。『梨妙音伝』での『新帝』のモデル。

・世界観
【舞台全体】
 王朝名は「寿国(じゅこく)。帝政。鉄道や呪術(『ドラえもん のび太の魔界大冒険』での魔法世界ののび太の町のように、家電置き換えの魔法道具もあり)が存在する、中華時代劇風ファンタジー世界。

 【後宮】
 皇帝の子を成す場所というより、女性だけの劇団や芸能学校、女性官吏の独身者寮の意味が強い。

 【『梨妙音伝』】
 銀鈴が初主演(梨妙音役)を務めた後宮劇団の演目。香々を獄死させた玉雉の後日譚。舞台の王朝「寿国」とは、別の「架空王朝」での出来事との体裁を取っている。

 【『梨妙音伝』】あらすじと配役
・あらすじ
 嫉妬から、讒言で幽霊皇后の投獄に成功し、幽霊皇后を死に追いやった悪妃は、そのたたりで毎夜悪夢にうなされていた。
 そのストレスのはけ口に、梨妙音を虐待していた。ある朝、梨妙音は悪妃に洗面用の水をぶっかけてしまい、それが「不敬罪」とされ、投獄される。
 梨妙音は、公開で百叩きの上、無期限の重労役の刑に処される。そして、労役として、悪妃宮中庭の石畳磨きを命じられる。
 連日の重労働と虐待、空腹に耐える梨妙音は、夢の中で公主(姫)に転生し、同時に悪妃も公主付侍女に転生。そして侍女頭と共に、公主付侍女(悪妃)を「馬」にして、「お馬さんごっこ」をする。
 悪妃は連夜の夢の中での「馬」扱いの心労で、死亡。悪妃の讒言を聞き入れた≪悪帝≫も、長年の不摂生がたたって死亡。
 ≪悪帝≫のまた従弟の王子が新帝として即位。梨妙音も釈放され、新帝付の侍女となる。その後、梨妙音は新帝に見初められ皇后となった。

 追伸 書けたとしても、このサイトに投稿するのかは迷いますね。粘着感想人など、読んで欲しくない人もいるので、名指しで「閲読は拒絶する」と書いても良いものでしょうか。

上記の回答(架空旅行記に明確な「悪役」は必要なのか? (スレッド「物語に「対立」「敵役」は必ず必要なのか?」のスレッド立て直し)の返信)

投稿者 ふ じ た に : 1

水戸黄門を参考にするとですが、
主人公格の二人の敵ではなく、脇役やゲストキャラの敵とか、地元民の敵(主人公たち、お忍び行動で地元民のトラブル発見)とかでもいいのではと、ぼんやりとで申し訳ないけど思いました。

エンタメって、ようは変化を描けば良いと思うので、
変化前→山場→変化後
の流れを私は意識してます。

なので、変化の要素として、「対立」も含まれているのかな?と思います。

その「対立」の要素が採用しづらいなら、災害や人災などのトラブルが突如起こるとか、
国が抱えている問題、過去の因縁とか、別の問題を用意して主人公たちに解決させる流れも、エンタメ的な物語になるのでは?と思いました。

それとも読書の立場に近い別の人を主人公に起用(鬼滅の刃のwikiを見ると、それで主人公が変わったと書かれていました)する方法もあると思いました。

現状では物語を書きにくく、あくまで「この世界観での旅」がメインなら、メイン以外で現在の案から何か変更できる点がないか、改めて考えてみてはいかがでしょうか。

あくまで個人の意見なので合わなければ流してくださいね。
ではでは失礼しました。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 架空旅行記に明確な「悪役」は必要なのか? (スレッド「物語に「対立」「敵役」は必ず必要なのか?」のスレッド立て直し)

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投稿日時:

元記事:文章を書いてみました

1年位前に文章力について相談した時「どんな文章を書くのか実際に読んでみないとわからない」と言われたのを思いだして、プロローグ相談所に投稿してみました。
既に結構な数の意見を頂いているのですが、その時の方々にも見ていただきたいと思い、ここに張り付けてみます。
見ていただけると幸いです。
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/prologue/novels/show/225

それと、その時最後にレスしてくれた方にお詫びいたします。
スレッドが埋もれてしまい、このサイトの使い方が良く分かっていなかったのでトップページ見れなくなったスレッドを探すことができず、気づきませんでした。気づいた時には古いスレッドを上げるのは良くないと思い、書き込むのをためらってしまいました。すみません。
そして返信ありがとうございます。その時は「わかっちゃいるけどそれができないんだよ」と思いましたが、今では言われた事を実践できるようになった気がします。ありがとうございます。

上記の回答(文章を書いてみましたの返信)

投稿者 ふ じ た に : 0

何度も書きこみ失礼します。

「最初ぼんくらだと思った少年に助けられる」みたいな驚きのシチュを描きたくて、最初二人の出会いを描き(シーン1)、そして再会時に助けられるシーン(シーン2)を書いたというスレ主様の意図を他の方とのやりとりを読んで理解しました。
それなら希望するシチュを是非描いたほうがいいと思いました。自分が書きたいものを書いたほうが楽しいですしね!

でも、私を含めて多くの人から「最初に少年に助けられるシーン(シーン2)を描いて、次に二人が出会ったシーン(シーン1)を書いたら?」って勧められて、どうしようかと悩んでいるように感じました。

恋愛ものをよく読むんですが、みんなが勧めた方法も、スレ主様の書きたい方法も、両方見かけたことがあります。

でも、なぜ多くの人が「(シーン2)(シーン1)の方法」を勧めたのかというと、あくまで私個人の考えですが、(シーン1)で主人公が冒険者になりギルドで受付したシーンも含んでいたので「説明が長かった」からだと思うんですよ。
また、主人公サイドに特にトラブルや問題がなくて、物語の中で気になる要素が「少年との出会い」くらいだったのも理由にあると思います。
あと、出会った場面のあとですぐに再会していたので、驚きの効果としては弱かったかな?って思いました。
なので、「(シーン2)(シーン1)の方法」のほうが、(シーン1)にあった長い説明を読み手に興味を持って読ませるためには、修正も少ないしベストな方法かな?ってあのときは思いました。

「あのときのあの子が実は助けてくれた少年だったの!?」みたいな「(シーン1)(シーン2)の方法」の構成にするなら、
確かに伏線として最初に二人の出会いを描く必要はあると思いますが、(シーン1)で二人が出会ったシーンだけを抽出したほうがいいと思います。
さらに冒頭から主人公サイドの問題を描いて物語に読み手を引き込みつつ、冒頭の最後らへんで二人が再会して、ちょっとタメを作ったほうが効果的かな?って私は個人的に思いました。
ただ、現状から大幅に修正は必要かもしれませんが…。

あくまで私が読書履歴から思いついた案や考えなので、他にもっと良い方法があると思います!
なので、こういう考え方もあるのねって感じで受け取ってもらえると助かります。

合わなかったら流してくださいね~!
たびたび失礼しました。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 文章を書いてみました

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