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鬼の王の墓標さんの返信一覧。最新の投稿順71ページ目

元記事:新作と過去作の推敲、どちらを優先するべきかの返信

 お帰り~。今回の家出は短かったっすねぇ。

 文章面が拙いと感じているなら、それはもう全くもって技術面の問題でしょう。
 俺個人としても、如月さんの文章は若干読みにくいように感じる部分がチラホラあります。

 さてその上で。
 ご質問の答えとしては、『旧作を徹底的に見直して、「自分がやりがちなミス・気を付けなければいけない点」リストを作り上げ、その上で新作を作る』でしょうか。

 まあ、一案ではありますが。
 「問題点が多かった」と感じるのであれば、問題点を追及し、分析し、次に生かせる何らかの知識を編み出すことが重要でしょう。
 一方で、「既にある物を直す」と言うのは「新しくものを作り出す」と言うのとは全く別の仕事なので、旧作を作り直したとしても、それ以降の作品に生きる技術をつかみ取ることは出来ません。

 ですから、まず旧作を徹底的に見直し、その過程で見えた問題点・陥りがちなミスをリストアップし、その上でリスト項目に気を付けながら新作を作る。
 これが一番ではないでしょうか?

上記の回答(ただいま)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 投稿日時:

大野さん、お久しぶりです。結局文句を言いながら帰ってきてしまいました。

>俺個人としても、如月さんの文章は若干読みにくいように感じる部分がチラホラあります。

ここは評価する人によって全く異なる部分ですね。
私は自分の文章のことを「読みにくいというより、味気ない」と思っています。
あまり慣れていない三人称で執筆するとそれがさらに浮き彫りになるそうで……まあ大野さんはその味気ないところを読みにくさの原因と思っているのかもしれませんけどね。

>ですから、まず旧作を徹底的に見直し、その過程で見えた問題点・陥りがちなミスをリストアップし、その上でリスト項目に気を付けながら新作を作る。

読み返した結果共通して感じた問題点は把握しているものだと常に情景描写が薄いというところでしょうかね……(故に短文が続きがち)
これらを補強し地の文のパンプアップを優先するのが、個人的に最重要課題かなと思います。
他に直さないといけないところがどれだけ見つかるかは、もっと読み返さないといけませんね。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 新作と過去作の推敲、どちらを優先するべきか

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元記事:新作と過去作の推敲、どちらを優先するべきかの返信

個人的には、推敲は最終整形って感じに思ってて、最後に作品を整えてクォリティを上げる作業みたいな。
だから、推敲をすることで次回への課題を見つける、って考えはしたことない。

むしろ、これはちょっと極端だけど、何度も同じミスや同じ誤字脱字をしておいて、推敲で毎回整え方を変えて調子を見てみる、ということもするので、そもそも推敲の重要度がスレ主さんと自分とでは違うかなと感じる。
スレ主さんの推敲はテストの自己採点みたいな意味合いと見直し修正って感じるかな。私の場合は最終工程で、クォリティを一段上げる仕上げ作業ですね。
自分なら推敲を終えるまでが制作時間なので、時間ないから推敲は少しでいいやってことがまず無い。切り詰めるなら執筆時間のほうを切り詰める。
でもそれは、スレ主さんのお悩みに対して「推敲を優先すべきだ」という回答ではないかな。
スレ主さんの考えに合わせて答えるなら、いまさら終わった作品の推敲をするより次回作を書いたほうがいいと思う。
そのうえで、次回作は推敲をして、「ああまた同じミスしてんな」で、そのとき直せば良い。

>同じ失敗をしないように気を付けなければいけません。
そうかなぁ。
同じ失敗を二度する、とかそういうのよく言われるし、普通はそうだろうと思うけど、創作の世界だしな。別にいいんじゃないの、同じ失敗を何度もしたって。
同じ失敗を繰り返すってことは、それは成長してませんねってことだけど、
同じ成功しかしない人も、やはり成長してないと思うんよね。
失敗するような事を成功させる人が成長してる、成長の結果の成功なわけだから、
「Aという失敗」に対して複数の成功を導き出せたほうがお得じゃない?
そのためには、同じ「Aという失敗」を何度かやっといて、それが明るみに出る前(作品公開する前)に修正して前回とは違う成長をしてったほうが面白いと思うけどな。

失敗を失敗と気が付かず、それを放置してどんな回収もしなかった、というのが失敗のまま終わってるので問題だと思う。
失敗を失敗と気がついているのなら、明るみに出る前に修正できれば、何度も同じ失敗することはむしろ自分の成長にすごく役立つことだと思うよ。

そして「失敗」というのは物の見方の問題でもあるので、「これは失敗だ」と考えてるその思考が間違いだったりもするよ。
例えばテレビで若手芸人が用意してたトークを話す場面で緊張して声が詰まってどもって話せなかった、超失敗大失敗もう死にたい、と凹んでるとする。ところが、その番組のMC大物芸人は「おまえのどもり良かったね、新人っぽくてw まともにトークするより100倍面白かった。あのどもりがあったからつまんないトークが終わってからのツッコミが際立った」って褒めたりするわけだ。
芸人の世界では失敗が成功で、そしてそれは芸人だけの話じゃなくて、「失敗」ってのは物の見方の話でしかない。

たぶん誰にも伝わらんだろう変な事を言うと、そりゃ失敗じゃなくて実力。一生懸命書いたものを失敗と言ってやるなよ。全力を出せなかった、一生懸命できなかった、と言うのなら、そりゃ実力を出せなかった自分のコンディションの問題で、失敗どうのって話ではないと思う。
全力出しても上手くいかんのだとしたら、そりゃ自分で自分の実力を過大評価してるから「理想に対して不出来だ」というだけで、失敗じゃない。それが実力、というだけ。

だから、まあ、再度本題に答えると、終わったものをパテで固めて再整形するよりも、次回作を書いて単純に「実力」を上げたほうがいいと思うよ。
ただ、前作と同じテーマで同じような内容を新作で書き下ろすってんなら、前作の問題点などを洗い出したり再整形して見た目を整えてみることは次回作に対して有効だと思う。
まったく違う新作なら、前作の問題点や課題を浮き彫りにさせてもあんま意味ないような気がする。

上記の回答(新作と過去作の推敲、どちらを優先するべきかの返信の返信)

スレ主 鬼の王の墓標 : 1 投稿日時:

サタン様、お久しぶりです。レスを頂きありがとうございます。

>そのためには、同じ「Aという失敗」を何度かやっといて、それが明るみに出る前(作品公開する前)に修正して前回とは違う成長をしてったほうが面白いと思うけどな。

なるほど……その場合だと、今までやってきた続きを書きながら連載する方法は使えなくなりますね。
書きだめを十全に用意し、それを推敲しながら区切りがつくまで時間をかけて掲載していく方が、その手段を取るのには向いていそうです。
やっぱり時間に焦るクセがつきすぎているのが、一番ダメですね。長い作品ほどもっと長期スパンで作るように意識した方がよさそうです。

>失敗を失敗と気が付かず、それを放置してどんな回収もしなかった、というのが失敗のまま終わってるので問題だと思う。

私の場合気づくのがいつも終わってからなのですが、掲載する前に気づこうとする努力は必要そうです。

>一生懸命書いたものを失敗と言ってやるなよ。

そうですね……それが行き過ぎると自身の精神面にも影響が出ますからね。
実は去年の秋頃から「失敗した設定などの解説をし、読者の方に同じ失敗をしないようにしてもらうエッセイ」を掲載しているのですが、もしかしたらやめた方がいいのでしょうか?

>前作と同じテーマで同じような内容を新作で書き下ろすってんなら、前作の問題点などを洗い出したり再整形して見た目を整えてみることは次回作に対して有効だと思う。
>まったく違う新作なら、前作の問題点や課題を浮き彫りにさせてもあんま意味ないような気がする。

そうですね……全く異なる新作を一人称で考えているところなので、地の文の描写の不足を改善する以外のことはそこまで考えないようにします。
今回も親切にご教授頂きありがとうございます。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 新作と過去作の推敲、どちらを優先するべきか

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元記事:新作と過去作の推敲、どちらを優先するべきかの返信の返信の返信

>やっぱり時間に焦るクセがつきすぎているのが、一番ダメですね。
どうだろう。
私見で無責任な返答になるけど、ネタには鮮度があるから思いついたら早めに形にしちゃうのはアリだと思うよ。
それに、ネタを考えてばっかで一向に執筆しないOR書いても書き直しで完走しないって人と比べたら、とにかく書き上げて作品にしてるスレ主さんは見上げたもの。
実力社会は実力が物を言うけど、実際は、技量を問わずそういうやる気がある人が残ってく世界でもあると思う。
名作を書けるに越したことはないけど、書けるなら誰でもできる仕事ってのもあるから。仕事として成立できれば一生活動していける。活動できれば偶然だろうと地力を積んだ実力だろうといずれは必ず見るべき人の目に入る。
スレ主さんはそういうやる気はある人だから、以前もチラッと言ったけど、続けてりゃそのうち本を出せる人だと思うよ。
そのやる気が継続できてる現状が時間に追われることだと思うなら、それはいいんじゃないかな。
向上心があればこそクォリティを求めるものだと思うけど、クォリティよりもやる気がないと。

無責任ついでに、ほんとカンだけで適当なこと言うけども、
木を見て森を見ず って言葉があるけど、スレ主さんはもうちょい俯瞰で全体を見る癖をつけたほうがいいんじゃないかなって思った。
例えば戦闘シーンを書くとして、それがむちゃくちゃ下手な文章で金属音とか擬音で「キンッ!」なんて書きまくったりしてたとして、でも、その戦闘シーンで「主人公は苦戦してる素振りを見せてるけど実は余裕で演技です」ってことが読者に伝わってれば、これ実は「文章の下手さ」ってのはあんま関係ないんだよね。
読者は「文章」を読んでるわけじゃなくて「物語」を読んでるんだから。
その物語の要点が読み取れれば、そのシーンは上手く書けてるんだよ。文章は下手でも。
で、じゃあその「シーンを上手く書く」ってのにはどうすりゃいいんだ、状況がわかるよう描写を上手くするべきじゃないのか、という思いがたぶんあると思う。
それはその通りで、けれど、それは解決策の一つでしかない。
大事なのは「主人公は苦戦してるようだけど実は演技で余裕です」というシーンの目的を如何に読者に伝えるか、ということ。
だから、「主人公の本来の武器は短剣でスピード戦が得意だけど、何故か短剣は鞘に入ったままでロングソードで敵と対してる」としたりすると、そういう演出が「主人公はわざと苦戦してる」という描写になって、読者に意図が伝わる。
こうした演出による描写、展開による描写、そういうのがちゃんと筋だって機能して書けると、実は「文章的な描写力」というのは初心者レベルの下手くそでも、ちゃんと「読める」文章になったりする。
で、少し長くなったけど、無責任なカンだと繰り返すけど、スレ主さんは「文章的な描写」に意識が向いてて、「物語や展開の流れによる描写」とでもいうかこういう演出での描写、まあ言ってしまえば構成力かな、そういった部分に意識が向いてないような気がする。
この構成力がちゃんとあれば、そもそも文章のいち部分なんてワンシーンの枝葉でしかないので、そんなものの描写の不足とか悩んだりしないと思う。
>地の文の描写の不足を改善する
と、そこに意識が向いてるってことは、たぶん全体の流れに意識が向いてないんじゃないかな、と思った。

>同じ失敗をしないようにしてもらうエッセイ」を掲載しているのですが、もしかしたらやめた方がいいのでしょうか?
別にいいと思うけど、もし、自分のためになる方向で軌道修正しようと思うのであれば、「その失敗をしたことで自分が得たもの」を同時に考えて掲載してみると良いと思う。
例えば、私の「失敗」は、かなーり昔に電撃に投稿した作品で「祖国を追われたドSのお姫様が異世界の日本に逃げてきて主人公の部屋を本拠地とし国を取り戻す」って話なんだけど、このお姫様のSっぽさを出すために口調を特徴的なものにしたんだよね。それが失敗だった。普段の会話が既にSっぽすぎて逆にSなシーンが栄えない。「Sっぽいキャラ」で考えるんじゃなく「Sなシーンが栄えるキャラ」で考えるべきだった。そうしないと普通のシーンとSのシーンとでセリフのギャップが活きてこなくて、ほんと失敗だった。
でも、まず「キャラを立たせるシーンが栄えるようなキャラ」という考えを手に入れられたことは、このお姫様のおかげ。やってよかった。そんで今回は不利に働いたけど、一人だけ「特徴的な口調」だと、それはそれで普段からコイツのイカれっぷりが表現できて面白かった。何気ない普通の一言でも特徴だすだけでなんかイカれてそうに見える。言い換えると「普段から◯◯なキャラ」って場合は積極的に特徴的な口調を検討すべきかなと思った。天然キャラとか、一般では表現しにくいエロ系・ビッチ系とか。キャラ立てするシーンを直接書きにくい場合は有効かもしれない。
とまあ、こんな感じ。私もこういう反省文は、投稿してた頃はよく書いてたよ。

「失敗した、コレは止めとけ!」で終わってたら、それこそ本当に「失敗」で終わっちゃうからね。

上記の回答(新作と過去作の推敲、どちらを優先するべきかの返信の返信の返信の返信)

スレ主 鬼の王の墓標 : 1 投稿日時:

サタン様、再訪ありがとうございます。

>ネタを考えてばっかで一向に執筆しないOR書いても書き直しで完走しないって人と比べたら、とにかく書き上げて作品にしてるスレ主さんは見上げたもの。

まあそれは確かに……昔は私もかなりそちら側に寄っていたと思うので、それに逆行するよりはいいことだと思っています。
掲載するまでの推敲さえキチンとしていれば、初稿が粗めでもどうにかなりますからね。
良いと言って頂いたこと自体は継続したいと思います。

>読者は「文章」を読んでるわけじゃなくて「物語」を読んでる

ああ、これについては私も最近実体験したことがあります。
以前スレッドで話題にしたTS転生したホムンクルスの作品で、主人公の下着事情を描いた話を最近作りました。
この作品はサイト運営のギャグ・コメディを主題としたイベントに参加したのですが、文法が粗い割には読者の方の食いつきが良かったのですよね。(少年漫画にありがちな下ネタギャグのつもりで書きました)
これこそ、読者の求めるものを表現していれば文法が粗くても成功するという最たる例ですよね。
単純に下ネタだから強かっただけかもしれませんけど……(そもそも利用しているサイトが下ネタの受けがいい土壌なのもあります)

>たぶん全体の流れに意識が向いてないんじゃないかな、と思った。

言われてみれば書き直しの際にいくら美しい仕上がりにできたとしても、その目的がバラバラだったら何も意味がないですね。
ただ闇雲にやるのではなく、何のためにするのかを意識しないといけないという一番大事なことを忘れていました。
思い出させて頂きありがとうございます。

>もし、自分のためになる方向で軌道修正しようと思うのであれば、「その失敗をしたことで自分が得たもの」を同時に考えて掲載してみると良いと思う。

それは確かに。今後の追記修正の参考にさせて頂きます。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 新作と過去作の推敲、どちらを優先するべきか

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元記事:新作と過去作の推敲、どちらを優先するべきかの返信

推敲するのは私はありだと思います。

これは感想だけだとどこがどう悪いのかが分からない時。もう分かっているのであれば推敲しなくてもいいかもしれませんが。どう言う風に間違って(失敗して)いるかを自覚していない物を会得するには感想と照らし合わせて、推敲すべきです。

なにより書く(書き直す)事によって覚えますし、ここはどうなんだろう? と言う感想を身近に感じる為にこうしたらどうだろう? と将棋で言う感想戦を自ら行う事が出来るから。そこで再び間違った方向へ行ってしまうのなら、また新たな作品で感想を募ってどう言う風に自分が誤ったかを再確認する事でしょう。

そう言う意味でただ推敲するのではなく、感想を交えて「ああ、ここがこの感想の言わんとしている部分なんだな」と気づく事も出来ると思います。

感想の全てを取り入れる必要もありませんし、感想を見ながら推敲しても会得出来ない場合もあるかと思います。その時は今出来る物で新たな気づきを得る必要があるでしょう。

ですので、ただの推敲ではなく、自分が取り入れたい感想を見ながらの推敲は私はオススメします。

上記の回答(新作と過去作の推敲、どちらを優先するべきかの返信の返信)

スレ主 鬼の王の墓標 : 0 投稿日時:

神原様、いらっしゃいませ。レスを頂きありがとうございます。
まず初めにあなたに謝らないといけないことがあります。どうやら私は「推敲しない方がいい」と言った人達の主張の意味を勘違いしていたみたいです。
一番大事なのはどうやら「ただ闇雲に推敲するのではなく、なぜそれをする(及びしない)のかの理由を考える」ということだったみたいで、他の方のレスを受けようやくそれに気がつくことができました。
以前感想を頂いた方で「バーボチカは推敲しなくてもいい(それだけじゃ直せないから)」と主張していた方がいたのですが、その方も何のために直すのかを考えた上で「推敲しなくてもいい」と助言してくださったみたいです。
もちろん神原様のレスの内容も、概ねそれに当てはまることだと思っています。

以前は単純に地の文が美しくないからという理由だけで義務感で治そうとしていましたが、これが無意味に自分を追い込んでいたみたいです。(恐らくそれが今回のスレを立てるに至った一番の原因)
今後はなぜ直すのか。どのように直すのかを考えた上で推敲の必要を考えることにします。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 新作と過去作の推敲、どちらを優先するべきか

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元記事:韓国文化を取り入れたいの返信

私は韓国は嫌いだけど、それは国際結婚した姉がボコボコにされて帰ってきたからで、先入観ではないよ。

韓国の創作は、ネガティブな感情を書くのがすごく上手いから、映画は面白いのが結構あるよね。
あと確か日本で活躍してる韓国人の漫画家コンビがいて、「暗行御史」ってタイトルで、李氏朝鮮時代の地方行政を監査する役人(くずれ)の話を描いてた。漫画的にデフォルメされたバトルファンタジーだけど、やっぱ海外の人の感性は日本にはないからところどころで意外性があって面白かった。正直1話が一番面白くてあとは微妙だったけども。

とまあ、私は作者と作品はあんまリンクさせないので、誰が書いたかってのは全然気にならない。作者クソ野郎でも面白い作品は面白いよね。
それと同じで、「日本文化と韓国文化を混在させる」というのは正直感覚的に変なものを感じるけど、その主観的感情と設定の良し悪しは別かなって思う。
ただまあ、そんなキッパリ分けて考えることは、普通はないよなとも思う。普通は感情で「面白い」って思うものだからね。

私はそんな感じで「事実こうである」ってことと「私はこう感じた」ってことが別回路っぽいから、そういうことに敏感な人に配慮せず言っちゃうけど、
ぶっちゃけ朝鮮併合がそのまま解消されずに残ってたら、香港みたくなってたんかなーと思う。
ジャッキー・チェンとかブルース・リーとか、英名と中国名が混在して違和感ない文化っていうのかな。
だから、朝鮮併合でそのまま日本領だったとしたら、織田善花とか明智泰希とか、そういう混在した地域になってたんだろうなって思うよ。
満州も中国と日本が混在した文化になってたろうね。
そういう時代、あるいはIFを書く場合は文化が混在してることに意味があるから、反感はあっても叩かれるような事は少ないと思う。

でも、とくに意味がなく、作者都合でそのような設定にした場合、作者の真意を問うてくる人はかなりいるだろうし、そこで何て回答しても状況は悪くなるだけだと思う。
正直、私なら止めるかな。
好き嫌いというより、反感というより、当の韓国人に目をつけられると面倒くさいからハナっから出さないのが一番いいって結論。
ヒーロー役として英雄的活躍するんなら何も言われなさそうだけど、変な役やらしたり負け役をやらせると「負けるはずない」とか「この役はヘイトか」とか、そもそもそういうあるかないかわからない反応に忖度して「このネタのこの表現は変更して」とか「この部分はリテイクね」とか上からなんか言われそうで面倒くさい。
「ヒカルの碁」の打ち切りの真相は噂かどうか知らんけど本当ならマジ許さんわな。
それに、商用作品でなくても、万が一お隣に目をつけられたらさ、それこそキム・ヨナを負かしたってだけであの誹謗中傷の嵐だし、ネット上で韓国人とは絡みたくない・絡むような要素を持ちたくないってのが本音かな。
「日本ではこのような作品が人気を集めているようです」とかって意図してない嫌韓に翻訳されてお隣のネットニュースとかに取り上げられるような事があったら怒りよりも恥ずかしすぎるしさ。
ほんでそんなことあるはずないとも言い切れない気がしないでもないしさ。

上記の回答(韓国文化を取り入れたいの返信の返信)

スレ主 鬼の王の墓標 : 1 投稿日時:

サタン様、レスを頂きありがとうございます。今回もよろしくお願いします。

冒頭のお話なのですが、実体験された上での言葉だから重みがあると思います。
同じ思いをしたら恐らく誰もが嫌に思うことでしょうね……

>とまあ、私は作者と作品はあんまリンクさせないので、誰が書いたかってのは全然気にならない。作者クソ野郎でも面白い作品は面白いよね。

私は一人だけ「作品は問題ないのに私のことが嫌いだからという理由でマイナス点をつけてきた」ユーザーを知っていますけどね(汗)まあ二人以上はいなかったので、運が悪いだけと思って置きましょう。

>とくに意味がなく、作者都合でそのような設定にした場合、作者の真意を問うてくる人はかなりいるだろうし、そこで何て回答しても状況は悪くなるだけだと思う。
>正直、私なら止めるかな。

そうですね……浅めの味付けにして無意味に指摘の余地を与えるくらいなら、日本文化中心の設定に戻す方が安全かもしれませんね。
というのも……

>ヒーロー役として英雄的活躍するんなら何も言われなさそうだけど~

この記述を読んだら「そもそも鬼の一種という設定自体がアウトじゃん」と思ってしまいました。
一応この種族は人間の味方よりの中立、という立ち位置にしようと思っていますが、それでも状況次第で主人公の敵になるかもしれない役ですからね。
本音を言うと今更名称を変えるのは嫌だから、せめて名称だけはそのままで行きたいですけど……

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 韓国文化を取り入れたい

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元記事:創作仲間との温度差、あるいは付き合いについて

久しぶりにこの掲示板に書き込みます。
甘粕です。

人間関係の悩みについての相談になります
私のリアルでも付き合いのある創作仲間についての悩みです。

私は趣味で創作をしており
恐らく友人はプロ志望。いつか自分の作品が映像化される事を夢見ています。
(初心者によくありがちな大長編を書いている段階です)

お互いにアドバイスをする事もあるのですが、メディア化されたいと言いながら公募などネットなどの公募を含めても応募せず、アドバイスの内容を言うとキャラクターの裏設定など高い頻度で話してきます。

正直キャラクターも覚えきれず、印象に余り残らない為聞いていてもなんとかついていく事の方が多くなりました。

公募を紹介したりこの研究所の鍛錬室などを紹介したのですが、サイトに掲載して評価されるのを待つばかりで、本当にプロになりたいのかと不満が溜まっていきまして。大長編の先の展開を語るのは饒舌なんですが、そこまで言語化出来るならさっさと書いてくれよと、何か違う温度差を感じることがあります。

他にも創作物へのリスペクトがなく
(Twitterにありがちの無断転載画像をスタンプの様に使ったり、他の創作物をなんでもタダで済ませようとする素振りが見られたり)このご時世という事もあり色々な不満が重なって、爆発しました。

今までリアルな関係で創作仲間を持った事がなく、こうした大長編を書いている人の作品の愛着の強さなど温度差を強く感じています。

こうした問題や対処はどの様にされていますか?
分かりにくい文章になってしまいましたが
何かヒントを下さると嬉しいです

上記の回答(創作仲間との温度差、あるいは付き合いについての返信)

投稿者 読むせん : 0

縁を切る。ソフトに疎遠になる。

・・・・感化されて悪い癖が写ったり、不快な気持ちが自分の創作に滲んでしまってえぐみになるので、「こうはなりたくねーな・・・・・(;´`)」とソフトに距離を取ります。
 にじり寄って来るなら徹底抗戦。「読むせん」が、壱番さんこと、わたぬきさんに異様に攻撃したり過剰に毒はいたりするようなノリに移行します。

 そうすると寄っては来なくなるよ。
――――――――――——
たぶん、その人は小説書くの好きじゃないです。
 単に【自分の話が好き】で、それが他人にも称賛されたら嬉しいってだけだと思う。

書籍化するためにその作品を大幅改定しろ、とか言われたら、書籍化を諦めててでも作品を守りたいタイプ。
 そういう人の作品って面白いのは面白いから、わりと好きよ?死ぬほど酷い超駄作も、そういう作家タイプに多いけど。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そういう打ち上げ花火構想を一緒に楽しめる分には良いのですが、楽しめないなら距離置いて同志や方向性が合う人とちゃんと交流を持つ方がいいです。

 ただ、結構大事なこととして、そういう【駄目な要素】って自分もよくやる失敗だったりします。
①キャラが多すぎる
②鍛錬室など、新しい場所や分野、ジャンルに挑戦するのを恐れる
③功名心ばかりが強い
④功名心のわりに受け身が過ぎる
⑤大作のプロットを嘯くばかりで言語化しない
⑥他の創作に対する敬意が無自覚に薄い
⑦①~⑥が他者にもダダ洩れになっていることに無自覚

 こういうのって創作者ほど強くなってしまう要素です。ある意味反面教師としてその方をキャラクター化してみて「最悪の選択肢を選んでしまう敵キャラ」とかにすると「ああ、こういうのは良くなかったな」「彼はどうすれば良かったんだろう?」というワビサビ要素を読者に与える要素になりますね。

その人は過去の、あるいは閉口世界の自分でもあるから、それを忘れないで?

カテゴリー : その他 スレッド: 創作仲間との温度差、あるいは付き合いについて

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投稿日時:

元記事:日常パートが書けません。

今書いている物語を端的に言うと、シリアスバトル系です。
戦闘シーンや陰謀シーンはある程度書けるのですが、その間の日常パートというのがどうにも書けません。
書いたとしても、本当に面白いシーンになるのか、もしかしたら読者はここで離れてしまうのではないかと思ってしまいます。

皆様に教えていただきたいことは三つあります。一つ目は、日常パートは全体でみて何割に抑えるべきか(あるいは書くべきか)、二つ目は、どのように書けば日常パートでも読者を惹きつけられるか、三つ目は、日常パートの書き方(あるいはアイデアの思いつき方)は何であるか、の以上三つです。

細かい指摘であっても大歓迎です。ぜひよろしくお願いします。

上記の回答(『混ぜ物』が書けません。)

投稿者 ごたんだ : 0

ついでに書く側も息抜きをする必要があります。

貴方が作ろうとしているのは、純金の小林で、アルコール分100%の鮭であり、まあ…そんなところです。

プロのヘビノサッカー程、ルーチンを持っており、気の抜けた『混ぜ物』をダラダラ作るスキルを持ってます。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 日常パートが書けません。

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投稿日時:

元記事:プロローグって書いた方がいいんですかね?

小説書こうって思ったんですけどプロローグってのがよく分からなくて…
書いた方が良いなら書こうと思います

上記の回答(プロローグって書いた方がいいんですかね?の返信)

投稿者 あまくさ : 2

他の回答者の意見にどうこう言うのは僭越且つ失礼かもしれません。
しかし、今回は私を含めた4人の回答の温度差が興味深かったので、少しまとめてみます。異論があるわけではありませんし、多少の非礼はご容赦ください。

・牛車さん
〔本来、プロローグは必要かどうか〕
 言及なし。

〔質問者様がプロローグを入れる方がよいかどうか〕
 必要なら入れるべき。

・あまくさ
〔本来、プロローグは必要かどうか〕
 何とも言えない。

〔質問者様がプロローグを入れる方がよいかどうか〕
 プロローグが分からないなら入れなくてもよい。

・サタンさん
〔本来、プロローグは必要かどうか〕
 言及なし。

〔質問者様がプロローグを入れる方がよいかどうか〕
 テンションを上げるために、とりあえず書いてみてはどうか。

・手塚満さん
〔本来、プロローグは必要かどうか〕
 必要かどうかは述べていないが、本編と冒頭のツカミなどの関係に言及。

〔質問者様がプロローグを入れる方がよいかどうか〕
 プロローグが分からないなら「だったら書くな」の一択。

こうなるのかなと思いました。
面白かったのは4人ともプロローグが必要かどうかは明言せず、質問者様へのお勧めは、「入れるべき」「入れなくてもよい」「入れてみたらどうか」「入れてはいけない」と見事に分かれたことです。そして、「入れなくてもよい」と「入れてはいけない」はどちらも「分からないなら」という前提がつくところが共通し、「~しなくてもよい」と「~してはいけない」の部分で微妙にニュアンスが異なります。「入れてみたらどうか」には練習としてやってみるのは悪くないという意味と思われ、積極的に勧めているわけではないようです。

「プロローグの是非」ではないものの、「プロローグとは何か」にある程度言及されているのは手塚さん。

>そもそも論で言えば、プロローグは本編ではない、前置き、前書きです。本編を楽しむための導入部です。

そうなんですね。
そもそも「プロローグとは何か」という明確な定義はなく、作者によって考え方も違うと思われます。単に冒頭パートのことを便宜上そう呼んでいるだけの人もいるでしょう。
ただ一つはっきりしているのは「本編ではない」ということです。

ストーリーは基本的に起承転結構造で作られます。エピソードはベースとして時系列順に配列されますが、テクニックとして一部を入れ替えることもあります。
素直に時系列順にストーリーを組むと、冒頭が退屈で読者の興味を引きにくいものになってしまうことが多いんですね。そこで多少形を崩してもインパクトのあるパートを最初に置くことが、プロローグの目的になります。

よって。
プロローグを考える前にまず本編のストーリー、少なくとも大まかな骨格くらいは考える必要があり、その内容に即した「ツカミ」として有効なプロローグ(冒頭シーン)を模索するのが本来の手順と言えます。

なので、「始めにプロローグありき」的な思考にはとらわれない方がよいというのが、私の見解です。

ただ。
そういう目的に即したプロローグのテクニックそのものは多くの先人が工夫を凝らしていて、我々の頭にもそういうイメージがインプットされているのも事実です。そのため、実際問題として私も本編ストーリーより先に冒頭のイメージや文章が思い浮かんで、そこから考え始めることもあります。(注)

だから「こういうプロローグは、いけてるんじゃね?」というのを思いついたのなら、書いてみるのも悪くはないと思います。
『暗殺教室』は、生徒が一斉に教師に銃を向ける冒頭シーンが作者の頭に閃いたところからスタートしたとのことです。

(注)
偉そうに注とか(笑

私がこのサイトの鍛錬投稿室に初めて投稿した長編は、最初に「目覚まし時計のせいにはしない。二度寝は~の朝の親友だ」という文章が何となく思い浮かんで、それから2~3ページくらいの文章が次から次へと勝手に繋がったんです。そんな調子で書いた拙作は1章の終わりくらいに関しては「勢いがある」と感想欄で好評だったのですが、1章を書き終えてから先のプロットを考えたので中盤失速してしまい、「序盤と中盤以降が同じ作者が書いたと思えない」「起承転結ではなくて、起転結になっている」「あんたプロットをちゃんと考えてないだろ?」的な指摘をされて撃沈しました(苦笑

カテゴリー : その他 スレッド: プロローグって書いた方がいいんですかね?

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