確かにそうですよね。の返信
元記事を読む
確かにそうですよね。(元記事)
返信遅れてすみません!
予想以上に反響があったのでメッセージを書く余裕が無かったのです(もう、言い訳するの嫌;;)
>>ようするに、処女作後編の構想が練れていないので「テーマ」「前提」を見つめ直そうと思ってこういう話題になってる、ってことでよろしいのではないのかな?(邪推だったら申し訳ないけれど、作品が完結していない以上そうとしか思えない)
そういう側面もございます。
察して下さって嬉しいです!
あれからいろいろご意見を頂戴しまして、「異世界で人生を再スタートした主人公は冒険生活の中で新たな幸せを掴めるのか?」という所が物語の趣旨なんじゃないかと思いました。
だからテーマは「差別」というよりも、「リスタート」なのかもしれません。
そうなってくるとhexaさんがおっしゃるように、主人公がアスペルガー症候群っていう必要はそこまでないのかもしれませんね。
ああ、そうだ、思い出しました。
僕、これでも一応読者の読みたがるものって何だろうと考えていましてね。(hexaさんの意見がおかしいと書いているわけではないですよ!)
随分前に書きましたが、「いささか流行が過ぎた感のある異世界転移モノ」×「ニッチなニーズを突くことを期待できる全く新しいアスペルガー要素」×「トドメの沖縄文化」=ミラクルが起きるかも!?
・・・って感じです。
文部科学省のデータによると日本の学生の発達障害者の割合は、明確になっているだけでも一クラスにつき二人の割合だそうです。(グレーゾーン、未診断を含めればもっといます)
また日本の発達障害者の全人口は全日本国民の1/100(百分の一)ともいわれています。
ここからは完全に推測なのですが……、彼らは僕らと同じように等身大の自分のまま感情移入できる主人公を欲しているんじゃないかって思うんですよ。
僕なんかもそうです。
どんなにカッコイイリゼロやソードアートオンラインの主人公達などを見ていても、「すっげー!!」と思う反面、『でも自分はこんなスーパー定型発達ヒーローにはなれないよな』とどこか冷めた目で読んでいます。
例えば、SAOの場合で言うと、キリト君がデリカシーのない発言をしてアスナに睨まれたとします。
でも、感情の機微に疎い僕らにしてみれば何のことかサッパリワカラナイのです。
地の文で説明されてようやく「へー、そんなもんなのか・・・?」と首を傾げる程度で納得はできません。
また、人様の苦労に興味が無いor理解したいけれど気が付かないので、「他人様の苦労の為にさ、血反吐吐き散らしてよくもまあここまでするよな」と正直若干引いています。
それでもなお読み続けるのは、カッコイイからです。
完全にそれだけで読んでいます。
だから僕の場合は、一度読んだ巻はもう二度と読みません。
そうやって、のどに魚の小骨が引っかかったような気持ちのままライトノベルを読み進めていくうちに、「あれ?全国にこれだけ発達障害者がいるのに、こんなライトノベルばっかり流行ってしまっていては、発達障害を持った読者を置いてけ堀にしてしまうのでは?」と思いました。
そうしてこの作品の執筆を開始したのです。
きっと多くの人がこういった作品を必要とする日が来ると思います。
なろうユーザーにも少なからず発達障害者がいらっしゃると思いますので、出来ればこの作品で売れたいです。
確かにそうですよね。の返信
投稿者 ヘキサ 投稿日時: : 0
他の方とのやりとりでいっぱいいっぱいになってるかもしれないから、返信は無理しなくていいけど……
>そうなってくるとhexaさんがおっしゃるように、主人公がアスペルガー症候群っていう必要はそこまでないのかもしれませんね。
うん、でもだからといって「最初からその設定なしでいったら?」と言ってるわけじゃないからね。後半に向かってどんどん主人公が「らしくない」感じになってしまったとしても、変だと思わなくていいよって言いたかっただけだから。
「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」シリーズは知ってる? ADHDと難読症の息子さんを励ますために描かれた児童文学。あれ、冒頭こそ主人公達は問題児扱いされているんだけれど、冒険の最中はみんな至ってまともなんだよね! 作者さんが当事者じゃないから、というのを割り引いても、私はそれで普通だと思ってる。
というのも、このシリーズ、毎回「○日以内に××しないと世界が滅びる」的な話を神様から投げられてそれの達成に必死になる話だから。あまりに切羽詰まった状況すぎて健常者だろうが障害者だろうが関係ないレベルにやることが変わらんのよ……
とまあ、そんな例もあるわけです。今後の構想の参考になればと思います。では
カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: キャッチフレーズの作り方と、「僕の異世界冒険記」二部作のテーマとは?