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実は大体のプロットは出来上がりました①

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むむぅ、難しいですね・・・。の返信(元記事)

>僕が言っているのは「○○先生、この問題文の続きと答を作りたいんだが、どうすれば面白い問題文と答えになると思う?わたくしは新米ですから、ヒントがほしいです!」っ
「ほう、それでこの問題文はどういう問題にしたいんだい?」「わかりません! それを教えてください!」では、やっぱりずっこけます。

>これじゃダメですかね?
ダメじゃありませんが、ここで言う「完成」の定義は「物語としての完成」なんですよ。つまり起承転結の「結」まで書けている、という事。
だから例えば未完の大長編の中の1エピソードでも、その1エピソードが「ちゃんと完結して書けてれば」という前提で意見することは可能です。
大長編が完結していなくとも、1エピソードは完結しているから、その完結分の意見は言える、ということですね。
しかし当然、その後の展開は真っ白なので、前回のレスの通り意見はできません。というか作者でなければ意見のしようがないですね。

多分、イメージとしては週刊漫画とかで連載中のタイトルは完結してないのに意見を言える、というのを考えて、似たようなことを自分の作品に対して第三者に言って欲しい、という感じだと思うんですが、プロによる連載中のタイトルは1週の連載分だけでもちゃんと起承転結があるので意見することができるだけで、本質的には「完成してないものに意見はできない」というのが基本原則としてあると思います。

つまり、「作者自身が理解してない事」なので、その作者も「質問のしようがない」ため、悩みを相談しようとするとどうしても伝わりにくい言葉になってしまうし、第三者はその相談に回答しようとしてもやはり作者自身が理解してないために、「まずは理解してないことを理解してもらうことから始めなきゃいけない」し、そして回答は結局作者しか知らないし作者に気づいてもらうしかないので、「理解してないことをわかってもらう」事でしか第三者としての回答は持ちえないわけです。

別の返信にも書いた事だけど、結局は「作者が書きたいこと」を書けば良いし、作者へ向けたキャッチコピーなら、それがダイレクトに現れる内容のほうが良い。
すると、コレに「読者の意見」は取り入れるべきではないし、そもそも第三者の意見を聞く必要さえない。
竹牟礼さんが書きたいと思う事を恥じらいなく大胆に書くべきでしょう。
そしてそれについて第三者たる我々は一切関与できません。
なぜかと言えば、私は竹牟礼さんの事を知らないし、作品を読めば作品の事はわかるけど、その「読めばわかる事」を指して「何を書けばいいんだろう」と言ってるわけだから、そんなものは本人にしかわからない。本人が恥じらいもなく大胆に書くしかないでしょう。
逆に言えば、竹牟礼さんは、私にあなたの何がわかると思うの? という話。
何もわからないと思うでしょ。だったら「書きたいこと」なんてわかるわけないでしょ。

実は大体のプロットは出来上がりました①

スレ主 壱番合戦 仁 投稿日時: : 0

「○○先生、この問題文の続きと答を作りたいんだが、どうすれば面白い問題文と答えになると思う?わたくしは新米ですから、ヒントがほしいです!」
「ほう、それでこの問題文はどういう問題にしたいんだい?」「分かりません!それを教えて下さい!」(一同ズッコケ)「あ、でも言い忘れましたけど大体の方向性は決まっていますし、問題文もぼんやりと浮かんでいます!」「何だよ、最初からそれ言えよ……」
てな感じで、回答を目にしながら行き当たりばったりで聞きたいことを徐々に固めていくつもりだったのですが、どうやらそのおかげで皆さんを振り回してしまったみたいです;;

じゃあ、この先のエピソードってなんだよって話になりますので、以下に記します。

「僕の異世界冒険記」・中編・『黒き悪夢に撃砕を』

・緑の章
封印されたアイルを救うためにはまず、彼女の事を知ることが先決だと判断したレイヤは、彼女の親類縁者を探すため、白エルフの集落密集地として有名な、白の大陸の『夕闇の密林』へ向かった。
レイヤは聞き込みを開始したが、よそ者が嫌いな集落の人たちに門前払いを食らい、閉鎖的な集落が大半を占めていることを、身を以って実感する羽目に遭う。
何度か根気よく聞き込みを続けている内に、迷子の少年を見かけて元の集落へ送ってやることにしたレイヤ。
無事に少年を両親の元へ送り返すと、初めは警戒されたものの、少年が事情を話してくれたおかげでとても感謝された。
何かお礼がしたいというので、インという一族の人を探しているので情報が欲しいと言うと、自分たちがそのインの一族だというではないか。
聞けば少年はアイルのいとこで女性はアイルの叔母だという。
しかもちょうどアイルの妹が、彼女の元実家からそう遠く離れていないところに居を構えていて、しかもここに帰省中だというではないか。
渡りに船とばかりに彼らの歓待を受けることにしたレイヤ。
アイルは今どうしているのか、と聞かれたので詳しい事情を話すと、一族の面々は大いに嘆き悲しみ、恋人である僕にあの子を助けるためなら一族総出で協力させて欲しい、と涙ながらに申し出た。
そして、イン一族が住んでいたムラが皆殺しの憂き目にあった十年前の出来事を、詳しく聞き取り調査することになった。
分かったことを以下に列挙する。

① 十年前、ムラを焼き払い人々を皆殺しにした犯人は六族連合の幹部構成員『六徳衆』で間違いないということ。
② アイルの姉弟は彼女を含めて四人で、そのうち姉のレミアと末っ子の弟ロムの二人が、十年前の焼き討ちの際にさらわれ、六徳衆の『蛮勇』と『狂信』にそれぞれ囚われており、そのうち『狂信』は消息を絶っていること。
③ 六族連合には『六徳衆』と呼ばれる凶悪な幹部構成員がいたが、そのうちの『無礼』と『非道』と呼ばれる二人は余りにも過激な犯行を繰り返し、上層部の命令もしばしば無視して関係のない民間人まで巻き込んで犯行に及んだため、組織内で粛清されたこと。
④ 白エルフたちばかりが住むといわれる、こことは別の異世界とレイヤが住む世界はこの陽界と竜脈という太いエネルギーの綱でつながっていて、残りの『六徳衆』『狂信』と『蛮勇』と『愚昧』、そして『奸凶』たちは、これらの世界を繋ぐ竜脈を陽界から切り離し、二つの世界を滅亡させ、新たな世界を創るために、白エルフたちや人間を根絶やしにしようとと企んでおり、今も白の大陸と四色大陸の四つの国にある四箇所の大規模な支部にそれぞれ潜伏しているということ。
ここまでの話を聞いたレイヤは、まず有力な情報を持っているであろうレミアとロムの奪還作戦を立てて、それを決行することにした。
レイヤはイン一族からの申し出を受けて一晩泊まることに。
その晩、集落を「六徳衆」の『愚昧』と『奸凶』が、それぞれ百人ほどの部下を引き連れて急襲した。
生理的な防衛反応により、魔人化した村人たちが必死に応戦するも、余りの数の暴力に戦況はジリ貧の様相を呈していた。
このままでは危ないと判断したレイヤは、色付きの煙幕弾が詰まったピストル(進撃の巨人に出てきそうなやつ)を使って、白エルフの人権を保護を設立理念とした武装組織『真風教会騎士団』へ、重大な人道危機が迫っていることを緊急連絡した。
だが、『愚昧』『奸凶』の二人が同時にレイヤの前に現れるという最悪の事態が訪れる。
窮地に陥ったレイヤの元に、彼の妹であるハナが現れる。
彼女は聖書の祈祷文の力により超常現象を引き起こし、圧倒的な力を発揮した。
死闘の末に『愚昧』と『奸凶』の両方を下したハナ。
その時点でようやく教会騎士団が到着したが、『奸凶』が「『愚昧』の知識と技術を利用し、この夕闇の密林のどこかに時限爆弾を仕掛けた」と、とんでもない捨て台詞を吐いた。
自爆テロを防ぐべく、レイヤが出した結論は森の中心にある『命の大樹』に爆弾が仕掛けられていると判断した。
森の生命の源である大樹が爆破されれば、森の生命力は一瞬で失われるからだ。
大樹の元へと向かうと案の定、その根元にダイナマイト十個分ほどの威力を持つ爆弾が仕掛けられていた。
爆弾を停止させるには、起爆装置へつながる呪文回路を破壊する必要があることが判明。
だが、ダミーの呪文回路が複数張り巡らされており、解除は難航。魔力感知に手間取り、刻々とタイムリミットが迫っていく。
残り一分の時点で、強力な呪文で起爆装置の機械の部分を、磁力魔法で徐々に故障させる方法を思いつき、即座に決行すると、無事にタイムリミットの解除に成功した。

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: キャッチフレーズの作り方と、「僕の異世界冒険記」二部作のテーマとは?

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