『テーマなんて後からついてくるものだし、初心者なんだからとりあえずつべこべ言わずに書ききれ』ということですか。
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実は大体のプロットは出来上がりました④の返信の返信(元記事)
オチまで内容が決まってるなら、テーマなんて気にせずその内容を書けばいいじゃん、と思うんですが、ここで最初の「なんでキャッチコピーを作ってるの?」という話に戻ると、「その内容が何を目的に作ったのが自分でわからなくなった」って事でいいんですよね。
とりあえず誤解させてしまったようなので遠回しではなくハッキリ書くと、「完成してないと意見は言えない」というのは、まあプロットならプロットでも十分役目を果たせますが、別にプロットを晒せよってことじゃなく、これは単純に「四の五の言わずに書けよ」ということを言っているわけで、テーマなんぞ気にせず書きたいこと書けばいいんだよ、ってことです。
下手でも未熟でもいいんですよ。
最初から整えようとするから、完璧なのを作ろうとするから、テーマなんていうカッコつけたものが気になってしまうんだよ。と。
竹牟礼さんは「責任」「正義」「愛」などの単語がテーマとして挙げられると例に出していたけど、これは読者的思考です。
「読み手が作品から読み取った、作品を表現する言葉」。
作者と読者で一番の違いは何だと思いますか。
それは、「作品が存在してるか存在してないか」です。
作者である以上、「これから書く」わけだから完成した作品は存在しません。
読者である以上、「そこにある本を読む」わけだから、すでに作品は完成して存在してる。
ごく当たり前の事だけど、これは大きく違うことがわかりますか。
読者は明確に存在する「作品」から読み取ればいいだけなので曖昧な一言でテーマを表現できますが、作者は存在しない「作品」を書くためにテーマを作るので、これが曖昧では困るのですよ。
テーマは? 「正義」です。で、だから「正義」の何を書きたいの? という話。
それに答えられなくて困ってるわけでしょ、今の竹牟礼さんは。
だから現状「書きたいもの」を見失ってるんじゃないの?
テーマなんてものはさ、まあこれは人それぞれだから否定はしないし私の考えを間違いだという人もいるでしょうが、
テーマなんてものは、読者が勝手に読み取ればいいんだよ。
初心者のうちからそんな難しいこと考えたって、まとまらないよ。
作者が考えるテーマってのは、最低限の技術として「伝えたい事が計算通りにしっかりと伝えられる物語を書くことができる」というのが身についてないと、考えたってしょうがない。
これだけ詳しく内容が決まってるなら、それを書けばいい話じゃん。
要するに、「作るモノは決まってる、設計はできてる」ただ、「それに取り組む心持ちが決まらない」と言ってるようなものでしょ。
書く内容が決まってるならテーマもキャッチコピーも関係ないじゃん? そもそもその内容を作りやすくするためのモノがテーマやキャッチコピーなんだから。
それと苦言になるけど、
>回答を目にしながら行き当たりばったりで聞きたいことを徐々に固めていくつもりだったのですが、
アイディア募集する人なんかもそうだけど、これは要するに「俺のためにディスカッションしてくれ」と言ってるようなもので、非常に都合が良すぎる話です。
それがしたいなら、まず完成させて、それを公開して感想を募集するのが正しいでしょう。
なので、下手でもいいからテーマなんて気にせず好き勝手に、まずは完成させろ、という話です。
『テーマなんて後からついてくるものだし、初心者なんだからとりあえずつべこべ言わずに書ききれ』ということですか。
スレ主 壱番合戦 仁 投稿日時: : 0
なるほど、確かに『俺の為にディスカッションしてくれ』ってのは虫が良さ過ぎますね。反省です。
この前も同じような質問して地雷を踏みましたが、すっかり忘れていました;;
カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: キャッチフレーズの作り方と、「僕の異世界冒険記」二部作のテーマとは?