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こんにちは。再訪ありがとうございます。
>むずいと思いますよ。
むずいから俺にはムリ! それが言いたいことですか?
→あの、怒らせちゃったみたいなんですが、難しいので、具体的な指摘をしてもらいたいっていう話なんですよね……。
誰かに指摘されて、自分が上から目線だと言われて、そうかおれ上から目線なところがあるらしいというのはわかります。
わかりますが、自分ではそう思って発言していないので、「どこが上から目線なんだろう」という疑問を持ってしまうわけです。
その時点では「他人からはそう見えるけど、実感として自分は具体的にどこが上から目線なのかわかっていない状態」だと思うんですが、そこを納得しろと言われたらすいませんできないんですよ。僕の理解力が足りず、頭が悪いからなんですけどね。
あまくささんが無理やり納得しろと言う人なら「なんで?」と子供みたいな質問したのは申し訳なかったです。不快にしてしまったのなら申し訳ないですけど、具体的に書いていただき感謝です。
・>俺のことわかってくれ!と言っているような描写、エピソードはありましたか?
そんな描写・エピソードはありませんが、そういうエピソードがないのが金木犀さんの「作為」です。
→なるほど。書いていないが、そこに作者の作為があるように思える、ということですね。
・彼の妹のダメっぷりを観察。しょうがないなあ、俺がサポートしてやろうか。
そういうことでしょう? ずいぶん高慢なやつだなと思いましたけど。
→高慢じゃない人は、どういう反応をするんですか?
・>先輩は、正看護師の資格がありながら同じ看護補助として働いている。
>理由は、仕事ができないからだ。
>単純作業でさえ、ミスが目立つので、こちらが常にフォローをしなければならない。それが原因になり、いつも誰かに陰口を叩かれているような人だった。
ここでも先輩は仕事ができないから、俺がフォローすると言ってますよね。
さらに細かい点を指摘すると、「誰かが常にフォローしなければならない」ではなく「こちらが常にフォローをしなければならない」と言っています。
こちらって誰ですか? 主人公でしょう?
→なるほど。こちらが、を誰かに返ればよかったんですね。言葉のチョイス難しいです。
・>オムツ交換のため患者さんを連れて部屋に入ろうとしたとき、後ろから声が上がった。
>振り向くと、同僚の女の子だった。
>眉をしかめていた。
これは、女の子の身勝手な態度を描写していますよね?
しかし、主人公は批判せず、
>感じたことがすぐに顔に出るのは、若者らしくていいな、とおれは思う。
これがエエカッコしいだと言うんです。
→そ、そう感じるんですね普通。なるほど。どういう反応をすれば上から目線じゃないんでしょうか。
・お望みとあらば、具体的な指摘とやらをもっとしてもいいですけど?
→お願いします。いえ、ほんと、どういう反応すれば普通で、上から目線じゃなくなるのか、わからないので、教えてください。
あまくささん再訪ありがとうございました。
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投稿者 あまくさ 投稿日時: : 1
>誰かに指摘されて、自分が上から目線だと言われて、そうかおれ上から目線なところがあるらしいというのはわかります。
何度も言いますが、作品にかこつけて金木犀さんの人格批判をする意図はまったくありません。作品の話をしているだけです。
>あまくささんが無理やり納得しろと言う人なら
……無理矢理納得しろ、ですか。
これも、そんなつもりはなかったのですが、私の言い方がそういう感じになっていたのかもしれませんね。
しかし金木犀さんは、ご自分の作品がなぜ作為的に受け取られるのか知りたくて、ここに相談に来られたんですよね? それに対し、「そんなことはないよ、よく書けていると思うよ」と言った方がよかったですか?
>→なるほど。書いていないが、そこに作者の作為があるように思える、ということですね。
う~ん。
理解していただけたのかもしれませんが、少し伝わらなかったような感じもします。
作者としては「俺のことを分かってくれ」というような主人公を書くつもりはなかったでしょう? だから当然、そういう描写はしないはずです。そういう描写はしないという「作為」です。
しかし、作品には作為があるのが当たり前ですから、それはいいんですよ。問題は、一部の読者にはその作為通りに伝わらなかったということです。
それはどうしてなのかな? と考えてみたわけです。
で、前の方の書き込みに、一人称で書かれているため「自分語り」になってしまっていて、そこが「嘘くささ」に繋がっているのかもしれないと書きました。
だから三人称に変えると改善するかもしれないと提案したのですが、かと言って、それだけで問題点がすべて解決するのかどうかは分かりませんでした。
で、もう少し考えてみたんですね。
この主人公のパターンは、他人の問題点を観察している。それを態度には出さず、自分がフォローするんだと考えている。これを数カ所でやっていました。
いつも間違っているのは他人で、主人公は間違わないと言ってるな、と。
それに加えてこの主人公は誤解されやすい、でも本当はいいやつなんだというストーリーの流れなので、「ひょっとして、この人は本心では誤解されることを気にしているのかな?」と。
けっこう意地悪でひねくれた解釈なのかもしれませんが、他の方の感想を拝見すると必ずしも私だけがそう感じたわけでもなさそうだったので、作品や主人公についてそんなイメージがなくもないということをお伝えすれば、多少の参考になるかもしれないと考えました。
もちろん、私が見当外れなことを言っているだけかもしれませんよ。
しかし、どう受け取るかは、金木犀さん次第です。
>これがエエカッコしいだと言うんです。
>→そ、そう感じるんですね普通。なるほど。どういう反応をすれば上から目線じゃないんでしょうか。
「普通」そう感じるのかどうかまでは分かりません。単に私はそう感じたというご報告です。
また、ここは女の子に対する読者の評価も少し下がるので、そのぶん主人公の株が上がるというプロット上の仕組みになっていることは確かかと。
>どういう反応をすれば上から目線じゃないんでしょうか。
女の子を落として主人公を上げること自体はいいと思うんですよ。ストーリーを作るというのは、そういうことですから。しかし、複数のキャラに対してそれをやっているので、「いい気なもんだな」という感じになるのかなと。
だから、例えばムネさんあたりの意外な一面を見せて、主人公自身も他人を誤解していたところがあったと反省させる、などが考えられるかなと。ムネさんを「脇の儲け役」にして、女の子には犠牲になってもらいましょう(笑
カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: テーマに飲まれていると感じさせないための技術