ライトノベルでのターゲット層についての返信の返信
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ライトノベルでのターゲット層についての返信(元記事)
読者ターゲットと購入者ターゲットがぶれていていませんか?
その2つは同じ物を示さなければなりません。
作家サイドの視点であるならば、10代をターゲットとした小説を書くのに転生ものを書いていては、読者ターゲットを誤っていることになりますが、結果として購入者ターゲットはあっているということになるわけです。
そもそもなろうの読者層も中高年なわけで、なろうに追随しようとしている時点で10代がターゲットではないのです。
また、これは公開するには惜しい情報ですが、なろうではR15タグを読者が自身で選別している数が非常に多いのです。筆者側ではありません。
つまり、読者側も10代向けのお話を望んでいるのではないと言う事です。
少しでも刺激があるものを望んでいるのです。
企業側も、なろうのコミック化では、乳首等の露出を購入意欲に向かわせる手段が多く取られているのです。これも10代をターゲットとした戦略ではありません。
すべてライトノベルでのお話です。
それなのにいつまでも10代向け一辺倒だと言い張っているのが誤りだと言う事です。
個別に設定すべきことであり、筆者が自身で考えるべき項目であり、企業側も考慮すべきことなのです。
趣味で書いているとしても、転生やハーレムを書いているならば、それは10代向けがターゲットではないのです。
矛盾に気が付きましょう。
ライトノベルでのターゲット層についての返信の返信
投稿者 手塚満 投稿日時: : 1
サタンさんへのご返信かもしれませんが、特に気になる1行ですので少し。
> 企業側も、なろうのコミック化では、乳首等の露出を購入意欲に向かわせる手段が多く取られているのです。これも10代をターゲットとした戦略ではありません。
これ、低年齢層向けのテコ入れの代表的なものです。18歳未満、特に小中学生向けですね。考えても分かると思いますが、18歳以上OKのメディアであれば、乳首露出なんて当たり前にあります。そんなもんで釣られる18歳以上はいない。
全年齢向けであれば、低年齢層対象のテコ入れになる。少年漫画誌では古くからよくあったことです。お色気はカンフル剤のような効果があります(もっとも、それで面白くするのは難しんですけどね。正面から扱って人気を持続できたのは「ハレンチ学園」(永井豪著、少年ジャンプ掲載、1968~1972年)など少数)。
だけど、18歳以上が全年齢向け可のエロ目当てに買うことはない。エロでもっと露骨、過激なのがいくらでもある。値段高めでも売れている。R18をR15にしても同じことです。R15の土俵には既に先行者がいる。
エロ(あるいはグロ)があるから、高い年齢層向けなんだというのは、全くの誤解です。過去の経緯を見ていたら、とてもそんなことが言えないことが分かるはずです。ラノベがもしかしたら苦境なのかと考察をすることはできても、ターゲット年齢層が違うなんて結論にはなりません。
カテゴリー : その他 スレッド: ライトノベルでのターゲット層について