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あまくささん!!!!!!!!
なんか議論を引き戻してくれてありがとうございます!!!!
一体どこに向かって話が進んでいるのか自分でも謎で、ちょっと不安になってきたところではあったので!!
本当にありがとうございます!!! これでやっとスレ主の主張に直接関係がある話ができる!!!!!!
>「ラノベが20代向けの小説である」と「ラノベが10代向けの小説である」は両立し得ないのでしょうか?
これはNo.24の以下に引用する部分を読んでください。これはサタン氏の『ラノベ好きな20代に向けたものを書いたとしても「10代向けの内容」になるってだけの話』(No.20)にたいする反論の一部です。
>これは"ラノベ購入者は10代も20代も同じものを求めている"という意味ですらないですよね。それならラノベ購買層は世代によって嗜好が分断されていないので、執筆に際してターゲットの年齢を意識する必要はない("それがラノベであること"だけに気を配って書けばいい)って話になるはずなので。ならば逆に20代の読者だけを意識していれば10代の読者も「20代向けの内容」を求めているから勝手についてきてくれる、という真逆の言い回しだって可能ですよね。いずれも「10代向けの内容」「20代向けの内容」の内実が共有されていない以上、無意味な言葉遊びでしかありません。
サタン氏の主張を認めるならば、『「ラノベが20代向けの小説である」と「ラノベが10代向けの小説である」は両立し得ない』と結論付けざるをえないという話です。実際にラノベにおいて10代向けと20代向けが両立するかどうかは知りません。それを検証するために必要なデータが手元にないので。あくまでサタン氏のNo.20を踏まえるならば、自分がサタン氏の主張を読み違えているのでないかぎり、そのようにしか読めない、ということです。
もしラノベが10代と20代の需要を同時に満たしているなら、サタン氏は『20代に向けたものを書いたとしても「10代向けの内容」になる』ではなく、"10代向けでも20代向けでも書く内容は同じになる"と言うべきだった。そういう言い方をしないであくまでラノベが『10代向けの内容』だとサタン氏が主張するのであればこの論点は避けられないはず。
>ミステリの好きな読者に向けて書くのなら、ミステリを書くべきですよね? それと同じことで、10代向けの物語が好きな読者に向けて書くなら、10代向けの物語を書くべきなんじゃないでしょうか?
ミステリはどの年代層に支持されようがミステリと呼ぶことに問題はないですが、10代向けの物語を好む20代が実際の10代よりたくさんいるとなれば、それはもはや『10代向けの物語』とは呼べないのではないでしょうか。それがNo.24の論点であり、自分のスレ主擁護の根本部分でもあります。
>前半を省略してしまうと、どうして20代向けに書いたものが10代向けの内容になるのか分からなくなってしまいます。
これに答えるなら、前半を省略しようがしまいがこちらの主張には関係ないということになります。20代が主に購入して楽しんでいるコンテンツに10代向けの名を関することそれ自体に疑問を呈しているのですから。
『その20代は「10代向けの物語が好きだから読んでる層」なので』だからどうした、という話です。『10代向けの物語が好きだから読んでる』20代が、実際の10代より多いなら『10代向け』の看板は下ろすのが誠実なんじゃないか? と言いたいわけです。
もしかしたら販売戦略として10代向けを名乗り続けたほうがお得とか、そういう事情はあるのかもしれないけど、少なくともそれに作者サイドが振り回される必要はありません。対象読者の世代はちゃんと認識しましょう。そういう話です。
重ね重ねありがとうございます。おかげでとりあえずは引き戻されました。
ときに暴走気味のにわとりですが、今後とも宜しくお願いいたします。
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投稿者 あまくさ 投稿日時: : 1
>ミステリはどの年代層に支持されようがミステリと呼ぶことに問題はないですが、10代向けの物語を好む20代が実際の10代よりたくさんいるとなれば、それはもはや『10代向けの物語』とは呼べないのではないでしょうか。
>『その20代は「10代向けの物語が好きだから読んでる層」なので』だからどうした、という話です。『10代向けの物語が好きだから読んでる』20代が、実際の10代より多いなら『10代向け』の看板は下ろすのが誠実なんじゃないか? と言いたいわけです。
じゃあ、こう言いなおしたらどうですか?
10代向けの物語が好きで、20代向けの物語が嫌いな20代。
こういう20代向けに書くなら、10代向けの物語を書かなければいけないでしょう? 20代向けの物語を書いてしまったら読んでくれない(買ってくれない)ですよね?
ただし「20代向けの物語が嫌い」というのは話を分かりやすくするために敢えて極端な言い方をしてみただけで、要は、
1)10代向けの物語を好む20代読者という存在を想定することは、論理的に矛盾しない。
2)1であればそれは20代向けの物語だと言い換えることは、意味がない。
そう言いたいのです。重要なのは、
3)20代読者が10代向け物語を好むという現象がなぜ起こるのか?
4)そうした20代読者を惹きつける10代向け物語の魅力とは何なのか?
この2つについて考えることではないのかと。これについては最初の書き込み(№7)に私なりの素朴な仮説として、
5)少年・少女を主人公にした物語には、大人にはない真っ直ぐでピュアな行動や正義感などを描きやすいという特徴がある。
6)10代のころラノベに親しんだ読者が成長して、今では20~30代になっている。
この二つの仮定を提示してみました。
いかがお考えでしょうか?
カテゴリー : その他 スレッド: ライトノベルでのターゲット層について