ライトノベルでのターゲット層についての返信の返信の返信
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ライトノベルでのターゲット層についての返信の返信(元記事)
>そこで自分なりに出た答えが『15年前の10代のオタク』がメインターゲットになっているのではないか、ということです。
同感。でもだからこそ"寂しいな"と思う。
『15年前の10代のオタク』がメインターゲットだとするならば、このまま行けば5年後には"20年前の10代のオタク(つまり30代)"がメインターゲットになり、さらに50年後には"70年前の10代のオタク(つまりその時代の80代)"が支持するジャンルになる。
こうしてラノベは支持者層ごと高齢化して、滅びていく。そういう未来が見えるから。
『15年前の10代のオタク』って結局いまの20~30代よりもっと狭い層ですよね。
これ、スレ主の指摘よりもっとシビアな話になる。
マーケティングをがんばっていまの20~30代にラノベを売ったとしても、ラノベの未来は明るくないことを示唆しているから。
まあね。そうなのかもしれない。でも、ラノベ読みとしては辛いなあ。寂しいなあ。そうとしか言えない。
ライトノベルでのターゲット層についての返信の返信の返信
投稿者 オレンジ戦車兵 投稿日時: : 1
あー、申し訳ない。
自分の言いたかったことは少し違うんですよね。
これは自分の文章が悪かったので訂正を。
自分がライトノベルのメインターゲットだと思っているのは『15年前の10代のオタクが好きそうな物を好きな人』です。言い方を変えれば『ライトノベルっぽい物語を好きな人』がメインターゲットとも言えるでしょう。
そんなの当たり前じゃないか、と思われるかもしれないし、その年齢層はどこなんだ、とも言いたいところかもしれませんが、正直言ってこのターゲットは年齢でひとくくりに出来ないくらいには、広い年齢層に少しずついる人達だと思います。
他で同じ現象が起こっている例だとマンガがわかりやすいと思います。
はじめは子供の読み物として始まって、今では読んだことない人の方が少ない物になっている。
ライトノベルはそこまで大きな規模を持つことは出来ませんでしたが、規模で言えばミステリやSFなど他のジャンルと同じようなところに落ち着くんでしょう。
物語のジャンルにかかわらず、娯楽自体が人一人では持て余ほどに多様化した現代、ライトノベルは娯楽の一媒体として一定の需要を保ちつつ、時には下火になり、時には流行になったりして、ずっと続いていくんだと思います。
なので、
>『15年前の10代のオタク』がメインターゲットだとするならば、このまま行けば5年後には"20年前の10代のオタク(つまり30代)"がメインターゲットになり、さらに50年後には"70年前の10代のオタク(つまりその時代の80代)"が支持するジャンルになる。
こうしてラノベは支持者層ごと高齢化して、滅びていく。そういう未来が見えるから。
これは間違いで、杞憂なんじゃないかと思います。
ネット知識やちょっとした講演会などで聞いた知識をつぎはぎして自分なりに組み立てた理屈なんで他人が信用出来る物だとは思いませんが、少なくとも自分はそう考えています。
カテゴリー : その他 スレッド: ライトノベルでのターゲット層について