死神
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まどマギ(元記事)
例として小説ではなくアニメになってしまいますが、キャラの言動やエピソードで徐々に真相に迫っていく流れ、それでいて視聴者の興味を途切れさせない技術という点で『まどマギ』は見事でした。(エヴァはそこが弱く、気分が乗らないと退屈になってしまう。 ←私見)
また「言葉による説明」をキュゥべえというキャラに担当させていたことにも注目。彼(?)のセリフはまさに無味乾燥なのですが、それが不気味さを醸し出しているんですね。一石二鳥のうまいやり方だと思いました。
死神
投稿者 あまくさ 投稿日時: : 1
企画はアーカイブがあるのでちょっと拝見してきました。呪い屋と死神でしょうか? 間違っていたらすみません。
少しだけ分かりにくいと私も思いました。呪い屋と死神の能力の関係が途中までぼかされていて、しかも死神の能力の方にも微妙なずれがあることが最後の方で明かされます。これだとよほど工夫しないと少なくともスッと頭に入らないかもせれません。
まったく分からなくはないんですね。むしろストーリーの大筋、仕掛けの意味、作者様が何をやりたかったのかなど、おおむね理解はできた気がします。
しかしですね。少しだけ分かりにくいというのがけっこうクセモノ。あれだと読者は読みながら時々立ち止まり、「ここはたぶん、こういうことなんだろうとは思うけど……」と訝しみながら先に進む感じになりそうです。このもやっとした感じが邪魔になって、理解はできても物語を楽しめないのです。
ま、あくまで私はそう感じたという話ではあるのですが、向こうで感想をつけていらっしゃった方たちの半数以上が分かりにくいと口をそろえていたことも一応参考にされることをお勧めします。
何も設定説明のための「まどろっこしい」長めの文章を入れることを推奨しているわけではありません。向こうの感想もそういうことを言っているわけではないように私には読めました。
会話やエピソードで伝えることも含め、情報の見せ方や手順をもう少し工夫した方がいい。せっかく文章そのものは読みやすく、アイデアやストーリーもよくできているのに分かりにくさの一点で損をしているのでは。
それが勿体ないというのが、大方の総意なのではないかなと思いました。
カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 問題を早めに提示するのは当たり前のことではないか?