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>>自分として実感がある物として言うと。『理屈で分かってること・やりたいこと』と『本能的にわかってること・やりたいこと』があって、「本能の中に間違ったものがいくつも含まれてるよ!」って理性が訴えてるのに、絶対に『本能』を無視できない感じ、ですね。

もうここが凄い。私はそこに行くまでに、時間が相当かかりましたし、相当ろくでもない事もしましたから・・・・(-_-;)
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なんとなく全員じゃないでしょうけれど、アスペあるあるとして【FPSゲームの世界にいる感じ】とか【カメラ係】みたいな感覚が強いんじゃないかな?と思います。

FPSゲームの自機っていうかプレイヤブル・キャラクターって、そのキャラの年齢や性別、個性や人間性が、あってないような感じじゃないですか?
 あってもプレイしている【俺】には関係ない感じ。

人のものを盗んでも、人を殴っても、プレイヤブル・キャラクターの腕すら映らないレベルのFPSの世界。

 主人公が目視できるRPGとかなら『キャラが物を盗んでいる行動』とか『キャラが人を殴っている行動』が見えるから、
【主人公の行動は犯罪だ】
【主人公にその行動を取らせたのはプレイヤーである自分自身だ】
【プレイヤーの行動によって主人公を犯罪者にしてしまった】
みたいに区別がつきますけど、FPSだと

【犯罪行為をした?(゚Д゚)ハァ?「俺」はしてねーよ】
みたいになる。
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キャラがキャラに攻撃をしかけているのはプレイヤブル・キャラの視点で見える
でも自機がキャラを攻撃しているのは目視できない、
自キャラに攻撃仕掛けてくると画面が赤くなるとかのダメージ反応が出るから認識できる

なんか世界に【自分】がいる認識が甘いんですよね。
だから【自分を】神様視点とか、撮影係の視点、第三者視点においてしまって、「世界の全ての人」には「その世界のルール」を適用し。その世界にいない「自分」には「自分のためのルール」を適用してしまう。

人を殴るのは「悪」だと認識しながら、自分が人を殴る行為は「そもそも認識していない」
なんか映っているモブキャラに、ダメージエフェクトが出ているだけ。ナニコレ???(*'ω'*)星?☆

友達とかもFPSで、「プレイヤブル・キャラの友達」を名乗ってくるMOB
母親とか父親も「プレイヤブル・キャラの父母」を名乗るMOB
みたいな?

MOBはちゃんと世界を回すためにMOBの役割こなせよ?サボるな。
は?インフルエンザ?そーゆー設定とか、どうでもいいから!!ちゃんと役割こなしてくれよ。
は高熱で動けない?知るかボケ!!糞が、MOBのくせに使えねーゴミだな。機能が最悪すぎんだよ死ねゴミカス。ダメージ判定の星がキラキラー(腹いせにMOBを殴っている)。

・・・・・みたいな認識で日々を生きちゃっていたりしますねー。

ーーーーーーーーーーーーーー
で、ある日FPSだった世界にプレイヤブル・キャラクターの背中や尻が映るようになる

その尻を見て、初めて「「俺」というキャラクターが、この世界に存在する事。今までの行動を、「俺」というキャラクターがその世界内で行っていた事」を認識し

「自分というキャラクター」の行動や思考パターン、人間性のクソさに、めっちゃ後悔し羞恥で死にたくなる・・・・的な?
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で、人によっては一生プレイヤブル・キャラクターの尻を見落とし続ける。

人を殴るのも傷つけるのもFPS視点のゲーム感覚ですし、全ての人間はゲームを成立させるためのMOB。自分だけがプレイヤーであり、アバター。

って感じ、他の人が悲しんでいたり苦しんでいてもMOBの行動なので、【そういう設定やギミック】になっているわけね、あーハイハイ( 一ε一)面倒くせー、としか思えないですね。

自分がこの世界にいないから自分の責任は存在しない。だからなにをやってもいい。的なノリがアスペにはある…と思います。少なくとも私はそんな感じでした(;´∀`)

価値観とかもゲームにおける【必要達成行動】であって、自分の【必要達成行動クリア】の為なら、そのせいで人が死んだって構わないんですよ。自分の【必要達成行動が失敗】の方が重いから。

ゲームってそんなノリがあるでしょう?

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スレ主 大野知人 投稿日時: : 0

 あー。分かるかも。

 その例えで行くと、俺の世界って『プレイヤーキャラが居るタイプのソシャゲ』なんですよね。5人パーティーくらいの。特に、ギャグ系の漫画・ラノベが元ネタになってるソシャゲの感覚。

 『俺』含めて世界中の全員が『他人』にも感じるし、『家族』や『仲のいい友人』が『俺』の一部にも感じるあの感覚です。逆に、一般的に『家族』分類の人でも、パーティ外だと感情移入しづらかったり。

 FPS世界観だった時代もあるかもですが、多分小学校半ばくらいには変わってたと思います。理由は二つあって、一個は母さんの教育の賜物なんですが、もう一個がちょっと面倒なアレです。
 
 幼稚園高学年のころ、今とは違い天才寄りだった俺は、『幽霊』という妖怪(じゃないという説もある)に対して凄い興味を持っていました。まあ要するに、『死ぬとどうなるのか』ですね。
 ホトケさんになるのか、幽霊になるのか、エンマ大王に舌を抜かれるのか……。

 そういうのを、3~4年ほど、小学3年生くらいまで悩んだ頃、俺は『物理法則』という言葉に行きつきました。
 厳密な定義はともかく、『世界中のあらゆる物事は、何らかの理屈に則って動いている』らしいってイメージ。
 アスペ的に、あらゆる物事を『多分理論上正しい』くらいに認識してたので、割と受け入れやすいもの事だったんですね。が、そこで問題が一つ。

 俺が勝手に『物理法則と自由意志のジレンマ』と呼んでる問題なんですが、一般的には『ラプラスの悪魔』というのが通じやすいでしょう。
 要するに、『全ての物事にそれを成り立たせる法則があり、原因があるのならば、俺が自由意志を持っていることに意味はないのではないか』という話です。
 ビッグバン(或いはそれより更に前)の時点で、俺が今この時このスレッドを書き込むことすら決まっていた訳ですから、『このスレッドを書こう』という俺の意思は『必然性しか』ない(或いは、生まれる事に必然性以外の物が存在しない)訳です。
 勿論、その事に気付いて『スレッドを書くことをやめよう』と思っても、それもまた物理法則と『ビッグバン』とう超根底に存在する原因によって生まれた『間接的な結果』に過ぎない訳です。
 どころか、俺が『物理法則って超コエー!』と思う事すら、最初っから決まって居た訳です。

 ……どうしようもないですね。
 厄介なことは、俺はアスペ的感性として『自分の世界』を強く持っていたので、この日『自分の世界』が完全に瓦解し、割とガチで錯乱状態に陥りました。

 結果だけ書きますと。
 二日ぐらい仮病(とガチの知恵熱)で学校を休んだのち、俺は人生で初めて負けを認めました。
 より正確には、『答えが出ない方が良い物事もある』という事を決め、問題から逃げました。

 それから数年ほど、つまり小学校高学年と中学時代はオカルトに傾倒します。要するに『物理法則に打ち勝つ』ことが出来れば、自分に価値が出ると考えたわけです。が、結局オカルトにも法則性がある――というか無いと理屈が破綻する――ことに気付き、ついでのように民俗学に嵌まって『どうして伝承・神話が生まれたか』という事を考えるに至りました。中二病、と言っていいでしょうね。

 そして中二の夏くらいに、再度問題に向き直り、きっちりアイデンティティクライシスし、『見えない物は見ない』事に決めました。自力で世界を狭め、『感じ取れる範囲に世界を限定する』『その上で新しい事を知ることを楽しむ』『そして知らない事を知ったつもりにならない(必要以上に畏れない)』という三つの事を覚えました。
 結果、今に至ります。

 今は人生クッソ楽しいですよ。
 俺が出した結論をまとめると、『俺自身はラプラスの悪魔じゃないので、未来がなんだろうが俺の自由意志が存在しなかろうが知った事か!』という事です。グレンラガン的ですね。

 まあそういう訳で、小3~中2くらいまでの俺の世界は、自分自身含めて全てが『無意味なデータ・ログ』の集まりに見えてましたし、中2である程度悟ってからは先述の『プレイヤーキャラが存在するソシャゲ』に見えてます。
 周囲の人間を己のアイデンティティと数える『俺』を中心としつつ、『未知の情報』や『意見の噛み合わない相手』に立ち向かい、なぞ解きをし、時にはキャラドロップするゲームです。
 就学とか、就職、『知らないサイトの人とやり取りする』なんて形のガチャシステムも搭載されてます。
 経験値が思惑通りに配分されるとは限りませんが、何かをする度に(たとえ予想外の方向でも)必ずレベルアップの発生するゲームです。
 やめたくなったら、適当な高層ビルから落ちるだけでいつでもアンインストール可。
 『諦めなければ夢はかなう』とは限らないけど、『夢をかなえるための手段』はちょっと考えるだけでも二ケタ以上用意できます。
 
 しかも、俺の場合は出身地ガチャ、親ガチャ、教師ガチャで今のところ最高レアリティ引き続けてますからね。
 残念ながら癖の強いレアキャラばかり引きますが、よく見て考えれば面白い方向にグングン引っ張ってってくれるので、楽じゃないけど退屈しない人生です。

 読むせんさんやあまくささんなどのこのサイトの皆さんも、かなり『当たり』の人脈ですね。俺としては。

カテゴリー : ストーリー スレッド: カタルシスの分散

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