異世界の食文化について(改)の返信の返信
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異世界の食文化について(改)の返信(元記事)
引き続きのご意見ありがとうございます。
つまるところ、私が一番悩んで腐心しているのは、
「いかに、世界観を壊さずに、違和感無く料理を登場させるか」
という点なんです。
ぶっちゃけた話、例えば中世ヨーロッパ風の異世界で和食を出された場合、一番簡単なのは、それを見たキャラクターに、
「どうやら、この世界にも和食か、それに類似した料理がある様だ」
の一文を出せば済んでしまうんですよねw
そうすれば、たぶん読み手の方でも、
「ああ、そういうものなのか」
で、納得して終わりになると思うんです。
でも、それだと何か(料理だけに)味気無い様な気がしたので(おい)、いかに無理が無い様に食文化を表現するかにこだわってみたと言う次第です。
ちなみに、異世界にも農耕民族や騎馬民族はあるはずなので、チーズやバターもあるだろうし、牛肉だけでなく、馬や羊の肉を使った料理が存在していたって不思議は無いですよね。
麦があるなら小麦粉だってあるだろうけど、問題は米です。現実世界では、タイ米の様に、やや細長くて粘り気が少なくパサパサしたものが主流であり、もちもちした食感を持つ日本の米は珍しい部類です。
異世界にも米はあるでしょうけど、日本の米の様な特殊なものでは、やはり違和感があるかも知れません。そういった事も悩みどころです。
異世界の食文化について(改)の返信の返信
投稿者 金木犀 投稿日時: : 0
おはようございます。
異世界転生×スローライフモノをかんがえていらっしゃるというわけですか?
この条件で、
「いかに世界観を壊さず違和感なく料理を出せるか」
ならば、転生前の知識を活かして、
「品種改良する」
というのが手っ取り早いのでは?
このパターンはわりと鉄板だと思います。例えば、引き続き「無職転生」だと、似た食材がある、という設定を書いています。原産地と同じ環境の場所で育ったその食材を、現実と同じように品種改良し、最後には主人公の知っている食材にしてしまうわけです。それによって、主人公は米を手に入れるし、醤油を手に入れるわけです。
で、当然ながらそれは主人公の力だけではなく、主人公はあくまでも元となる食材とアイディア「こういう触感の、こういう味の)を言うだけで、あとは専門家たちに丸投げするだけなんですよね。
こうすることで、必要な過程をいちいち描写せずにすみ、矛盾なく登場させることができるわけで、こういうのはうまいな、と思いました。
ところで、蛇足になるんですが、魔法がある世界だとどうしても科学の進歩って遅くなると思うんですよね。だって火なんてわざわざ何かの触媒を探さずとも出せちゃうわけで、ゆえに技術も発展しにくいんじゃないかな、と思います。魔法で人殺しできるなら、当然魔法を使った技術が発展していくので、そこらへんの設定とかみんなどう考えているんでしょうね。
でも、魔法があるがゆえに、逆にいろんな戦争技術とかは発展しそう。
そして魔法があるなら、ブリザードとかでアイス作れちゃうじゃん!!
輸送手段とかもいっぱいありそう! だってワイバーンとかいるし!
現実世界との相違があるので、当然発展する技術とかの加速度とかも違うでしょうね。ガスとか、あっても家庭では使われないのかも。電気とかを作るために魔法使えばいいし、なにかと現実とは違う発想ができそうですよね。
と、こんな感じで書き散らかしました。
すこしでも役に立てたらと思います。
では!
カテゴリー : ストーリー スレッド: 異世界の食文化について(改)