異世界の食文化について(改)の返信の返信
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異世界の食文化について(改)の返信(元記事)
>「手塚満」さん
面白い案ですね。機会があれば、何かの参考とさせて頂きます。
>「あまくさ」さん
主人公は大学生で、少し年齢が高めなので、高校生よりも知識も豊富という設定です。
ひき肉や材料は、「フードプロセッサー」を自作して、それで下ごしらえをします。後は固めて焼くだけにしています。
透明なガラスの容器に回転する刃物という仕組みで、もちろん人力です。
>ドラコンさん
異世界での名称と現代での名称を2つ使うと、確かに混乱の元になります。
主人公が現代からの転生者なので、知識は読み手と共通なので問題は無いと考えます。
>「サタン」さん
厳密に言うと、パンに使われている酵母やイースト菌まで生命に含めてしまう可能性があるので、そこはあくまでも抜け道という考えです。
それが駄目なら、違う野菜などから変換してさつま芋を作成します。これなら、一から創造するのではなく、最初からある生命を変化させるので、禁止事項にはならないと思います。
ただ、これをやってしまうと、犬を猫にしたり、豚を牛にするなど収拾が付かなくなる可能性があるので、どこかで妥協する必要があります。
昔から言われていますが、「植物は動物か?」という話があります。この場合、「さつま芋を生き物とするか?」と言う点を突いたと、自分では解釈しています。
植物は明らかに生命ですので、最初からさつま芋の苗を作ると、禁止事項に引っかかる可能性があります。なので、あえてさつま芋を作って「これは食べ物なのでセーフ」と、こじつけました。
ただ、こうした突っ込みは自分の理論を見直す為に有効ですので、私としては特に気になりません。むしろ、歓迎したいです。
ちなみに、この主人公の能力は、単一の物を別の物に変化させて作成するもので、複数の物を一つの物にまとめて作成したり、逆に一つの物を分解して複数の物を作る事は出来ないです(ただし、例えば傷薬を作る時には、中身の水薬と、それを入れる容器くらいは同時に作成出来ます。これをやらないと、作った途端に中身をぶちまけてしまうので……。なので、薬を作ると、ゲームで良く目にするポーションの薬ビンになりますが、この程度は許容範囲だと思って下さい。簡単に言うと、主人公の能力では、机や椅子などの家具を作る事は出来ますが、家を一軒丸ごと作る事は出来ません)。
ここは、自分なりのこだわりです。あんまり便利にしてしまうと、安易なご都合主義になってしまうので。
※余談
手塚満さんやあまくささんの仰るタイプのハンバーグは、どちらかと言うと「ミートローフ」に近いと思います。
ハンバーグは、もっと単純です。ただ、両者は非常に近い食べ物なので、日本でも混同されています。
皆さん、引き続きのご意見をありがとうございます。とても参考になります。
異世界の食文化について(改)の返信の返信
投稿者 サタン 投稿日時: : 0
>どこかで妥協する必要があります。
単純にエネルギーの問題にすりゃいいんじゃないかなぁって思った。
人間一人を創造しようとすれば人間一人が生命維持するのと同等の何かを失う。だから能力的に可能だけど人間である以上は不可能。みたいな感じ。
小型の動物くらいなら創造することは可能だけど、肉は能力で出すより買ったほうが早いし家畜を育てた方がコスパが良い。食料として創造できるのは植物くらいだけど同じ理由で大量生産は出来ないから種や種芋として増やす。
設定的に不可能って要素を作っちゃうと知らず知らずに「これは例外」っていうご都合が入っちゃうので、「無理すりゃ出来る・出来るけど無理」みたいなラインにしたほうが展開に幅ができて話を作りやすいと思う。
創造コストであるエネルギー消費は「生命」が基準だから、苗よりも食べ物と認識できるもののほうが効率が良くなる。って感じ。
もちろんエネルギーの問題にすればってのはスレ主さんが考えられてる設定を汲みつつ、曖昧なラインにしたほうが良いのではって話の一例でしかないのだけども。
他の例で言えば、生命には全て核がある世界として、その核から切り離されたものはOKで核を含むものはNGになる。だから核が生まれる前の芋はOKだし、生命でない創造物だけど植えて育てれば核が生まれて増やすことができる。てな感じでも「核」の扱いをモノによって変えれば良いだけだから例外は入りにくいし展開の幅も広いと思う。
もっと簡単にすれば、「生命」にカテゴライズされるものは消費SPが現実離れしていて事実上不可能、でも「食べ物」ならOKだと気づいて種芋を作る、みたいな感じでも程よい設定のラインじゃないかなって思う。
私が引っかかったのは、
>最初からさつま芋の苗を作ると、禁止事項に引っかかる可能性があります。なので、あえてさつま芋を作って「これは食べ物なのでセーフ」と、こじつけました。
これなのよね。
前の返信でもこのように受け取れる内容だったから、それはわかってたんだけども、つまり「生命ではない芋から芽が出るのはおかしくないか?」って思っちゃった。
「禁止事項に引っかからない芋」だと、それは「普通のサツマイモ」ではなくて「生命活動しないため増えることはなく食料にしかならない芋」なのではないかなと。
私が出した例の最後の消費SPの例も同じじゃないかって思うかもしれんけど、消費SPの問題の場合は「生命の創造自体は可能、でも主人公には事実上不可能」な設定になるので、消費SPがクリアできる「食料にカテゴライズされるけど増やすことが出来る普通の種芋」を作ることに矛盾はないんですよね。
>②生命(生き物)の創造の禁止(生命を創造出来るのは神だけ)。
これはけっこうしんどい設定で、いろいろご都合が生まれてきて展開を作りにくくなる気がする。
物語に対してこの設定で得られる要素や効果を考えて、その代案をいくつか考えてみたほうが良いと思う。
カテゴリー : ストーリー スレッド: 異世界の食文化について(改)