追記2。テーマものの場合。
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追記。設定厨問題(元記事)
それと、落ち込みやすいパターンとして、いわゆる設定厨問題があります。
ファンタジー世界を構築する手段として、現実の歴史を参考にすることはかなり有効です。しかし、それは作者の頭の中の基礎知識だけにとどめるべきで、作品に直接盛り込むのは考えものです。
私も経験がありますが、こだわって調べたことって、作中のどこかで書きたくなってしまうんですね。しかしそれらは、作品のバランスを考慮して、
1)必要不可欠な場合だけ、説明臭くならない配慮をしながら入れる。
2)それ以外は、ボロを出さないための作者の頭の中だけの知識にとどめる。
この二つを心がけるのが肝要だと思います。
追記2。テーマものの場合。
投稿者 あまくさ 投稿日時: : 1
なお。
最初のレスにも書きましたが、食文化などを作品のテーマ、または主要モチーフ、売りにしたい場合は、また少し話は別になります。
そういうテーマものの場合、そこにこだわるのが物語の魅力の中心になるので、作者の知識を濃いめに投入する方が面白くなるのが普通なのかなと。
ただその場合でも、その種の作品なりの最適なバランスを考えた上で、
1)必要不可欠な場合だけ、説明臭くならない配慮をしながら入れる。
2)それ以外は、ボロを出さないための作者の頭の中だけの知識にとどめる。
を逸脱しないように注意することは必要かと。
カテゴリー : ストーリー スレッド: 異世界の食文化について(改)